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本活「関西に住む読み手たちへ」を開催しました!

 2013.12.15

12月14日、本活の最終回が行われました。ゲストは内田樹さん。皆さん真剣に聴き入っておられました。

今回のテーマは「関西に住む読み手たちへ」。

本活「関西に住む読み手たちへ」 本活「関西に住む読み手たちへ」のサムネイル画像

本を読んでいる最中に感じる「ずっと前からこんな本が読みたかった!これこそ私の言いたかったこと!」というような思い、これこそが、読者と書き手の理想の関係なのだそう。

他にも、「発信すること」「受信すること」を中心に、様々なお話をして頂きました。

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後半はワークショップ。ビブリオバトルを行いました!5人で1グループになり、マイベスト本を5分ずつ発表。皆さん、とても話慣れていていてすごい...!

本活「関西に住む読み手たちへ」 本活「関西に住む読み手たちへ」

さまざまのジャンル(辞典/料理本/古典)の本が集い、興味深い出来事でした。

大好きな本でページに沢山付箋を付けている方。
昨日届いた本がとても自分に対して投げかけてくる本で、これからゆっくりと向き合いたいとおっしゃってる方。
20年経っても、マイベストとおっしゃってる方はとても静かでも熱い語り口でした。
それぞれの本への思いを語る皆さんが素敵でした。

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本活「関西に住む読み手たちへ」

きっかけはどうであれ、本も人それぞれ響く部分が違います。その本と深いおつきあいになるか、短くてもまた新たな本に心打たれるか。「本」の存在はまさに冒険のよう。

今日のワークショップを経て、また新たな本との巡り会いにより新しい扉が開かれるのではないでしょうか?そう感じた濃い時間でした。

 

「本活」と「読活」、二つのシリーズでお送りした読者力養成ワークショップも、
今回で全プログラムが終了しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

展覧会は12月25日まで続きます。
ぜひ展覧会場での新たな「本」との出会い、「言葉」との出会いもご体験いただければ幸いです!

 

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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上方本談ー上方芸談議「噺す・語る・読む」ーが開催されました!

 2013.12.14

12月14日、上方本談・其の八 上方芸談議「噺す・語る・読む」が開催されました!

当日は定員を遥かに超えるお客様の熱気にあふれた会場。

上方芸談議 桂南光さんと春野恵子さんの登場

満を持して、ゲストの桂南光さんと春野恵子さんが登場すると、

その熱気は期待と嬉しさに変わり、

司会の前田憲司さんを「いじり」つつ、

笑いに満ちた上方芸談義は始まりました。

131214_1.jpeg

「ちょっとまじめな話をします」と断って、

前田さんが「噺す・語る・読む」の字義的解釈や

今回の核となるキーワード(「芸の伝承」、「落語と浪曲の違い」、「話芸・語り芸の本質」)を提示されての導入。

南光さんががっつりつっこみ、春野さんもきりっとコメントしながら、

3人の話はずんずん進んでいきます。

上方芸談義の様子 上方芸談義の様子

前半は、お二人の入門に至るまでのどたばたエピソードや落語と浪曲の性質の違いなど。

そして後半は、鬼籍に入られた方も含めての様々な落語家の方、浪曲師の方のエピソードから、

上方落語と浪曲・関西節の今日までの歴史が生き生きと感じられました。

南光さんの思う落語家の本質、春野さんの文楽の三味線への熱い思い、など、

オフレコ(?)な話も盛りだくさん、笑いの絶えない2時間でした。

 

さて、次回も対談でお送りする上方本談!
次回は、民俗学者・文化人類学者であり国際日本文化研究センター所長の小松和彦さんと、
現代美術家の束芋さんを迎え、お二人がそれぞれがみつめる"闇"の文化を語り合います。
ぜひご参加ください。

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【次回予告】

上方本談、どこまでも話す年。─其の九

小松和彦×束芋・対談「日本とにっぽんの"闇の文化"~その魅力と想像力について~」

日時12月20日(金)19:00─21:00
定員80名程度(参加無料・事前予約優先)
ゲスト小松和彦(民俗学者、文化人類学者、国際日本文化研究センター所長)、
    束芋(現代美術家)

 

『憑霊信仰論』や『京都魔界案内』などの著作を通じて、"日本文化に潜む闇と日本人の心性"について特異な文化論を展開する小松和彦。かたや、デビュー 作《にっぽんの台所》をはじめとする《にっぽんの》シリーズや、吉田修一『悪人』の挿絵、「杉本文楽曾根崎心中」の舞台美術など、近・現代社会に潜む "人々の心の闇"を描く束芋。それぞれの"闇への想像力"と、その魅力について語り合います。

 

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

 

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

 

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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上方本談 宮脇修一・独談が開催されました!

