イベント概要
日時1月24日[木] 19:00ー21:00
定員50名程度(当日先着順・入退場自由・参加無料)
ゲスト松原始(東京大学総合研究博物館 特任助教)
カフェマスター久保田テツ、塚原悠也(アートエリアB1運営委員)
人間にとって最も身近な鳥の一種であるカラス。古代より時に神格化され、時に忌み嫌われ、また邪魔者扱いされてきました。それでもカラスは、様々な方法を駆使して都会の環境の中でたくましく生き抜いています。今回は、大ヒット作『カラスの教科書』の著者であり、気鋭の動物行動学者の松原始さんをゲストにお迎えして、街中でよく見るカラスの行動の理由とその生態に迫ります。カラスの目線になって都市空間を眺めてみるとき、一体どんな違った風景が見えてくるのでしょうか?
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→「カラスが見た都市」
ゲストプロフィール
松原 始 まつばら・はじめ
1969年奈良県生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館の特任助教。研究テーマはカラスの生態、行動と進化。「カラスに燃え、カラスに萌えるカラス馬鹿一代」と自称している。著書に『カラスの教科書』(雷鳥社、2013年)、『カラスの補修授業』(雷鳥社、2015年)ほか。