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2013
12 20

上方本談、どこまでも話す年-其の九 小松和彦×束芋・対談「日本とにっぽんの”闇の文化”~その魅力と想像力について~」

会期
2013年12月20日
会場

イベント概要

日時12月20日(金)19:00─21:00
定員80名程度(参加無料・事前予約優先)
ゲスト小松和彦(民俗学者、文化人類学者、国際日本文化研究センター所長)、
    束芋(現代美術家)

『憑霊信仰論』や『京都魔界案内』などの著作を通じて、”日本文化に潜む闇と日本人の心性”について特異な文化論を展開する小松和彦。かたや、デビュー 作《にっぽんの台所》をはじめとする《にっぽんの》シリーズや、吉田修一『悪人』の挿絵、「杉本文楽曾根崎心中」の舞台美術など、近・現代社会に潜む “人々の心の闇”を描く束芋。それぞれの”闇への想像力”と、その魅力について語り合います。

小松和彦小松和彦
民俗学者、文化人類学者。国際日本文化研究センター所長。1947年、東京都生まれ。民俗学、文化人類学双方を視野に入れ、一貫して鬼、妖怪、呪術、憑依といった日本文化の奥深くに潜む「闇」を透視し、日本人の心性を浮かび上がらせる特異な文化論を展開している。著書に『神々の精神史』『憑霊信仰論』『異人論』『京都魔界案内』『いざなぎ流の研究』他多数。

束芋束芋
現代美術家。1975 年、兵庫県生まれ。1999年《にっぽんの台所》で「キリンコンテポラリーアワード」最優秀作品賞受賞。以後、国内外の展覧会で高い評価を得る。本の装丁等も多数手がけ、2006年、朝日新聞で吉田修一「惡人」の挿絵を担当。2011年『大阪観考』で大阪民話を題材にした作品を書籍の中で展開。今秋、「杉本文楽曾根崎心中」では舞台美術の一部を務める。

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