 2013.12.7

こんにちは。本日は、12月7日に行われた「上方本談 其の七 宮脇修一・独談」の様子をご紹介します!

"宮脇センム"こと海洋堂社長、宮脇修一さんをお迎えし、「海洋堂の進撃〜門真から世界へ!」というタイトルの通り、海洋堂がどのようなところから出発したのか、様々な写真とともに紹介していただきました。

まずは、こちらの写真。

上方本談の様子

海洋堂がまだ模型屋として、土居に店舗を構えていたときの写真です。お店の上には海洋堂の創業者、修氏(宮脇センムの父親にあたります)が書かれたてづくりのポップが貼られています。「こどものよろこびは当然親ごさんの喜び」「どうせ贈られるならよろこびの大きいものを」などと、かなりメッセージ性は強め。
また、写真にはありませんが、買ってもらったプラモデルを作るための教室をしたり、お店の中をジオラマ模型で敷き詰めてみたりなどなど、ただ模型を売るだけではなく、メッセージを発信することや企画を行うなど、この頃から様々な取り組みをしていたのだそうです。それが、様々なところで口コミが広がり、お客さんの増加に繋がったのでしょうね。本当に色々なところから子どもたちが模型を買いにきていたようでした。

そして、話は一気に世界へ!ベルサイユ宮殿で開かれた村上隆展の様子、フィギュアはついにあのベルサイユ宮殿に飾られるまでになったのだ、という感慨深いお話をおききしました。

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そんな順風満帆に思える海洋堂ですが、ただ、「フィギュア界全体でみると、全然だめだったと思っているんですよ」というお言葉も。お菓子のおまけとして大ヒットしたチョコエッグシリーズなどもそうですが、やはりフィギュアは"おまけ"としてようやく受け入れられるのが日本。単体ではそれほど売れる市場ができあがっておらず、売り上げも昔と比べれば下がってしまっているという現状は、少し悲しいものもありました。

ただ、これまでもどんどん新しい市場を開拓していった海洋堂。今までの快進撃に欠かせなかったであろう、様々な発想を聞かせて頂いた限りでは、まだまだ新しい文化を引っ張っていかれるんだろうな!という気がしました。

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そして、ここでなんとサプライズ!アートエリアB1にも展示させていただいている、太陽の塔のフィギュア。おもむろに箱から取り出した宮脇センムは、なんと着色を始めます!!

上方本談の様子  131207_2.jpeg 

こうするほうが質感も感じられ、本物っぽくもなるんだよー、とのこと。確かに、本物は少し黒っぽくなっていますもんね。腕の部分や顔の部分に慣れた手つきで絵筆を走らせていかれます。

上方本談の様子 

フィギュアや模型を作ったあとに、そんな楽しみ方があったなんて...!見ているお客さんも私たちスタッフも、まさかの展開に驚きの連続でした。

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このようにサプライズも経て、上方本談は無事終了。最後に、ご自身の似顔絵と「海洋堂専務」と書かれたシールを、門真市の展示柱に貼って頂きました!来られる方はぜひチェックしてみてくださいね!

上方本談も、残すところあと3回!ぜひ皆様、"どこまでも話す年"おさめにお越しくださいね。

 

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【次回予告】

上方本談、どこまでも話す年。─其の八

桂南光×春野恵子・対談 上方芸談義「噺す・語る・読む」

日時12月14日(土)19:30─21:30
定員80名程度(参加無料・事前予約優先)
ゲスト桂南光(落語家)、春野恵子(浪曲師)
司会前田憲司(芸能史研究家)


落語家桂南光と浪曲師春野恵子が、上方にたゆたう「語り」の文化をトークします。大阪府唯一の村「千早赤阪村」の出身で毎日放送「素人名人会」に出て桂枝 雀の弟子になった桂南光と、4歳までアメリカで過ごし、東京大学を卒業し浪曲師になった春野恵子。"はんなり"か"こてこて"か、文字では伝えきれない 「上方の語り」の文化の魅力や系譜をお二人にたっぷり語っていただきます。

 

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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海洋堂の名物社長、「宮脇センム」がやってくる!

