イベントを読み込み中
2019
11 23

「言葉の乗り物たちの集会」

日付
2019年11月23日
時間
14:00 - 16:00
会場

イベント概要

日時11月23日[土・祝]14:00-16:00
定員40名程度(入退場自由/当日先着順/参加無料)

ゲスト小沢裕子(鉄道芸術祭vol.9参加アーティスト)
    展示作品出演の日本語教師、外国人の方々

カフェマスター木ノ下智恵子、久保田テツ、塚原悠也(アートエリアB1運営委員)

映画の字幕、文字の形や言葉の音と意味など…アーティストの小沢裕子は、これらの間にズレを生じさせる手法によって、自明と思われている意識のありようを問いかけます。アートエリアB1で10/26からスタートする企画展「鉄道芸術祭vol.9」では、小沢が大阪の在留外国人が多く住むエリアや、文楽・浪曲といった語りにまつわるリサーチを行い、それらをもとにした新作映像作品を発表しています。今回のトークでは、出展作品はもとより小沢作品に通底する「言葉の乗り物」という独自のキーワードを手がかりに、自分や他人の意識とは何なのかなどについて、作品出演者や会場のみなさんとともに思考を巡らせます。

【同日開催イベント】
「光善寺駅カメラオブスキュラ」ツアー

2015年の鉄道芸術祭vol.5において、写真家のホンマタカシが京阪電車「光善寺駅」構内に設置した「光善寺駅カメラオブスキュラ」を特別公開します。カメラの仕組みの中に入り込み、カメラの原理となった光学装置を体感できるプログラムです。ぜひご参加ください。

日時:11月23日[土・祝] 10:30ー12:00
参加費:1,000円(光善寺駅〜なにわ橋駅までの片道運賃含む)
受付場所:京阪電車「光善寺駅」改札口外
定員:各回10名程度(要事前申込・先着順)

詳細はこちら


■イベントレポート(スタッフブログ)はこちら
小沢裕子アーティスト・トーク 「言葉の乗り物たちの集会」

小沢裕子アーティスト・トーク 「言葉の乗り物たちの集会」

ゲスト プロフィール

鉄道芸術祭vol.9参加アーティスト

小沢裕子 │ Yuko Ozawa
1984 年千葉県生まれ。東京都在住。
2009 年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。映像と字幕、文字と意味や言葉と声などの間に、意識的または無意識的にズレを生じさせる仕組みを用いて、映像作品やインスタレーションを制作している。いずれの作品も、自分という認識に違和感を生じさせ、鑑賞者の意識の焦点を揺り動かす装置として機能し、自明と思われている意識のありようを問いかける。
主な個展に「小沢裕子 SPEAKERS:その言葉は家主のような顔をしている」(彗星倶楽部、金沢、2019)、「Pull Out」(BLOCK HOUSE、東京、2018)、「エマージェンシーズ!023 小沢裕子/無名の役者たち」(ICC、東京、2014)他。主なグループ展に「トランス / リアルー非実体的美術の可能性」(gallery αM、2016)、「高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.4:リアルをめぐって」(高松市美術館、2014)など。https://yukoozawa.themedia.jp/
画像:《SPEAKERS 言葉の乗り物になった私たちが、そのとき身体で目撃すること》2018/撮影:佐藤 基/画像提供:トーキョーアーツアンドスペース

まもなく開催予定のプログラム※プログラムの内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。