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2020
11 10

「駅舎の建築と余剰の美学 バタイユの全般経済学から」

日付
2020年11月10日
時間
19:30
会場

イベント概要

日時11月10日[火]19:30─21:00

ゲスト酒井健(フランス文学者、法政大学文学部哲学科教授)
カフェマスター松見拓也・三ヶ尻敬悟(contact Gonzo)、家成俊勝(dot architects)
                     木ノ下智恵子(アートエリアB1運営委員)

<観覧方法>
実来場観覧とオンライン観覧、いずれかにてご観覧ください。
※観覧無料/申込不要

【実来場観覧】
定員:15名程度(当日先着順)/会場:アートエリアB1
※ご来場前に、必ず「ご来場の皆様へ」をご確認・ご了承の上ご来場ください。

【オンライン観覧】
開催時間になりましたら、以下に画面が表示されます。
※トークの録音や画面録画はご遠慮ください。
※アーカイブの視聴はできません。
※内容に関する質問や感想は、
 トーク開催中にFacebookおよびE-mailよりお寄せください。
      ・受付時間:11月10日[火]19:30─20:45
      ・Facebookメッセンジャー: @artareab1
      ・E-mail:mail●artarea-b1-old.tasko.jp(●は@に変えてください)
 ※時間の都合上、全てのご質問をご紹介できない場合があります。
    あらかじめご了承ください。

ご視聴ありがとうございます。アンケートへのご協力をお願いいたします。
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鉄道芸術祭vol.10「GDP(Gonzo dot party)」では、現代の経済システムがもたらす生産性・有用性重視の価値観を疑問視し、アーティストの視点から独自の手法で、「経済」の捉え直しを試みています。
本展の構想において参照したのが、フランスの思想家ジョルジュ・バタイユによる「全般経済学」に見られる「過剰」「蕩尽」などの考え方です。そこでバタイユの『呪われた部分―全般経済学試論・蕩尽』をはじめ数多くの著書/訳書を手がけるフランス文学者の酒井健さんをゲストにお招きし、経済と人間存在の関係性について伺いながら、メインアーティストとの対談によって主題を掘り下げます。

ゲスト プロフィール

酒井 健(さかい・たけし)

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1954年、東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業後、同大学大学院へ進学。パリ大学でジョルジュ・バタイユ論により博士号取得。現在、法政大学文学部教授。
2000年に『ゴシックとは何か』でサントリー学芸賞受賞。主な著書に『バタイユ そのパトスとタナトス』(現代思潮新社)、『バタイユ入門』(ちくま新書)、『バタイユ 魅惑する思想』(白水社)、『バタイユ』、『夜の哲学 バタイユから生の深淵へ』(以上、青土社)、『「魂」の思想史 近代の異端者とともに』(筑摩選書)など。バタイユの邦訳に『純然たる幸福』、『ランスの大聖堂』、『エロティシズム』、『ニーチェ覚書』、『呪われた部分』(以上、ちくま学芸文庫)、『ヒロシマの人々の物語』、『魔法使いの弟子』(以上、景文館書店)など。最新刊は『ロマネスクとは何か』(ちくま新書)。

まもなく開催予定のプログラム※プログラムの内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。