イベント概要
時間19:00開演(18:45開場/18:30受付)
料金前売2000円/当日2200円
出演山田知美(ダンサー)× 西川文章(音環境)× 松見拓也(写真/プロジェクション)
和田晋侍(ドラマー)× 卓球
Droppen G(a.k.a. 村上ゴンゾ)× contact Gonzo(パフォーマンス)
阿児つばさ(ぽこぽこガール)
主催NPO法人ダンスボックス、アートエリアB1
パフォーマンスとサウンドをテーマに、2011年より神戸・新長田にあるダンスボックスで開催されている「ぽこぽこアワー」。昨年は、東京都現代美術館にて開催し、関西のアーティストたちによるパフォーマンスとサウンドライブが衝撃を呼んだ同企画がアートエリアB1に登場します。
現代における様々な状況に影響を受けながら生まれる実験的な音やパフォーマンスを通じて、私たちが生きている現代をも垣間見ようという「ぽこぽこアワー アートエリアB1編」。
個性豊かな表現者によるパフォーマンス・ライブを通じて、ダンスやパフォーマンスのあり方を問い直す試みとなる本公演。 ぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。
<<プログラム内容はコチラ!!>>
①関西ダンス界秘蔵のダンサーといわれる山田知美が、光を見せる松見拓也の写真・プロジェクションと、音で空間を生む西川文章とともに、静かに(激しく)立ち上がる時間をつくります。
②ノイズ〜ミニマルテクノなどの音楽形態を無尽に行き来するアンダーグラウンドミュージックシーンの良心(!?)Dropped G (a.k.a. 村上ゴンゾ)と、アート・ダンス・パフォーマンスの分野を飄々と超えるcontact Gonzoが、初の”ゴンゾ”対決を繰り広げます。
③和田晋侍のスーパードラムとピン球(卓球)による前代未聞の対決!
現在、ダンスボックスではピンポン選手、高速の球を打てる方、元卓球部の方を絶賛募集中です!!
※詳しくは、NPO法人DANCE BOXまで。(TEL 078-646-7044)
そして、近年のcontact Gonzoや塚原悠也演出作品にも出演している阿児つばさが、”ぽこぽこガール”として前座と進行を務めます。
出演者プロフィール
山田知美
1981年松山生まれ。ダンサー。
踊ることはもう、諦めました。
捕まえられた身体は、ただある身体に、向かっていく、ような気がします。
あとは完全に無視して、一緒にいたい。
生きているうちに、あなたの前で、わたしは私でなくなりたい
いつか
西川文章
サウンドエンジニア、音楽家。
2004年より維新派の音楽監督等で知られている内橋和久を中心としたメンバー等と共に、オルタナティブスペース”BRIDGE(ブリッヂ)”を運営。音響を担当する(2008年に解散)。現在も国内外多数のアーティストの作品の制作にサウンドエンジニアとして関わっている。
松見拓也
1986年神戸市生まれ。写真家。京都精華大学デザイン学部を卒業後、フリーランスのデザイナー、カメラマンとして活動を開始。 2010年よりcontact Gonzoに加入。同年NAZEと共に犯罪ボーイズ/鏡世界社を結成。最近は夢と記憶を研究している。主な展覧会に松見拓也|写真展(2012年|gallery PARC)、KASET(2015年|hinemos)など。
http://qqiixiipp.hanzaiboyz.org/
和田晋侍
1981年大阪府出身のミュージシャン、ドラマー。「巨人ゆえにデカイ」、「DMBQ」等複数のバンドで活動。ソロでは近年ドラムとアンプを使った演奏や、自身の即興演奏プロジェクト「ワダロッカーズ」で宮本杜朗監督映画『太秦ヤコペッティ』の音楽をプロデュース等。バンド、ソロ、演奏参加、立体作品『DRUMBOL』など作品多数。
wadashinji.com
Droppen G(a.k.a. 村上ゴンゾ)
名古屋在住の即興音楽家。90年代よりLABCRYを始め様々なユニットや共演者と演奏を行う。自作楽器や、ときにゲームボーイなどを使用しながらノイズ〜ミニマルテクノなどの音楽形態を無尽に行き来するアンダーグラウンドミュージックシーンの良心(!?)
contact Gonzo
contact Gonzoとは、NAZE、松見拓也、三ケ尻敬悟、塚原悠也によって構成される即興的なパフォーマンスを行う集団の名称であり、その牧歌的崇高論の名称でもある。
喧嘩のようにも見えるパフォーマンスは、偶発的に出会う状況や状態に左右されながらも、その場で乱暴にデザインされ、まるで何事もなかったかのように真顔で終わる。
現在は、山をただ駆け下りる「山サーフィン」や、様々な柑橘類を時速100キロで飛ばして自分たちを撃つ行為、パフォーマンス中に怪我をしたふり、マガジンの編集、丁寧な料理なども展開。