 2013.12.4

今週土曜(12/7)、プロデューサー松岡正剛氏をして、「憧れの...」と言わしめた海洋堂から名物社長として知られる宮脇修一氏が本談に登場します!

「上方遊歩46景」探訪─松岡正剛編/海洋堂本社にて(鉄道芸術祭vol.3)

(松岡氏による沿線探訪の様子)

大阪・門真に本社を持つガレージキット・フィギュア・食玩等の模型制作会社である海洋堂は、
高い造形技術と卓越したセンス、型破りな経営で、業界だけでなく多くのファンにも知られる企業。
多才な造形師たちによって、チョコエッグ・『北斗の拳』・『新世紀エヴァンゲリオン』・戦車・仏像・太陽の塔・博物美術館や水族館グッズなど、そのクリエイションで様々なジャンルの造形を切り開き、今なお展開しつづけています。

間もなく開催の上方本談の第七弾は、
その海洋堂社長で「センム」の愛称で知られる宮脇修一氏をお迎えし、
「海洋堂の進撃〜門真から世界へ!」と題して、海洋堂の進撃の軌跡とこれからについて大いに語っていただきます。
参加は無料となってますので、ぜひ足をお運びください!

 

また、開催中の展覧会「上方遊歩46景」では、海洋堂作品を「門真市」駅コーナーをはじめとして随所に展示中です。

太陽の塔の内部「生命の木」のミニチュア

受付では、岡本太郎作品「太陽の塔」の内部にある『生命の木』がお出迎え。

「岡本太郎 生誕100年記念」岡本太郎アートピースコレクション

「太陽の塔」をはじめとする岡本太郎作品たち。『岡本太郎アートピースコレクション』も勢揃い。

「リボルテックタケヤ」

門真市コーナーに所狭しと並べられた『リボルテックタケヤ』。仏のみ姿をアクションフィギュアにしてしまうなんて、さすが海洋堂さんです!

海洋堂関連書籍

宮脇修一氏と先代・宮脇修氏親子の著作も展示(お手を触れることはできません)。

「東京国立博物館公式フィギュア 名画立体化プロジェクト「風神・雷神」/ヤングエース 付録(2012年5月号・2013年3月号 綾波レイ、2012年6月号・2013年4月号 式波アスカ)/カプセルQミュージアム「ワールドタンクデフォルメ〜ドイツ機甲師団編〜全10種」

エヴァンゲリオンのレイとアスカ。風神と雷神。そして挟まれる、ドイツ機甲師団。

7日のトークでは、これらの制作秘話が聞けるかも!?

展示もトークもぜひお見逃し・お聞き逃し無きよう!

 

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【間もなく開催!】

上方本談、どこまでも話す年。─其の七

宮脇修一・独談「海洋堂の進撃〜門真から世界へ!」

日時12月7日(土)14:00─16:00
定員60名程度(参加無料・事前予約優先)
ゲスト宮脇修一((株)海洋堂代表取締役社長)


ガレージキット・フィギュア・食玩等の模型製作会社の海洋堂。大阪・門真にある本社では、造形の巧妙さとセンスは世界屈指の水準を誇る多才 な造形師達に よって、チョコエッグ・『北斗の拳』・『新世紀エヴァンゲリオン』・戦車・仏像・太陽の塔・博物美術館や水族館グッズetc...、様々なクリエイション が日々、展開されています。その名物社長の宮脇センムが、海洋堂の進撃の軌跡について多いに語ります。

 

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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束芋氏オリジナル作品「心中慰留」完成!

 2013.12.3
デビュー作《にっぽんの台所》をはじめとする《にっぽんの》シリーズや、
吉田修一『悪人』の挿絵、「杉本文楽曾根崎心中」の舞台美術など、
近・現代社会に潜む "人々の心の闇" を描き、日本を代表する現代美術家として世界で活躍する束芋。 本展で束芋は、上方文化の真骨頂とも言える文楽・近松門左衛門の『曾根崎心中』をテーマにした
オリジナルの新作を創って頂きました!
その名も「心中慰留」。
束芋「心中慰留」 『曾根崎心中』は、希代の人形浄瑠璃・歌舞伎作者・近松門左衛門が、
梅田曾根崎天神の森で実際に起こった、醤油屋平野屋の手代徳兵衛と
堂島新地の遊女お初の心中事件を元に芝居に仕立てた不朽の名作。
『近松浄瑠璃集 上・下』校注:松崎仁、原道夫、井口洋、大橋正叔/岩波書店/1995

