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2022
11 13

サイエンスアゴラin大阪
「まぜて、こえて、つくりだそう
 〜学び続けられる社会へ〜」

日付
2022年11月13日
時間
15:00 - 17:00(受付・開場30分前より)
会場
大阪中之島美術館 1階ホール(大阪市北区中之島4-3-1)
参加費

無料

観覧方法

実来場&オンライン観覧

定員

実来場観覧 100名(要事前申込/当日先着順)

申し込み先

申込フォーム:https://bit.ly/scienceagora2022
電話:アートエリアB1 06-6226-4006
(12:00~19:00/月曜休館)

オンライン観覧

YouTubeライブ
https://youtu.be/2IsKMfjlPzs(申込不要)

主催
大阪大学21世紀懐徳堂
共催

科学技術振興機構
クリエイティブアイランド中之島実行委員会
大阪中之島美術館
アートエリアB1

イベント概要

私たちの環境は、目まぐるしく変化しています。当たり前だったことが普通でなくなる場面は数多くあります。あらゆる物事はつながっていて、遠い国の問題が私たちの生活に直接的な影響を与えることもあります。発展する科学技術だけで人々の不便を乗り越えられる時期は過ぎ、今は、斬新なアイデアが価値を生む時代と言われています。そうした時代を生きる私たち一人ひとりには、「人生100年時代」における社会人の学び直し「リカレント教育」や、理系や文系の枠を超えて課題発見・解決力や創造力を育む「STEAM教育」など、学びのあり方や可能性が広がっています。

「サイエンスアゴラ in 大阪」は、2025年の大阪・関西万博「いのち輝く未来社会のデザイン」に向け、多様な価値観が交錯するラウンドテーブルとして、2021年度の冬に中之島を舞台に開催しています。今年度は、サイエンスアゴラの全体テーマ「まぜて、こえて、つくりだそう」に基づき、総合知(多様な知が集い、新たな価値を創出する知の活力を生むこと)につながる機会として、「学び続けられる社会」についての対話を繰り広げます。

 

【プログラム】

●開会のご挨拶
三成賢次(大阪大学理事、大阪大学21世紀懐徳堂学主)

●基調講演
「STEAM教育とは?〜一人ひとりの創造性をひらく学び」
中島さち子(ジャズピアニスト、数学教育者、steAm Inc.代表取締役社長)

●ディスカッション
「まぜて、こえて、つくりだそう〜学び続けられる社会へ」
登壇者
中島さち子(ジャズピアニスト、数学教育者、steAm Inc.代表取締役社長)
小林仁(大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理)
中村征樹
(大阪大学全学教育推進機構 教授)
森田由子(科学技術振興機構「科学と社会」推進部専門役/前日本科学未来館事業部経営戦略室 科学コミュニケーション専門主任)

ファシリテーター
堂目卓生(大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ長)

●閉会のご挨拶
塩崎正晴(科学技術振興機構 理事)

総合司会
木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂 准教授)

 


【プロフィール】

中島さち子 
(ジャズピアニスト、数学教育者、steAm Inc.代表取締役社長)

1979年生まれ。幼少時からピアノや作曲に親しむ。1996年国際数学オリンピックインド大会で日本人女性初の金メダルを獲得。東京大学理学部にて数学を学ぶ一方、ジャズに出会い音楽の道へ。現在は、音楽・数学・教育の分野で活動を展開。2017年、株式会社steAmを設立し、STEAM教育の普及に努めている。2025年大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーに就任。

 

 

小林 仁
(大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理)

専門は東洋陶磁史。成城大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。中国政府公費留学生(高級進修生)として北京大学考古系に留学(1994~96年)。「台北 國立故宮博物院—北宋汝窯青磁水仙盆」や「天目―中国黒釉の美」など多数の展覧会を企画。著書に『南北朝隋唐陶俑の研究』(思文閣出版、2015)。小山冨士夫記念賞第2回奨励賞受賞。

 

 

堂目卓生
(大阪大学社会ソリューションイニシアティブ長)

京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。専門分野は経済学史、経済思想。主な著書に『Political Economy of Public Finance in Britain 1767-1873』(日経・経済図書文化賞)、『アダム・スミス-「道徳感情論」と「国富論」の世界』(サントリー学芸賞)など。2001年より大阪大学教授。2018年より現職。2019年、紫綬褒章受章。

 

 

中村征樹
(大阪大学全学教育推進機構 教授)

1974年生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は科学技術史・科学技術社会論。東京大学助手、文部科学省科学技術政策研究所研究官等を経て、2021年より現職。サイエンスカフェやシチズンサイエンスの普及にも携わってきた。中学校理科教科書の編集委員もつとめる。共著に『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』(大阪大学出版会、2014)、『科学の健全な発展のために』(丸善出版、2015)、『ポスト3・11の科学と政治』(ナカニシヤ出版、2013)、など。

 

 

森田由子
(科学技術振興機構「科学と社会」推進部専門役/前日本科学未来館事業部経営戦略室 科学コミュニケーション専門主任)

東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻(修士、博士)。同大大学院新領域創成科学研究科で助手を務めた後、製薬会社で抗がん剤開発のための基礎研究に従事。2006年より、日本科学未来館で展示企画等を担当。2011年春から1年間、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター(現・研究所)で理科教育支援に携わった。

 

 


 

【申込・問い合わせ】
WEBフォームorお電話のいずれかにてお申込みください。
WEB申込フォーム:https://bit.ly/scienceagora2022
電話(アートエリアB1):06-6226-4006(12:00~19:00/月曜休館)

 

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