イベント概要
日時10月24日[水]19:00─21:00
定員30名程度(当日先着順・参加無料・入退場自由)
トークゲスト
林野雅人(大阪新美術館建設準備室学芸員)
カフェマスター
木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創本部准教授、アートエリアB1運営委員)
久保田テツ(大阪音楽大学准教授、アートエリアB1運営委員)
中之島を「創造的な研究所」として見立て、様々な思考実験を繰り広げる「クリエイティブ・アイランド・ラボ 中之島」。そのメインプログラムの一つが、中之島周辺に位置する15の文化拠点との連携企画です。2021年度の開館を控え、中之島の新たな文化拠点として注目が集まる「(仮称)大阪新美術館」は、大阪と世界の近現代美術の豊富かつ貴重なコレクションを有しています。そこで今回は、同館学芸員の林野雅人さんを迎え、収蔵品の中から「中之島」が題材となった作品を紹介いただき、近代以降の美術において中之島がどのように表象されてきたかを探ります。
(画像:国枝金三《中之島風景》1927年(昭和2) 油彩,カンヴァス 91.0×117.0cm)
平成30年度文化庁戦略的芸術文化創造推進事業
都市の地質調査・再耕事業「クリエイティブ・アイランド・ラボ 中之島」
主催:文化庁、アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪ホールディングス)
制作:アートエリアB1運営委員会
共催:大阪大学共創機構、中之島まちみらい協議会
共同企画:大阪新美術館建設準備室
ゲストプロフィール
林野雅人(はやしの・まさと)
大阪新美術館建設準備室学芸員。
1981年、兵庫県生まれ。関西大学大学院文学研究科前期課程修了。
2006年より鳥取県立博物館学芸員。
2018年4月より現職。専門は日本近代絵画史。
主な担当展覧会に「前田寛治のパリ」(2008)、「没後50年に顧みる 須田国太郎」(2012)、「没後50年 菅楯彦」(2014)、「日本におけるキュビスム」(2016)など。