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2016
9 7

「日本音楽はどこから来たのかー空想の起源説と音楽史」

会期
2016年9月7日
会場

イベント概要

時間19:00─21:00
定員30名程度(要事前申込・先着順)

ゲスト小澤実(立教大学文学部准教授)、齋藤桂(大阪大学大学院文学研究科助教)

カフェマスター肥後楽(大阪大学21世紀懐徳堂 特任研究員)

お申込みwebページにて受付(http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/labcafe_20160907

主催大阪大学21世紀懐徳堂

音楽はどこから来たのか。このような、起源に関する素朴な疑問は、素朴であるが故に難しく、難しいが故に様々な「珍解答」が大真面目に提示されてきました。ここ日本でも、近代以降、日本音楽の起源について多くの奇妙な論が生まれ、ある人はムー大陸から、ある人はユダヤ文化から、またある人は神話から、日本音楽は生まれたと主張しました。しかしこれらの奇妙な論は、単に奇妙なだけではなく、世界の中に日本文化を位置づけようという近代的な思惑の産物でもあったのです。今回は、このような音楽や文化の「偽史」について、西洋史家である小澤実さん(立教大学)、音楽学者の齋藤桂さん(大阪大学)と共に語り、その奇妙さの裏に隠れた歴史的な意味を探りたいと思います。

まもなく開催予定のプログラム※プログラムの内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。