スタッフブログ > 鉄道芸術祭

本活「本の力を信じている!」を開催しました!

先日の日曜日、「本の力を信じている!」というテーマで本活ワークショップを開催致しました。

前半は、隆祥堂書店の二村知子さんをお迎えし、ゲストトーク。作家さん自身の背景や考え方、人柄などに触れつつ、ときには目頭をあつくしながら紹介してくださることで、本たちは命を吹き込まれていきます。それらを手に取った聴者の方たちは、ページをめくっては本に見入ってらっしゃいました。

本活ワークショップ

後半は、「本を贈る」というテーマでのワークショップ。「贈りたい本と贈られたい本」について5〜6人のグループごとにトークセッションをしていく中で、「相手の人柄を知らないと、本を贈るのをためらってしまう」という意見がたくさん出てきました。そのうえで、「本たちを『贈られると嬉しい本』に変えていこう!」ということで、持ち寄った本のおススメしたい箇所にコメントをつけてふせんを貼ることに。貼っていくうちに、相手に伝えたい事がうかんできたり、読んでほしい箇所や、この本を通じて知ってほしい自分の思いなどが見えてきたそうですよ。

本活ワークショップ

最後に、カードに一言添えて、『贈りたい本』の完成。みなさんに向けて、それぞれ発表されました。個人が読んでいた本が、相手と共有する本に変化していく過程に、改めて「本の力」を感じるワークショップでした。

沿線探訪オリジナル作品第一弾! 町田康氏『流れのアルバム』&ほしよりこ氏『流れのライナーズノート』完成!

 2013.11.10

先日、当ブログでも町田康さんとほしよりこさんの沿線探訪についてお伝えしましたが・・・。
お二人が探訪の最中に導きだした、「架空のアルバムをつくろう!」という、
スペシャルなアイデアが、いよいよカタチになりました。
その名もずばり、町田康『流れのアルバム』&ほしよりこ『流れのライナーズノート』です。
町田康『流れのアルバム』&ほしよりこ『流れのライナーズノート』
 
町田康さんの『流れのアルバム』は、京阪沿線の駅名を絡めながらも独自のロゴスによって、
唯一無二の曲名が全19タイトル!も誕生しました。
ラストの5曲「東福寺」、「伏見稲荷」、「三条」、「出町柳・祇園四条」、「流れ橋」には、
町田さんが各々の沿線探訪で感じ取られた、風景や音や匂いや人々の振る舞いなどの様々なモノゴトを、
各曲ごとに見事に歌詞に昇華されています!
『流れのアルバム』ジャケット裏と歌詞ノート
 
歌詞を目で追って行くうちに、パンク・オルタナロック・昭和歌謡調etc...、
歌詞を手にした方々のイメージと相まって、なぜか、自然とフレーズが流れて行くようです。
ぜひとも、そんな特別な視聴体験をしてみませんか?
町田康『流れのアルバム』歌詞ノート

 
そして、その歌詞の誕生秘話!?は、ほしよりこさんの『流れのライナーズノート』で噛み締めて下さい。
実際に訪れた2日間の沿線探訪の様子を細やかなに、ユーモラスに、時に冷静に......見つめつつ、
お二人の珠玉の時間が、ほしさんの鉛筆描写と共に流れていき、
ページをめくる度にこのアルバムとライナーズノートに至る旅の道中に、
自身がお供している気分になれるかも!?です。
ほしよりこ『流れのライナーズノート』

 
本作品は、「鉄道芸術祭vol.3 松岡正剛プロデュース 上方遊歩46景」の会場にお目見えしています! 渡辺橋駅の名物の一つである、クリエイティブユニットgrafさんからご提供頂いている、
会場内リビングコーナー!?にて、ご覧頂けます!
今後も続々とオリジナル作品が完成予定です! 会場でしか!ご覧頂けませんので、この機会を、お見(お聴き?)逃しなく!
町田康『流れのアルバム』&ほしよりこ『流れのライナーズノート』


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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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上方本談、どこまでも話す年。其の三「いしいしんじ・独談」

昨日はオープン当初以来の本談!

