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2015
11 13

「理論物理学から見た”世界の車窓”」

会期
2015年11月13日
会場

イベント概要

時間19:00─21:00
定員50名程度(当日先着順・入退場自由)

ゲスト小川哲生(理論物理学者、大阪大学理事・副学長)

聞き手塚原悠也(NPOダンスボックスディレクター、アートエリアB1運営委員)

カフェマスター木ノ下智恵子、久保田徹(大阪大学CSCD教員、アートエリアB1運営委員)

支援JST(科学技術振興機構)科学技術コミュニケーション推進事業「ネットワーク形成型」

鉄道や飛行技術、映像・カメラ・インターネットなど、世界中の移動や情報が身近になった現代でも、私たちの世界は未知に溢れています。目に見える自然現象や宇宙の事象も、人間の解釈に依らない普遍的な法則(理論モデル・数学・数式等)があると考えられています。鉄道と理論物理学を愛する研究者とともに、車窓の風景からSFの世界までを射程に、未来の人間の移動に関する諸相や時空間変化について、様々に妄想・シミュレーションしながら対話を繰り広げます。

■イベントレポート(スタッフブログ)はこちら
鉄道と理論物理学そして光

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ゲストプロフィール

tetsuo_ogawa.jpg小川 哲生(おがわ てつお)|理論物理学者、大阪大学理事・副学長
1962年岡山県生まれ。
東京大学工学部卒業後、数々の企業、大学を経て2000年より大阪大学大学院理学研究科教授。
2015年度より現職。
専門は、多数の原子・電子などが集まっている状態を指す凝縮系の性質を、量子力学や統計力学に基づいて理論的に解明する「物性理論」。近年は、凝縮系における動的非線形応答・時空間発展現象を微視的立場と現象論的立場の双方から理解し予測することを目標に研究を行う。
また、鉄道愛好家でもあり、プライベートでは都市の主要路線からローカル線まで様々な鉄道を巡る旅を楽しみのひとつとしている。

まもなく開催予定のプログラム※プログラムの内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。