イベント概要
日時7月3日[火]19:00-21:00
定員30名程度(入退場自由・当日先着順・参加無料)
カフェマスター
三ヶ尻敬悟(contact Gonzo)
早川優(大阪音楽大学 学生)
久保田テツ(大阪音楽大学准教授、アートエリアB1運営委員)
内田結花(ダンサー、アートエリアB1事務局)
ヒップホップは、1970年代アメリカ・ニューヨーク市ブロンクス区で行われていた野外パーティーが起源といわれています。ラップ、DJ、グラフィティ・アート、ブレイク・ダンスが入り交じりながら発展したそのパーティーは、やがて「ヒップホップ」と呼ばれるようになり、ファッションや言葉、そして精神にまで至る大きなカルチャーのうねりとなって全世界に広がりました。そして今年、アメリカのジャーナリズムにおける最も権威ある賞であるピュリッツァー賞の音楽部門をヒップホップアーティストが受賞。ヒップホップのもつ批評性や社会性が高く評価されました。他方、日本ではダンスやMCバトルが人気を博し、日本語ラップなどが独自の進化を遂げる一方で、中学校の必修科目にダンスが加わるなど、多方面で注目が集まっています。今回のラボカフェでは、「ヒップホップとは生き方そのもの」というヒップホップの真髄から、古今東西で独自に発展した多様な表現を巡りつつ、ヒップホップの魅力について皆さんとともに語り合いたいと思います。