「上方本談、どこまでも話す年。其の三 いしいしんじ・独談」が行われました。

テーマは

「楽しい水・恐い水・聖なる水。"水脈・水と道・鉄道"との関わり、"その筋道"について」。

上方本談・其の三

前半は先日行われた沿線探訪での体験をご自身の言葉で語られ、

またこの沿線探訪を下敷きにしてまとめられた作品、

『十月十日 ー伏見の一日ー』も

一部披露してくださいました。

上方本談・其の三 上方本談・其の三

探訪で知ったあれこれや

(様々な名水のことや、京都、大阪に対抗しうる「伏見」という文化圏のこと、

 日曜日は水上バスの売店が閉まってしまうこと、などなど)

そこで出会った人との会話、同行したご家族のリアクションやスタッフとのやりとりなど、

いしいさんの言葉と身ぶり、写真も交えて生き生きと描きだされた探訪風景に、

いしいさんの背中を追って一緒に探訪した気分を味わいました。

名水も川の水(!?)も味わったいしいさんの

それぞれの水についての体感の表現は味わい深く、

言葉の豊かさを思い知り、心から楽しむ時間にもなったと思います。

『十月十日 ー伏見の一日ー』は会場にいらした方にも見ていただきました。

これはほぼ、完成版。

近日、完成版が出展されますので、みなさまご期待ください。

上方本談・其の三

後半は、水辺で生きてきたと自覚するいしいさんのこれまでと水とのお話でした。
おばあちゃん子だったいしいさんにおばあさまが語った住吉大社と水の話に始まり、

地元の万代池、大学時代の白川、上京して近くに住んだ隅田川、

その後の生活の足場となった三崎、松本、鴨川・・・。

それぞれの場所で水の周りを巡るように生きてきたいしいさん。

文章を書きはじめるに至る経緯や、ご家族との思い出など、

苦楽、さまざまな出来事や感情について語ってくださいました。

上方本談・其の三

鉄道と水路の関係性、そして、水路、鉄路に集まる縁。

いしいさんが終盤にご自身の歩みをふりかえり、

いろんなものが先回りしている、

水を巡って歩く感じに近い、(直線距離は短くとも、水路を辿るとくねくね、時間がかかる)

とおっしゃったのは印象的でした。

いしいさんに言葉をじっくりと楽しんでいらした会場のみなさまとの質疑応答もあり、

水澄む秋、水と自分の生活を新たな目で感じるひとときとなったのではないでしょうか。

上方本談・其の三

寝る前に、聞いたら夢に出るかも、夢十夜。能楽師安田登氏ワークショップ。

三連休の最終日となった11月4日「声と身体感覚の読書とは」というテーマで、宝生流能楽師の安田登氏による読者力養成ワークショップが開催されました。小学校の4年生で読書と出会うも、音読からスタートした、という安田氏。ユニークな自己紹介から約30名の受講生は引き込まれます。


本活(ゲスト・安田登)の様子

圧巻は夏目漱石「夢十夜 第三夜」の実演。おどろおどろしい幕開けから先の読めない展開と、あっと驚く結末まで身体全体を使って演じられます...というか「たたずまい」の大きさに驚きです。たった一人で、舞台上で演じるだけなのに、存在感が半端なく、もちろん私も読んだ経験はあるのですが、始めて触れる作品の様に新鮮な印象を受けま

した。

IMG_0927.jpg 本活(ゲスト・安田登)の様子

お話はさらに芭蕉や、歴史へと盛り上がります。個人的には、学生の特にもっと学問しておけば良かったと反省しきり。

本活(ゲスト・安田登)の様子 本活(ゲスト・安田登)の様子 本活(ゲスト・安田登)の様子

休憩を挟み次は受講生のワークショップ。全員で先ほどの「夢十夜」を音読します。本活(ゲスト・安田登)の様子 本活(ゲスト・安田登)の様子

自己紹介、グルーピングや役割分担で盛り上がったあと、いよいよ舞台上で実演へ、どのグループも初対面とは思えない、完成度。

本活(ゲスト・安田登)の様子

最後は各自で持ち寄った書籍の紹介と講師のコメント、予定時間を延長するほどの熱を感じるワークショップでした。

本活(ゲスト・安田登)の様子

沿線探訪レポート第3弾&11/9スペシャルトーク・いしいしんじ氏

 2013.11.3

多彩なゲストによる沿線探訪を通じたオリジナル作品の第二弾は、
いしいしんじさんです! 著作『ぶらんこ乗り』、『麦ふみクーツェ』、『ある一日』や、
独自の即興パフォーマンス「その場小説」などで、様々な言葉の表現に挑む、
いしいしんじさん。 京都の川辺近くで家族との大切な日々を過ごす、いしいさんは、今回、沿線を巡って見えてくる"水脈・水と道・鉄道との関わり"に着目されました。

