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2016
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「『日本沈没』からみるSF的災害考 ー 中野昭慶さん(特技監督)作を中心に大いに語る。」

会期
2016年6月3日
会場

イベント概要

時間19:00─21:00
定員50名程度(当日先着順・入退場自由)

ゲスト佐伯和人(惑星地質学・鉱物学研究者、大阪大学大学院理学研究科 准教授)

※今回ゲストで登場される予定だった中野昭慶さんは、 体調不良のため急遽参加ができなくなりました。予めご了承下さいますよう宜しくお願い致します。

カフェマスター久保田テツ、木ノ下智恵子(アートエリアB1運営委員)

支援JST(科学技術振興機構)科学技術コミュニケーション推進事業「ネットワーク形成型」

ロボットや医療、人工知能などこれまでSF(サイエンスフィクション)の世界として私たちを魅了してきた出来事が、加速的に現実味を帯びつつあります。近年多発する災害から、かつて手に汗を握りながら観たスリリングな映画世界をふと連想してしまうこともあるでしょう。今回は、日本のSFパニック映画の金字塔とも言える『日本沈没』や『ゴジラ』の特撮(特殊技術)を手がけられた特技監督の中野昭慶さんをお呼びし、撮影当時の様子などを紐解きながら「災害」を考えてみたいと思います。対話相手は、幼い頃に『日本沈没』と『妖星ゴラス』を観て科学者を志したという佐伯和人さんです!

■イベントレポート(スタッフブログ)はこちら
SF的災害考ー地質学者・佐伯和人さん、中野昭慶さん(特技監督)作を中心に大いに語る。

SF的災害考_01.JPG

ゲストプロフィール

佐伯和人.JPG佐伯 和人
(惑星地質学・鉱物学研究者、大阪大学大学院理学研究科 准教授)
1967年愛媛県生まれ。1995年東京大学大学院理学系研究科鉱物学専攻博士課程修了(博士(理学))。岩石学・鉱物学をベースとして、月・惑星の起源や火山活動観測の研究を行う。研究のプロジェクトは幅広く、月探査計画では、月の起源と進化に関する研究を行い、火山観測の研究では、ロボットを使って活動する火山を観測する態勢づくりや、火山防災のための新しい観測手法を開発する研究などを進める。2014年、新書『世界はなぜ月をめざすのか』(講談社)を出版。

まもなく開催予定のプログラム※プログラムの内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。