プロジェクトミーティング
「美術館のいま（12）〜金沢21世紀美術館〜」

イベント概要

新型コロナウイルス感染拡大により生じた、「生の作品を観る／体験する」という美術館の根幹を揺るがす現状に関する対話シリーズ 「美術館のいま」。第12回目は、2021年4月に金沢21世紀美術館の館長に就任した長谷川祐子氏をお迎えします。
金沢21世紀美術館は、2004年に金沢市の中心部に開館。多くの壁面にガラスが採用された、正面や裏側という区別のない水平で円形の建築が体現している通り、誰もがいつでも立ち寄って様々な出会いを体験できる、街の広場のように「開かれた美術館」という21世紀の新しい美術館像を発信し続けています。
同美術館の建設や開館計画にも関わられた長谷川氏より、21世紀という時代における美術館の目指すべき姿や、今後展開する展覧会プログラムについてご紹介いただくとともに、コロナ禍の「いま」とその先の未来について、対話を繰り広げます。