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2017
6 8

「『超ひも理論』から捉える未知なる”私”と”彼方”」

会期
2017年6月8日
会場

イベント概要

時間19:00-21:00
定員50名程度(当日先着順・入退場自由)

ゲスト橋本幸士(物理学者、大阪大学大学院理学研究科教授)

カフェマスター家成俊勝(dot architects)、木ノ下智恵子、塚原悠也(アートエリアB1運営委員)

人の体と宇宙の構造は似て非なるものとして捉えられることがあります。それは、わたしたちの体や身の回りのあらゆる物質、そして宇宙の星々に至るまで、すべては素粒子で構成されているという事実があるからかもしれせん。現在、アートエリアB1で開催中の企画展「ニュー”コロニー/アイランド”〜わたしのかなたへ〜」では、”わたしたち自身”に着目し、会場には独自の形と役割を持つ体内細胞の構造と運動をメタファーに構成された”体内公園”が出現しています。今回のラボカフェでは、素粒子は粒子ではなく”振動するひも状のものである”という仮定から物質世界の本質を解こうとする「超ひも理論」を用いて、様々な物理学の現象と数理構造を対象にした研究をされている、物理学者の橋本幸士さんをゲストにお迎えして、似て非なる”私”と”彼方”という未知なる世界について対話を深めます。


■イベントレポート(スタッフブログ)はこちら
「超ひも理論」から捉える未知なる”私”と”彼方”(橋本幸士さんをお迎えして)

「超ひも理論」から捉える未知なる"私"と"彼方"(橋本幸士さんをお迎えして)

ゲストプロフィール


6/8(木)ラボカフェゲスト:橋本幸士(物理学者、大阪大学大学院理学研究科教授)橋本幸士

物理学者、大阪大学大学院理学研究科教授
1973年生まれ、大阪育ち。2000年京都大学大学院理学研究科修了。理学博士(京都大学)。カリフォルニア大学サンタバーバラ校理論物理学研究所、東京大学、理化学研究所などを経て現職。専門は理論物理学、弦理論。超弦理論と場の理論の数理を用いて、素粒子論を中心にさまざまな物理学の現象と数理構造を対象にした研究を行う。著書に『Dブレーン − 超弦理論の高次元物体が描く世界像』(2006、東京大学出版会)、『マンガ 超ひも理論をパパに習ってみた 天才物理学者・浪速阪教授の70分講義』(2016、大阪大学出版会)など。

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