2011年、これを現代美術家の杉本博司が再構成し、
2013年、新たに冒頭の『観音巡りの段』の映像部分を束芋が担当しました。
「世話物」というジャンルの第一作としても知られる本作は、
世間の様々な不条理や人の心の闇の美学が描かれている点で、
現代社会の出来事を独自に切り込む美術家である束芋作品に通じているのかもしれません。
  オリジナル作品「心中慰留」は、現代に生きる束芋から江戸の世に不合の死 を遂げようとする"お初"への想いをしたためた手紙とドローイングによる作 品です。この手紙は、封筒・切手・スタンプ等々の全ての要素に思考をこらし、 巻物風の長文は束芋自らの筆によって紡がれ、ドローイングは束芋節が詰まっ た逸品です。正しく、言葉と名物(名作)による希代の美術家の最新作をお見 逃し無きよう!
束芋「心中慰留」(部分)束芋「心中慰留」(部分)

そして、12月20日(金)のトークプログラム「上方本談 ─其の七」には束芋が登場します!
この日の本談は対談企画!
お相手は、『憑霊信仰論』や『京都魔界案内』などの著作を通じて、
"日本文化に潜む闇と日本人の心性"について特異な文化論を展開する小松和彦氏です。
本展ならではの対談企画。こちらもお見逃し無く!

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【予告】

上方本談、どこまでも話す年。─其の九

小松和彦×束芋・対談「日本とにっぽんの"闇の文化"〜その魅力と想像力について〜」

日時12月20日(金)19:00─21:00
定員80名程度(参加無料・事前予約優先)
ゲスト小松和彦(民族学者、文化人類学者、国際日本文化研究センター所長)、束芋(現代美術作家)


『憑霊信仰論』や『京都魔界案内』などの著作を通じて、"日本文化に潜む闇と日本人の心性"について特異な文化論を展開する小松和彦。かたや、デビュー 作《にっぽんの台所》をはじめとする《にっぽんの》シリーズや、吉田修一『悪人』の挿絵、「杉本文楽曾根崎心中」の舞台美術など、近・現代社会に潜む "人々の心の闇"を描く束芋。それぞれの"闇への想像力"と、その魅力について語り合います。

 

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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上方本談、どこまでも話す年ー其の六 久坂部羊×仲野徹・対談

 2013.12.3

11/30(土)、第6回目の上方本談を開催しました。
11月最後の本談でお送りしたのは、
医師で作家の久坂部羊さんと医学系学者であり愛読家である仲野徹さんの対談「『本ね!』の青春」。

実は、お二人とも大阪大学医学部卒業の同級生。
かたや作家、かたや学者であり、また現役医師でもあるお二方の読書歴や著作に関しての
「本音」と「ああ、その本ね!」と気軽に語り合える間柄が随所に見られるトークは
おかげさまでほぼ満席でした。
寒い中のご来場、ありがとうございました!

上方本談、どこまでも話す年─其の六 久坂部羊×仲野徹・対談

会場内は常時リラックスした空気と笑い声があふれ、
皆さん楽しんで聞いてられるのが伝わってきました。

同級生ならではの歯に衣着せぬやり取りは、まさに放談・暴談・爆笑談。
仲野さんがご自身の著書の宣伝をすれば
久坂部さんは来場者の皆さんと同じ視点で質問を投げかけるやツッコミを入れられ、
仲野さんが解説を書かれた本の紹介をすると
久坂部さんはその本の魅力をさらに聞き出し。
まさに阿吽の呼吸でトークは進みます。


上方本談、どこまでも話す年─其の六 久坂部羊×仲野徹・対談上方本談、どこまでも話す年─其の六 久坂部羊×仲野徹・対談

仲野さんは人読んで・・・もとい、人呼んで「世界一面白い細胞学者」というだけあって
本当にお話が面白く、親しみやすい語り口で、細胞や遺伝子などの説明をわかりやすく話してくださいました。
上方本談、どこまでも話す年─其の六 久坂部羊×仲野徹・対談

久坂部さんは、デビュー作「廃用身」や
単行本の帯に衝撃的な文句が載った第2作「破裂」、
そして最新作の「悪医」についての書くきっかけや、託した思いも
熱く語ってくださいました。

後半には、現在も医師でいらっしゃるお二方だからこその視点、問題提起なども。
介護は誰のためのものなのか、また介護する側に潜む優越感、
人間は死に向けて緩やかに下降するのだから、無理にギリギリまで食べさせるのはどうなのか。
医療を受ける側であり、健康長寿を望む私たちも、
ただ言われた通りに診察や治療を受けるのではいけない、
また、病気にかかってからの情報収集は必ず偏りができる、
急ごしらえの知識ではいけない・・・などの言葉も印象的でした。

イベント終了後はお二方の著書の販売もあり、
しばらくはにぎわうアートエリアB1の会場内でした。

展覧会場の物販コーナーでは、お二人の関連書籍も取り扱っております!
この機会にぜひご覧ください。

 

そして、次回の上方本談は、

最近岡本太郎シリーズのフィギュアが話題となった海洋堂の代表・宮脇修一さんをゲストに迎えます。

お見逃しなく!