 
沿線探訪では、太閤秀吉と縁が深い二つの島(京都の中書島・大阪の中之島)の水の道を巡りました。 中書島駅の周辺は、名水の宝庫!
長建寺の閼伽水(あかすい)を皮切り、十石舟の船旅や三栖閘門資料館を訪れ、
現在に息づく水と人の関わりについて実感されていました。
「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編/長建寺にて(鉄道芸術祭vol.3) 「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編/十石舟にて(鉄道芸術祭vol.3)
長建寺/名水・閼伽水)    (十石舟
「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編/三栖閘門資料館にて(鉄道芸術祭vol.3)
三栖閘門資料館

その後は、寺田屋騒動で知られる、その名も"竜馬通り"を通り、
鳥料理・鳥せい本店横の「白菊水」黄桜記念館内の「伏水」月桂冠大倉記念館の酒水でのどを潤し、
伏見から宇治川に向かう小さな川底を通って、
近代河川工学の文化遺産である「平戸樋門」にたどり着き、宇治川の水を堪能されました。 「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編/名水「白菊水」(鳥せい本店横)にて(鉄道芸術祭vol.3)    「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編(鉄道芸術祭vol.3)
鳥料理・鳥せい本店横の白菊水)   (探訪の間細やかにメモを取るいしいさん)
「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編(鉄道芸術祭vol.3) 「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編/宇治川にて(鉄道芸術祭vol.3)
(伏見から宇治川へ)      (宇治川にて)

そして、御香水と言われる日本の名水百選の一つがある、御香宮神社へ。 この日は、伏見祭や洛南の大祭秋の異名を持つ地祭りで賑わい、数多くの子ど も達が出店に目を輝かせていました。
「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編/御香宮神社にて(鉄道芸術祭vol.3) 「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編/名水「御香水」(御香宮神社)にて(鉄道芸術祭vol.3)
御香宮神社/神幸祭)     (御香宮神社御香水
さまざまな人にとって、この祭りの、宮の、水のパワーが漲っているようで、いしい氏もそれらすべてをじっくりと飲み干されていました。

この日の締めくくりは、隠れた名店で餃子とビールを一杯。
染み渡る水と鉄の道の味わいを改めてじっくりと深められたようです......。

その後も別日に、水都大阪の水上バスに乗り込み、中書島と同じく近代の人工 島の営みを現在に残す、淀屋橋~北浜~天満橋~京橋を水辺から眺める旅を堪能されました。
「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編/水上バス・アクアライナーにて(鉄道芸術祭vol.3) 「上方遊歩46景」探訪─いしいしんじ編/水上バス・アクアライナーにて(鉄道芸術祭vol.3)
(淀屋橋駅/水上バス アクアライナー

この一連の旅を通じて産まれた言葉の源と、オリジナル作品についての初お目 見えのトークが、11/9にあります!どうぞ、お見逃しなく!

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【開催間近!】

上方本談、どこまでも話す年。─其の三

いしいしんじ・独談「水の道、鉄の道」

日時11月9日(土)14:00─16:00
定員60名程度(参加無料・事前予約優先)
ゲストいしいしんじ(小説家)
カフェマスター木ノ下智恵子(大阪大学CSCD教員・アートエリア B1運営委員)


遥か遠い昔、"この町"は一面が海だった。
海水が引き、川ができ、船が通り、 道ができ、馬車が走り、鉄道が通り、"筋が通る"。
楽しい水・恐い水・聖なる水etc...。沿線を巡って見えてくる"水脈・水と道・鉄道との関わり"について、
「その場小説」など独自の即興パフォーマン スを展開するいしいしんじが、
自らが歩いた道筋と、そこから産まれた言葉の源とともに、語ります。

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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沿線探訪レポート第2弾・町田康氏&ほしよりこ氏

 2013.11.1
開催中の鉄道芸術祭vol.3では、会期中に、多彩なゲストによる沿線探訪を通じたオリジナル作品が
随時展示に追加されていきます。
その第一弾は、町田康さんとほしよりこさんのスペシャル・コラボレーションです! 『くっすん大黒』、『きれぎれ』、『権現の踊り子』、『告白』など独自の作風で人気を博す小説家であり、
町田町蔵の名でミュージシャンとしてもファンが多い町田康さん。
『きょうの猫村さん』『僕とポーク』、『カーサの猫村さん』など、
独自の鉛筆画とエッセイが人気のほしよりこさん。 このお二人、実は以前、互いの著書(町田康様著作『爆発道祖神』へのほしよりこさん解説、
ほしよりこさん著作『山とそば』への町田康さんの書評)にて縁があったのです!
そして、本展にて、満を持して作品を共作します!

