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2016
5 20

「惑星・地球の石を語る、惑星地質学者と美術家」

会期
2016年5月20日
会場

イベント概要

時間19:00─21:00
定員50名程度(当日先着順・入退場自由)

ゲスト小山田徹(美術家)
    佐伯和人(惑星地質学・鉱物学研究者、大阪大学大学院理学研究科 准教授)

カフェマスター木ノ下智恵子(アートエリアB1運営委員)

支援JST(科学技術振興機構)科学技術コミュニケーション推進事業「ネットワーク形成型」

惑星の一つである地球。その誕生や進化の過程が表出した岩石や地層は、日本列島をはじめ世界各地でさまざまにみられます。そして様々な種類がある無数の石を、人類は有史以来、道具や建材や装飾品などに活用・加工し、古くは信仰の対象でもありました。そんな石の魅力に取り憑かれた!?惑星地質学者と美術家がサーチプロジェクトvol.5「災害にまつわる所作と対話」展で出会います。日本洞窟学会会員でもあり、”握り石”という対話プロジェクトを行う小山田徹さんと、岩石学・鉱物学をベースに月・惑星の起源や火山活動観測の研究を行う佐伯和人さんが、地球の欠片ともいえる石を起点に対話を繰り広げます。

■イベントレポート(スタッフブログ)はこちら
惹かれてやまない「石」の魅力!(鉱物学者・佐伯和人さん×美術家・小山田徹さんトークプログラム)

小山田さん×佐伯さんトーク

ゲストプロフィール

小山田 徹小山田 徹
(美術家)
1961年鹿児島県生まれ。1984年、京都市立芸術大学在学中にパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。その活動と平行して様々な共有空間の開発を始め、コミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」「コモンカフェ」のほか、コミュニティカフェ「Bazaar Cafe」の立ち上げに参加。東日本大震災後には、宮城県女川町にて「対話工房」のメンバーとしてコミュニティーの再生に携わる。日本洞窟学会会員。京都市立芸術大学教授。


佐伯和人.JPG佐伯 和人
(惑星地質学・鉱物学研究者、大阪大学大学院理学研究科 准教授)
1967年愛媛県生まれ。1995年東京大学大学院理学系研究科鉱物学専攻博士課程修了(博士(理学))。岩石学・鉱物学をベースとして、月・惑星の起源や火山活動観測の研究を行う。研究のプロジェクトは幅広く、月探査計画では、月の起源と進化に関する研究を行い、火山観測の研究では、ロボットを使って活動する火山を観測する態勢づくりや、火山防災のための新しい観測手法を開発する研究などを進める。2014年、新書『世界はなぜ月をめざすのか』(講談社)を出版。

まもなく開催予定のプログラム※プログラムの内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。