イベント概要
会期2014年2月1日(土)~3月2日(日)12:00-19:00
主催NPO法人 DANCE BOX、アートエリアB1
助成文化庁 平成25年度劇場音楽堂活性化事業、平成25年度一般社団法人私的録音補償金管理
協会 sarah、公益財団法人 福武財団
参加アーティスト
垣尾優 (ダンサー・振付家)、contact Gonzo(パフォーマンス・グループ)、ジュン・グエン=ハツシバ(現代美術家)、チョイ・カファイ(アーティスト・パフォーマンスメーカー)、ドットアーキテクツ(建築)、曽田朋子(造形作家)、西光祐輔(写真家)
オープニング・プログラム
<Gonzoラジオ> + オープニング・パーティー 実施!
日時2月1日(土)17:00開始
参加無料・申込不要
「アジア・コンテンポラリーダンス・フェスティバル」は、2001年の始動から、アジアおよび日本で活躍するアーティストの身体表現を通して、アジアの〈現在〉を紹介してきました。今回のフェスティバルでは、近年、国内外での活躍が目覚ましいパフォーマンス・グループcontact Gonzoの塚原悠也がプログラム・ディレクターを務め、アートエリアB1では、ダンスフェスティバル発信の美術展を開催します。アーティストが国境を自由に行き来し、ジャンルを超えて創作を行う時代、ダイナミックに流動するアジアの表現とはどのようなものでしょうか。日本・アジアを拠点に身体表現・演劇・美術・音楽等、様々な分野の第一線で活躍するアーティストの表現をぜひお楽しみください。 ※パフォーマンスプログラムは、神戸会場「ArtTheater dB神戸」で開催します。詳細は、ダンスボックスHPにてご確認ください。
お問い合わせ:NPO法人DANCE BOX
〒653-0041神戸市長田区久保町6-1-1
アスタくにづか4番館4階
TEL:078-646-7044
メール:info [at] db-dancebox.org(※atを@に変えてお送りください)
ゲストプロフィール
垣尾優(Masaru Kakio)【ダンサー・振付家/大阪在住】
1973年生。在学中に図書館で見たジャクソン・ポロックの絵画、町の本屋で立ち読みし た美術雑誌の大野一雄の写真がダンスを始めるきっかけとなる。2004年~現在まで、岡登志子主催Ensemble Sonne作品にゲスト出演。06~09年、contact Gonzoとして活動。11年~現在まで The pursuit of new possibility project (砂連尾理×Hyslom×垣尾優)。12年、維新派「夕顔のはな、しろきゆふぐれ」に出演。『吉原治良記念アートプロジェクト2008』吉原治良賞受賞。
contact Gonzo (コンタクト・ゴンゾ)【パフォーマンス・グループ/大阪在住】
2006年結成。contact Gonzoとは、集団の、そして方法論の名称、つまりローファイなスパークである。肉体の衝突を起点とする独自の牧歌的崇高論を構築し、パフォーマンス作品や、映像、写真作品を制作。その背後には山がある。現在、事務所を自分たちで作りながら、そのスペースで時速百キロで飛ぶ果物を受ける肉体を観察したり、耳を澄ましたりしている。メンバーは個々においてもそれぞれの分野で作品を発表、もしくは料理や読書等をしている。セゾン文化財団助成対象アーティスト。【webサイト】http://contactgonzo.blogspot.jp
ジュン・グエン=ハツシバ(Jun Nguyen-Hatsushiba)【現代美術家/ホーチミン・ベトナム在住】
1968年東京にて日本人の母とベトナム人の父の間に生まれ、幼少時代を日本で過ごし、アメリカで教育を受ける。現在、ホーチミン市在住。2001年より難民や社会的少数派をテーマに取り上げた “メモリアルプロジェクト” シリーズを発表し、国際的に注目を浴びる。ビエンナーレ・トリエンナーレ国際展に多数参加。07年より始めた「Breathing is Free: 12,756.3」では、地球の直径である12,756.3kmを実際に走る事で世界中の難民問題を、身体を使って体験するという試みを作品にし、現在もプロジェクト継続中。13年岡山県犬島での家プロジェクトで最新作「The Master and the Slave: Inujima Monogatari」を発表。
【webサイト】http://mizuma-art.co.jp (MizumaGallery)
チョイ・カファイ (Choy Ka-fai)
【アーティスト・パフォーマンスメーカー/シンガポール在住】
ビジュアルアート、ダンス、演劇の領域を横断する作品を数多く手がけるマルチメディア・アーティスト。触ることの出来ない記憶や感情によって生まれる力が人間の身体とどう結びつくのかを探ることを創作の起点とし、アート、デザイン、テクノロジーの交差的表現へと集約させる独自の手法で、身体とメディアが交錯する世界を表現する。
【webサイト】
http://www.ka5.info
dot architects (ドットアーキテクツ)【建築/大阪在住】
家成俊勝、赤代武志により2004年共同設立。大阪・北加賀屋を拠点に活動。建築設計だけに留まらず、現場施工、アートプロジェクト、様々な企画にもかかわる。【webサイト】http://dotarchitects.jp
曽田 朋子 (Tomoko Soda)【造形作家/大阪在住】
1972年大阪府生まれ。ミシンで糸を縫い固める方法で立体作品を制作。言葉だけでわかりたがるアタマにピッタリはまらないモノをつくる。1999年より 大阪・京都で展覧会を行う。2007年 スパイラル(東京)のSICFにてスパイラル奨励賞受賞。12年 大阪の自分のアトリエミミヤマミシンにて、作品の展示とワークショップ「つくるためのつくらない練習・用途を忘れるワークショップ」開催。
【webサイト】http://www.mimiyama-mishin.net
西光 祐輔 (Yusuke Nishimitsu)【写真家/東京在住】
1976年和歌山県新宮市生まれ。街、動物、風景などの異なるイメージを配置し、様々な場所で起こっている同時多発的イメージをテーマに作品を発表。主な活動「NEW GAMES」AD&A gallery(大阪)など個展、グループ展多数2010年自主レーベル『approach』立ち上げ。同年、飯川雄大、梅佳代、金氏徹平、川島小鳥、小橋陽介、パトリック・ツァイ、原田拓哉と共にアーティストユニット「ハジメテン」結成。12年7月作品集「mound」刊行。梅田哲也展覧会カタログ「大きなことを小さくみせる」写真、テキスト担当。12年NAMURA ART MEETING ’04-’34 VOL.4 臨界の創造論などイベント参加多数。13年国東アートプロジェクト参加。その他、PVなども手がける。【webサイト】http://nishimitsu.jp/…