10月のとある日に、町田さんとほしさんが京都と大阪の各所を巡りました。 一日目は、東福寺檀王法林寺伏見稲荷大社などの寺社仏閣を巡り、東司・ 猫・鳥居&おもかる石を見聞?し、台風後の荒涼感が漂う流れ橋に沈む夕日を 眺めつつ、夜のネオン街で彩られた京橋の名物居酒屋をはしごしました。 「上方遊歩46景」探訪─町田康篇/東福寺にて(鉄道芸術祭vol.3) 「上方遊歩46景」探訪─町田康篇/東福寺にて2(鉄道芸術祭vol.3)
(東福寺駅/東福寺
「上方遊歩46景」探訪─町田康篇/檀王法林寺にて(鉄道芸術祭vol.3)
(三条駅/檀王法林寺
「上方遊歩46景」探訪─町田康篇/伏見稲荷大社にて(鉄道芸術祭vol.3) 「上方遊歩46景」探訪─町田康篇/伏見稲荷大社にて2(鉄道芸術祭vol.3)
(伏見稲荷駅/伏見稲荷大社
「上方遊歩46景」探訪─町田康篇/流れ橋にて(鉄道芸術祭vol.3)
(八幡市駅/上津屋橋(通称:流れ橋)

二日目は、出町柳に降り立って、ぶらり気の向くままに散策。
「上方遊歩46景」探訪─町田康篇(鉄道芸術祭vol.3)
ほしさんおススメのパン屋巡りや、我らが町田さんのパンクロック魂を彷彿させる!?西部講 堂でのスペシャルショットを頂いたり、寺町や三条の書店やお店に立ち寄った り、、、。 「上方遊歩46景」探訪─町田康篇/ほしよりこさんオススメのパン屋さんにて(鉄道芸術祭vol.3) 
(ほしよりこさんオススメのパン屋さん)
「上方遊歩46景」探訪─町田康篇/京都大学にて(鉄道芸術祭vol.3)
(京都大学 西部講堂)
「上方遊歩46景」探訪─町田康篇/神宮丸太町の古書店にて(鉄道芸術祭vol.3)
(寺町/古書店)

そうした二日間のディープな旅を通じて生まれたスペシャルな作品が、
ついに完成します!11/6(水)以降に展覧会場にて展示されます!乞うご期待!!!


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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
   12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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「上方遊歩46景」スタートしました!

昨日、鉄道芸術祭vol.3「上方遊歩46景〜言葉・本・名品による展覧会〜」がスタート致しました。鉄道の創造性に着目した企画展「鉄道芸術祭」の第三弾は、鉄道と同じく近代文化の一つである"言葉による芸術表現としての本" をテーマにしています。プロデューサーには、" 本"を多角的に捉える" 知の巨人" 松岡正剛を迎え、上方(京街道)を巡る言葉と本と名物による展覧会を開催します。

本日は、その展示の様子を少しお伝えさせていただきます。

 

「上方遊歩46景」展示の様子 「上方遊歩46景」展示の様子

まずは、この数々の筒の森。これには一つ一つ京阪電車の駅名が書いてあり、表面にはその地の歴史、名物などが掲載されています。京阪電車は丁度京街道が走っていた道でもあります。京街道によってつくられていった文化や歴史、また、それ以前のまだ海だった頃の歴史も、ここから読み取って頂くことができます。

「上方遊歩46景」展示の様子

そして、筒の中には、この地にゆかりの深い名物と本を展示。例として、中之島にはリーガロイヤルホテルのパンフレット、そして福沢諭吉著の書籍などが展示されています。それぞれのゆかりのものは、フィギュアから古文書までと、本当にバラエティに富んでおりますので、飽きることなくご覧頂けると思います。

展示物の上には、松岡氏がしたためた書も展示しております。沿線を探訪することで生まれてきた言葉たち。その達筆とともにじっくりご覧ください。


また、会場奥には松岡正剛の沿線探訪の様子も映像で展示しておりますので、どこを巡り、どのようなことを想ったのか、一緒に探訪しているような感覚でご覧頂けます。

ここから年末の展示にかけて、他のゲストの方の沿線探訪の様子や、そこで生まれた作品なども展示していく予定です。ぜひここから増殖していく独自の立体街道図をお楽しみください。

