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2017
1 9

榎忠「成人の日」祝砲パフォーマンス

会期
2017年1月9日
会場

イベント概要

日時1月9日(月・祝) 16:00 参加無料・入退場自由

ゲスト榎忠(現代美術家)

榎忠の巨大な大砲を模した作品のシリーズは、1979年に兵庫県立近代美術館にはじめて展示されました。作品タイトルの「LSDF」とは、「Life Self Defense Force = 自分の生活は自分でまもる」という榎忠の信念を表しています。当時作品とともに掲げられたメッセージ「わが家の防衛対策は”一家に一台大砲を”」は、権力や体制に真っ向から対立することではなく、自らを取り巻く多様な問題に向けるべき強いまなざしを表しました。
鉄道芸術祭vol.6では、1979年から様々な場所で展示されるとともに、”祝砲”を打ち続けてきたこの大砲作品を用いて、「成人の日」に祝砲パフォーマンスを開催します。

ゲストプロフィール

tesugei6_enochu.jpg榎忠 | 現代美術家
1944 年香川県生まれ。1970 年「グループZERO」を結成。神戸の市街を都市劇場に見立て、 集団で繰り広げる数々のハプニングを先導。大阪万博のシンボルマークを体に焼き付けた 「裸のハプニング」(東京・銀座ほか)や、1977 年、「ハンガリー国へハンガリで行く」など独特のパフォーマンスを決行した。また、鉄の廃材や金属部品を用いた機械彫刻も展開し、 大砲や銃、原子爆弾といった殺人兵器から、ダイオキシン、果ては宇宙に捨てられるゴミまで、 身の回りに潜む危機や不穏因子に着目し、全長数十メートル、 総重量数十トンといった超スケールの作品も数多く発表。2008 年札幌宮の森美術館、2011 年兵庫県立美術館にて個展を開催。2008 年第32 回井植文化賞、2009 年度神戸市文化賞、2013 年紺綬褒章受賞。 http://chuenoki.com

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