イベント概要
日時11月19日[木]19:30開始予定
ゲストcontact Gonzo(アーティストユニット/鉄道芸術祭vol.10メインアーティスト)
dot architects(建築家ユニット/鉄道芸術祭vol.10メインアーティスト)
<観覧方法>
オンライン観覧にてご観覧ください。(会場での観覧はできません。)※時間になりましたら以下に配信画面が表示されます。
※画面録画はご遠慮ください。
再生できない場合はコチラ
鉄道芸術祭vol.10では、メインアーティストであるcontact Gonzoとdot architectsの2組が「経済」を独自に捉え直すための創造的実験「パーティー」を、会期中9回にわたり実施します。 「パーティー」での意図的行為と偶然の出来事の連鎖の痕跡が、会期を通じて蓄積し、アートエリアB1の空間を構成していきます。
「パーティー03」から始まった「貨幣工場シリーズ」の最終回は「No credit」と題して行います。お金の価値は、国をはじめとする集団の信用に基づき成り立っていますが、この創造的実験で製造された貨幣に果たして「信用」はあるのか? あるいは一切信用を得ない貨幣とは何なのか? 経済の本質に迫る「パーティー05/No credit」をお見逃しなく!
メインアーティスト プロフィール
contact Gonzo(コンタクトゴンゾ)
2006 年にダンサーの垣尾優と塚原悠也により結成。ゆるやかにメンバーを入れ替えながら、現在は塚原悠也、三ヶ尻敬悟、松見拓也、NAZE の4 名で活動している。グループ名は自分たちが実践する方法論の名称でもある。人と人との接触、肉体の衝突に着目し独自の牧歌的崇高論を構築、格闘技やスポーツを想起させる即興的パフォーマンスをはじめ、インスタレーション、写真や映像作品の制作、冊子編集などを行い、国内外のダンスフェスティバルや美術館での展覧会で活躍している。
主な個展に「コンタクト・ゴンゾ展 Physicatopia」(ワタリウム美術館、東京、2017)。主な展覧会にcontact Gonzo+YCAM バイオ・リサーチ「wow, see you in the next life. / 過去と未来、不確かな情報についての考察」(山口情報芸術センター、2019)、「Reborn-Art Festival 2017」(宮城、2017)、「風穴:もうひとつのコンセプチュアリズム、アジアから」(国立国際美術館、大阪、2011)他多数。
Twitter: https://twitter.com/contact_gonzo
Instagram: https://www.instagram.com/contact_gonzo/
(photo:津田和俊)
dot architects(ドットアーキテクツ)
2004 年に家成俊勝、赤代武志により共同設立。大阪・北加賀屋にて「もうひとつの社会を実践するための協働スタジオ」コーポ北加賀屋を拠点に活動し、現メンバーは、家成俊勝、赤代武志、土井亘、寺田英史、池田藍、宮地敬子、石田知弘の7名。既存の経済原理とは異なる設計学を重視し、設計、施工のプロセスにおいて専門家・非専門家にかかわらず様々な人との恊働を実践している。また設計に留まらず現場施工も手がけ、舞台美術や展示空間構成、リサーチプロジェクトやアートプロジェクトなどにも携わっている。
主な設計に、Umaki Camp(小豆島、2013)、千鳥文化(大阪、2017)、会場構成・施工に「Dotted AlleyScape」(瀬戸内国際芸術祭2019 北浜エリア)、ICOM 京都大会開催記念「京の歴史をつなぐ」(京都文化博物館 、2019)他多数。「3.11以後の建築」 (金沢21世紀美術館、2014)、第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館「en [縁]:アート・オブ・ネクサス」(イタリア、2016)等の展覧会に参加。
URL: https://dotarchitects.jp/