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松岡正剛・独談の様子 松岡正剛・独談の様子

そして、昨日は松岡正剛による独談、本日は川崎正剛氏との対談が行われました。どちらも満員のお客様にお入りいただきました、有り難うございます!大変充実したトークだったようで、皆さんメモをとっておられたりと、真剣にきいていらっしゃいました。

特に本日の松岡正剛×川崎和男・対談「"知"と"ち"が急行する」では、歯に衣着せぬトークが繰り広げられました。

松岡正剛×川崎和男・対談の様子

大阪や上方が失ってしまったもの、大阪にはこうあってほしいという姿について、熱いご意見がたくさん。また、今回の展示テーマの一つである「言葉」については、昨今の悪いものを駆逐しようとする空気の中で、悪い言葉も消えていってしまっているが、それにともなっていい言葉も消えていってしまっている、というお話もありました。

そんな消えていきかけている言葉の文化や、力について、この展覧会で感じていただけると幸いです。

鉄道芸術祭vol.3 松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景〜言葉・本・名物による展覧会〜」は12月25日(水)までです。どうぞ御高覧下さい。

「上方遊歩46景」探訪第1弾(松岡正剛篇)

 2013.10.5(B1事務局 B1スタッフ)

こんばんは!大分涼しくなりました。もう10月に入り、鉄道芸術祭の会期まで3週間を切りました...!

松岡正剛氏をはじめ、関西に縁のある言葉の表現者たちによる今回の展覧会。大坂─京都を結ぶ京街道について、実際に巡ったり、資料を元に想像したりしながら、"人・モノ・こと" にまつわる情報を選出し、独自の視点で編集していきます。キーワードは、"うたよみ、ものみ、ものがたり、ひとがたり、しなさだめ" の五つ。

そして、その集積としての"立体街道図"が会場に構築されるのですが、現在は、その編集・集積作業の真っ最中、という感じです!

アートエリアB1のあのひろーいスペースがどうなるのか、どのように上方が立ち上がるのか、あともう少しお楽しみにお待ちくださいね。

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さて、本日は、先日少しだけお伝えした、松岡氏の探訪の様子を、写真つきでご紹介したいと思います。ほんの一部になりますが、ここからどうぞ想像を膨らませてみてください。

まずは、京阪電車に乗る松岡さんから。

京阪電車乗り場にて

下の一枚は、枚方にある鍵屋資料館にて。ちなみに持っておられるのはICレコーダーです。ここで、訪れた場所で思われたことなどを吹き込まれていらっしゃいました。

鍵屋資料館にて

そして、その近くの枚方パーク!写真には載っていないですが、実は探訪スタッフ全員でお化け屋敷に行きました...!松岡さんはというと、颯爽と駆け抜けていかれていたそうです(笑)

ひらパーにて

次の一枚は、時代を感じさせる文禄堤前にて。秀吉がつくらせた淀川の堤防で、上は京街道が通っていました。現在も当時の姿のまま残るのは、この守口市にある箇所のみなんです。

文禄堤前

こちらの一枚は橋本にて。このあたりは以前遊郭があった頃の建物がそのまま残されています。時代劇や映画などにもよく登場するみたいですよ。

橋本にて

そしてこちらは八坂にある女紅場にて。舞妓さんや芸妓さんが舞・能楽・長唄などを学ぶところです。素敵な建物ですよね〜。

女紅場にて

そして最後、こちらは山片蟠桃のお墓です。懐徳堂に学んだ江戸後期の町人学者で、『夢の代』という、自然科学、宗教、歴史、経済などをまとめた大作を残している方。まさに現代の知の巨人、松岡さんに繋がる方ですね。

山片蟠桃 墓所

さて、本当にほんの一部だったのですが、いかがでしたでしょうか? ちなみに、巡った順番とは無関係です...!すみません!

この探訪から松岡氏はなにを思い、なにを考え、どのように編集していくのか。その答えはきっと、会場にてご覧頂けると思います!

また、オープンの22日には松岡正剛氏の独談、そして翌23日にはデザイナー・川崎和男氏との対談も予定しております。この京街道の探訪について、上方文化の遊歩について、展示を見ていただくのももちろんですが、直接松岡氏から聞ける機会はこちらだけです。ご興味のある方は、ぜひお申し込みください。お待ちしております!

