大阪中之島美術館×アートエリアB1・エクスチェンジ企画
「アートとデザインの境界を語る vol.2」
- 日付
- 2022年3月6日
- 時間
-
14:00 - 15:30
- 会場
- 大阪中之島美術館 1階ホール(大阪市北区中之島4-3-1)
- 助成
一般財団法人 地域創造
- 定員
実来場観覧 30名程度(申込不要/当日先着順)
- ゲスト
倉森京子
(NHKエデュケーショナル コンテンツ制作開発センター 美術教養グループ チーフ・プロデューサー)
矢島進二
(公益財団法人日本デザイン振興会 常務理事)- カフェマスター
木ノ下智恵子
(大阪大学21世紀懐徳堂、アートエリアB1運営委員)
植木啓子
(大阪中之島美術館学芸課長)- 観覧方法
実来場&オンライン観覧
- 料金
- Free
- 主催
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地方独立行政法人大阪市博物館機構大阪中之島美術館アートエリアB1クリエイティブアイランド中之島実行委員会
イベント概要
国内最大級の創造ネットワーク「クリエイティブアイランド中之島」では、様々な文化拠点によるエクスチェンジ企画によって、多彩な価値創出を展開しています。
昨年、大阪中之島美術館とアートエリアB1による新たなエクスチェンジ企画としてスタートした「アートとデザインの境界を語る」。第2弾となる今回は、大阪中之島美術館の開館を記念し、会場を美術館に移して開催します。
長年、「日曜美術館」をはじめとした美術番組の制作に携わり、アートの今を取り上げてきたプロデューサーと、日本のデザイン振興を担い、デザインの在り方を探求してきたデザインエキスパートが、それぞれの経験や視点から「アートとデザインの境界」について語り合います。
「アート」とは?「デザイン」とは? シンプルな問いが予想外に深く複雑な世界へと皆さまをご案内します。
※ 大阪中之島美術館は2023年春、「アートとデザインの境界」をテーマとした展覧会の開催を予定しています。
◆ゲスト・プロフィール
倉森京子(くらもりきょうこ)
NHKエデュケーショナル コンテンツ制作開発センター
美術教養グループ チーフ・プロデューサー
1987年NHK入局。ディレクターとして岡山放送局に赴任。その後、社会情報番組部を経て、1996年からはNHKおよびNHKエデュケーショナルで「日曜美術館」を中心に美術番組を担当。美術やデザインに関する番組や、番組から展開するイベントを開発する。制作した主な番組に、NHKスペシャル「桂離宮」、4K番組「三宅一生 デザインのココチ」「ビューティフル・スローライフ」、8K番組「ルーブル美術館」「オルセー美術館」「国宝へようこそ」、シリーズ番組として「テクネ 映像の教室」「びじゅチューン!」「やまと尼寺 精進日記」「デザインミュージアムをデザインする」など。一般社団法人Design-DESIGN MUSEUM代表理事、女子美術大学特別招聘教授、国立新美術館評議員を務める。
矢島進二(やじましんじ)
公益財団法人日本デザイン振興会 常務理事
1962年東京生まれ。食品・雑貨関連企業を経て、1991年に財団法人日本デザイン振興会に着任。グッドデザイン賞をはじめ、東京ミッドタウン・デザインハブ、東京ビジネスデザインアワード、地域デザイン支援など、多数のデザインプロモーション業務を担当。東海大学教養学部、九州大学芸術工学部、東京都立大学大学院、武蔵野美術大学で非常勤講師。毎日デザイン賞調査委員を務める。
月刊誌『事業構想』で地域デザインやビジネスデザインを、月刊誌『先端教育』で教育を、台湾のカルチャー誌『秋刀魚』で最新の日本のデザインを、WEBメディア『こここ』で福祉とクリエイティブをテーマに連載を執筆。2019年2月号『自遊人』ではソーシャルデザインの軌跡について46,000字を寄稿。