イベント概要
日時12月19日(金)19:00開場/19:30開演
参加費前売 2,000円/当日 2,500円
定員100名(要事前申込・先着順)
ディレクター有馬純寿(音楽家)
演奏曲目シャルル=ヴァランタン・アルカン《鉄道》(山根明季子編曲、弦楽四重奏版)
ピエール・シェフェール《鉄道のエチュード》(電子音楽)
スティーヴ・ライヒ《ディファレント・トレインズ》(弦楽四重奏+テープ)
演奏ヴァイオリン_ 岡田真実、中村仁美/ヴィオラ_中村公俊
チェロ_大西泰徳/エレクトロニクス_有馬純寿
トークゲスト江南泰佐(鍵盤演奏者、快音採取家)
協力帝塚山学院大学
前売チケット:イープラスからの購入はコチラ
19世紀初頭、イギリスで初めて実用化された鉄道は、その革命的な技術や輸送の高速化だけでなく、初めて体感する走行音やスピード感、機械美などで、その後の産業革命や都市化に留まらず、芸術の分野にも大きな影響を与えました。本企画では、鉄道から着想を得た代表的な現代音楽のコンサートと、様々な楽曲を紹介するトークで、鉄道・産業革命・音の関係を紐解きます。
■イベントレポート(スタッフブログ)はこちら
→現代音楽コンサート「鉄道と音楽の夕べ」〜スティーヴ・ライヒ「ディファレント・トレインズ」他〜
プロフィール
1965年生まれ。コンピュータを用いた音響表現を中心に、現代音楽、即興演奏などジャンルを横断する活動を展開。ソリストや室内アンサンブ ルのメンバーとして多くの国内外の現代音楽祭に参加し、300を超える作品の音響技術や演奏を手がけ高い評価を得ている。また会田誠、小沢剛 らとの「昭和40年会」等、美術家とのコラボレーションも多い。平成24年度芸術選奨文部科学大臣新人賞。帝塚山学院大学人間科学部准教授。
東京芸術大学卒業。NY市立大学クイーンズ校アーロン・コープランド音楽院を修了。One world symphonyやEmpire State SymphoniaのメンバーとしてリンカーンセンターやMerkin Hallでのコンサート等数多くの演奏を行う。これまでに、岩谷悠子、渡辺美穂、岡本智紗子、玉井菜採、Daniel phillips各氏に師事。
同志社女子大学学芸学部音楽学科卒業(ヴァイオリン専攻)。在学中、石村雅子賞を受賞。これまでにヴァイオリンを香西理子、片山晶子、亀田美佐子の各氏に師事。兄、公俊とのDuo bel Sogno(デュオ ベル ソーニョ)としても活動し、2014年 第23回バロックザール賞を受賞。京都音楽家クラブ会員。ヤマハPMS講師。
京都市立芸術大学音楽学部卒業。同大学院器楽専攻修了。これまでにヴァイオリンを香西理子、片山晶子、岸邉百百雄、四方恭子、ヴィオラを山本由美子の各氏に師事。妹、仁美との無伴奏ヴァイオリン・デュオとしての活動の他、オーケストラや室内楽でのヴァイオリン、ヴィオラの演奏、現代音楽や新曲の初演、録音も行っている。
京都市立芸術大学音楽学部卒業。現在ソロや室内楽、オーケストラの傍ら、clumusica<クラムジカ>、JCMR KYOTOらと共に現代音楽の初演や演奏に携わる他、Quamonett<カモネット>として弦楽四重奏に取り組むなど活動は多岐にわたる。2014年3月にHr池田重一&カモネットによるCDをリリース。神戸女学院大学演奏要員。
作曲家、鍵盤演奏者、そして世界の音楽とサウンドを独自の切り口でリスナーに紹介する”快音採取家”。その成果は自らの作品・演奏はもちろん15年に及ぶ民放ラジオでのDJ活動、フィールドレコーディング活動、音楽談義と多岐にわたる。2014年晩秋に新アルバムを発表。「音楽活動」の幅・可能性を模索する他にない立ち位置で活動を展開している。