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鉄道芸術祭vol.3 関連プログラム
「上方本談、どこまでも話す年。」

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◎其の一:松岡正剛・独談
「上方遊歩46景 ~うたよみ、ものみ、ものがたり、ひとがたり、しなさだめ」

■日時:10月22日(火)19:00─20:30
■参加費:一般1,000円、大学生以下無料(要学生証提示)
■定員:80名程度(事前予約優先)

□ゲスト:松岡正剛(編集工学研究所所長・鉄道芸術祭プロデューサー)

◎ 其の二:松岡正剛×川崎和男・対談 
「"知"と"ち"が急行する」

■日時:10月23日(水)13:00─15:00

■参加費:一般1,000円、大学生以下無料(要学生証提示)

■定員:80名程度(事前予約優先)

□ ゲスト:松岡正剛(編集工学研究所所長・鉄道芸術祭プロデューサー)、
      川崎和男(デザインディレクター・大阪大学&名古屋大学 名誉教授)

□ カフェマスター(進行):木ノ下智恵子(大阪大学CSCD教員)

両プログラムとも、お申し込みはこちらからお願い致します。皆様のご来場を、お待ちしております。

予告!鉄道芸術祭vol.3

 2013.8.22

茹だるような暑さが続いていますね。。。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、アートエリアB1では鉄道芸術祭vol.3に向けた準備が着々と進んでいます。

予告編となる9月号のチラシも完成しました!

チラシは、京阪電車沿線主要駅の他、週明けには全国の主な美術館・博物館にて配布しますので、

ぜひぜひお手に取ってご覧くださいませ。

9月号チラシ

3回目となる今回の鉄道芸術祭は、現代の知の巨人・松岡正剛氏を共同企画者にお迎えして、「上方」をテーマに言葉・本・名物による展覧会を開催します。

展覧会では、「いまこそ上方を蘇らせる必要がある」という松岡正剛氏の考えのもと、上方文化の地脈が現代に伺い知れる大阪と京都を結ぶ京街道を軸に様々な情報を独自に紐解いて、"うたよみ、ものみ、ものがたり、ひとがたり、しなさだめ"をキーワードに、「上方遊歩46景」の街道図を会場に構築します。

そして、先日、松岡さんとともに第1回目の京街道探訪に行ってまいりました!

様々な人・物・事に出会った今回の探訪。

松岡さんからもたくさんの興味深い言葉を伺えました。

詳細は後日、探訪レポートをアップいたします。

「上方遊歩46景」探訪─松岡正剛篇/門真・海洋堂本社にて(鉄道芸術祭vol.3)  「上方遊歩46景」探訪─松岡正剛篇/萱島・萱島神社にて(鉄道芸術祭vol.3)

そして、展覧会ではサポートスタッフを大募集中です。

男女問わず、本・文化・歴史が好きな方、関西を愛する方、大歓迎です!

ぜひふるってご応募ください。

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期:2013年10月22日(火)〜12月25日(水)

主催:アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成:松岡正剛
協力:ほんばこや、イシス編集学校
助成:おおさか創造千島財団
〈2013.7現在〉

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展覧会サポートスタッフ応募要項

応募条件・満18歳以上の方(高校生不可)
     ・パソコンメールによる連絡が可能な方
     ・どちらかの説明会にご参加いただける方

説明会・10月4日[金]19:00ー20:00
    ・10月12日[土]15:00ー16:00
    ※参加ご希望の方は、上記いずれかの説明会に必ずご参加ください。

応募方法メールまたは応募フォームにて、
【氏名(ふりがな)、電話番号、住所、年齢、職業(所属)、応募動機、特技や現場での経験・スキルなど】をお知らせください。

応募先・お問い合わせartareab1★gmail.com(★=@)

※件名に「サポートスタッフ応募」とご記入ください。

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雑誌「ケトル」にレヴューを載せていただきました!

こんにちは!今日は月曜日ですが、祝日のため、アートエリアB1は通常開館しております。三連休最後の日、展示開催中のびわこ号ミュージアムへぜひお越しくださいね。

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今日は、メディア掲載のお知らせです。昨年末まで開催しておりました、やなぎみわプロデュースによる鉄道芸術祭vol.2「駅の劇場」 。その中で最終日に行いました演劇「パノラマ〜鉄道編〜」について、小崎哲也さんにレヴューを書いていただきました。雑誌「ケトル」2月号にて、掲載していただいております。

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