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2017
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オープニングトーク「ニュー”コロニー/アイランド”3 〜わたしのかなたへ〜」

会期
2017年4月2日
会場

イベント概要

時間16:00ー18:00
定員50名程度(当日先着順・入退場自由)

ゲスト吉森保(大阪大学 生命機能研究科/医学系研究科 特別教授)
    dot architects(建築ユニット)
    やんツー(アーティスト)

カフェマスター木ノ下智恵子、久保田テツ、塚原悠也(アートエリアB1運営委員)

アートエリアB1では、当館を活用してアートや知の可能性を探求(=search)する企画展「サーチプロジェクト」を2011年から開催しています。2015年からは、「ニュー”コロニー/アイランド”」と題して、3年に渡るアート&サイエンスのシリーズ企画を展開。シリーズ最終回の本年は、「ニュー”コロニー/アイランド”3〜わたしのかなたへ〜」と題して、私たちの体のなかにある細胞などの営みに着目した展覧会を開催します。本展では、プロジェクトメンバーに、細胞が自己成分を分解し再利用する機能「オートファジー」の研究者である吉森保氏、2015年に開催した同シリーズ初回の展覧会「”島”のアート&サイエンスとその気配」のプロジェクトメンバーである、アーティストのやんツー氏、建築ユニットのdot architectsをお迎えします。オープニングトークでは、この三者が集い、それぞれの視点から本展のテーマである”わたし自身”の内にある、巨大な宇宙と似て非なる未知なる世界(彼方)について考察します。 


■イベントレポート(スタッフブログ)はこちら
オープニングトーク「ニュー”コロニー/アイランド”3 ~わたしのかなたへ~」

オープニングトーク「ニュー"コロニー/アイランド"3 ~わたしのかなたへ~」

ゲストプロフィール

吉森 保吉森 保
大阪大学大学院 生命機能研究科/医学系研究科 特別教授
大阪大学大学院医学研究科博士課程、関西医科大学助手、欧州分子生物学研究所博 士研究員を経て、1996年より基礎生物学研究所。大隅良典教授の研究室で助教授 としてオートファジーの研究を始める。2002年に国立遺伝学研究所の教授として 独立。大阪大学教授(微生物病研究所)を経て、現在は大阪大学特別教授(生命機 能研究科と医学系研究科を兼任)。
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/yoshimori/jp



dot architectsdot architects

建築ユニット
家成俊勝、赤代武志により2004年共同設立。大阪・北加賀屋を拠点に活動。建築設計だけに留まらず、現場施工、アートプロジェクトなど様々な企画にもかかわる。2014年の「ニュー”コロニー/アイランド”1~”島”のアート&サイエンスとその気配~」および2015年の「ニュー”コロニー/アイランド” 2~災害にまつわる所作と対話~」では、会場設計と施行を担当。近年の主なプロジェクトに、「researchlight『河童よ、ふたたび』」(KYOTO EXPERIMENT 2016 SPRING)、「こきっと曲がる」(高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.05「見えてる風景/見えない風景」、2016)など。2016年、「第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館」参加。現在のメンバーは家成俊勝、赤代武志、土井亘、寺田英史、宮地敬子、池田藍の6名。
http://dotarchitects.jp



yang02やんツー

アーティスト
2009年多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。デジタルメディアを基盤に、グラフィティやストリートアート、パブリックアートなど公共圏における表現にインスパイアされた作品を多く制作。表現形態にとらわれず、常態化された概念を疑い、作品を通して既存の価値感への問題提起をおこなう。2014年の「ニュー”コロニー/アイランド”1〜”島”のアート&サイエンスとその気配〜」にプロジェクトメンバーとして参画。菅野創との共作「SENSELESSDRAWING BOT」が第15回文化庁メディア芸術祭アート部門 新人賞を受賞。2017年、山口情報センターの展覧会「バニシング・メッシュ」にて菅野創と新作インスタレーション「Avatars」を発表。
http://yang02.com

まもなく開催予定のプログラム※プログラムの内容は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。