イベント概要
パネル展示「向井修二の痕跡」
日時3月11日[火]〜16日[日]12:00〜19:00 入場無料
トークサロン
日時3月16日[日]15:00〜17:00
定員60名程度(要申込)
申込方法大阪大学21世紀懐徳堂ホームページ(申込フォーム)からお申込ください。
ゲスト向井修二(美術家/元具体美術協会会員)
橋爪節也(大阪大学総合学術博物館館長・近代美術史)
小浦久子(大阪大学大学院工学研究科准教授・都市環境デザイン)
カフェマスター荒木基次(大阪大学21世紀懐徳堂特任研究員)
主催大阪大学21世紀懐徳堂
ディスコという名前がまだ無かった時代の大阪で一番迫力が有り、有名だったゴーゴー・クラブ「アストロメカニクール」。大阪万博前夜の1968年から1980年代まで、大阪の若者の文化シーンを席巻していました。1968年春、東京では浜野安宏氏プロデュースの「MUGEN」が日本のディスコ・ブームをリードしオープン。同年9月には「アストロメカニクール」も浜野氏のプロデュースで向井修二氏が内装デザインを手がけ、オープンしました。カウンター・カルチャー、70年代若者文化のメッカだった大阪で一番有名だったディスコを採り上げ、現代の若者に、大阪万博以降の熱気あふれる「若者文化」の先駆けとなったインテリア・デザインの前衛性を伝えていきます。また、現代アートが街のデザインへも進出したのもこの頃でした。未来感覚や電子イメージがあふれたインテリアなどにも言及していきます。