イベント概要
日時4月24日[金]19:00−21:00
定員40名程度(参加無料/入退場自由/当日先着順)
※開催を【延期/中止】させていただきます。詳しくはコチラ
ゲスト貝戸清之(大阪大学工学研究科地球総合工学専攻准教授)
カフェマスター
木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創本部准教授、アートエリアB1運営委員)
塚原悠也(NPOダンスボックス ディレクター、アートエリアB1運営委員)
1960〜70年代の高度経済成長期、日本では道路や橋梁、トンネル、上下水道などの多くの社会インフラが建設され、現在に至るまでの活用・保守管理は、職人や技術者の経験知や身体知によって支えられてます。しかし建設から半世紀を経た社会インフラは、劣化の進行と予算投入のバランスをどのように図るかが喫緊の課題となっています。
社会インフラを取り巻く意思決定問題を主たるテーマとしている研究者の貝戸清之さんは、確率論や数理統計学を用いて現場の「経験」と「勘」の視覚化を行い、その意思決定過程をモデル化することで社会インフラの劣化予測を可能にしました。「”経験”と”勘”のサイエンス〜土木工学の新たな試み〜」では、現場の暗黙知を形式知として共有・継承し、応用していくことの可能性や課題についてお伺いします。