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【次回予告】

上方本談、どこまでも話す年。─其の七

宮脇修一・独談「海洋堂の進撃〜門真から世界へ!」

日時12月7日(土)14:00─16:00
定員60名程度(参加無料・事前予約優先)
ゲスト宮脇修一((株)海洋堂代表取締役社長)


ガレージキット・フィギュア・食玩等の模型製作会社の海洋堂。大阪・門真にある本社では、造形の巧妙さとセンスは世界屈指の水準を誇る多才な造形師達に よって、チョコエッグ・『北斗の拳』・『新世紀エヴァンゲリオン』・戦車・仏像・太陽の塔・博物美術館や水族館グッズetc...、様々なクリエイション が日々、展開されています。その名物社長の宮脇センムが、海洋堂の進撃の軌跡について多いに語ります。

 

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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上方本談、どこまでも話す年。其の五 橋爪節也・独談

 2013.12.1

11/28(木)、第5回目の上方本談「橋爪節也・独談『"大坂の知の巨人"木村蒹葭堂を語る』」を開催しました。

旧暦ではこの日が木村蒹葭堂のお誕生日にあたります。 

トークでは、ゲストの橋爪節也さんがたくさんの貴重な資料をご持参くださり、

それらをもとに木村蒹葭堂と、その偉業についてお話ししてくださいました。

上方本談、どこまでも話す年─其の五 橋爪節也・独談

「木村蒹葭堂」、聞いたことはあるけれどあまりよく知らない、という方も多いのではないでしょうか?

例えていうと(というのも失礼ですが)「レオナルド=ダビンチ」近い感じがしました。

町人学者であり、コレクターであり、絵を書いたりなどなど・・・朝鮮やロシアの情報も手に入っていたようです。

ネットワークの広さも素晴らしく、毎日のように様々な人々が蒹葭堂を訪ねてきていたようです。

そのなかには著名な方も多く、池大雅、上田秋成、司馬江漢、伊能忠敬......などなど、

有名なお名前が次から次へと上がっていました。

また、芥川龍之介の本にも「木村蒹葭堂」の名前は登場します。(「僻見」)

上方本談、どこまでも話す年─其の五 橋爪節也・独談上方本談、どこまでも話す年─其の五 橋爪節也・独談

そして、実は本展の企画を考える上でもキーマンとなっている「木村蒹葭堂」。

産業と文化を切り離さず、産物と学問と芸術を分断しなかったという蒹葭堂の偉業は、

特に現代において、注目すべき人なのではないでしょうか。


今回のトークが、芸術文化だけでなく様々な分野に携わる方が、それぞれの視点で「木村蒹葭堂」の考え方を知っていただく機会になれば幸いです。

展覧会場でもほんの少しですが、木村蒹葭堂の関連書籍を展示しています。

この機会にぜひご高覧ください。

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
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本活「読者が著者になるとき?」を開催しました!

11/24(日)、日曜日の午後に豪華ゲスト陣を迎えて開催するワークショップ「本活」の第四回目を開催しました!

今回のゲストは作家の玉岡かおるさん。
前半はゲストトークです。

本活4_1

今回は、玉岡さんの読んだ本の中で「読んで楽しむもの」、「ふるさとに帰る感覚になるもの」、そして「玉岡さん自身が執筆をするきっかけを掴めたもの」の三つをあげていただき、それらの本にまつわるお話をしていただきました。

本の種類や装丁についてのお話では、日本人の"凝らずにはいられない性"にも触れ、本が持つ様々な魅力についてお話していただきました。

後半はワークショップ。

本活4_2

いくつかのチームに分かれて前半の玉岡さんのトークで得たキーワードをもとに、小説の構成・あらすじを考えるという内容でした。

本活4_3

チームで考えるということは、自分の妄想を相手に伝えるということ。

ご参加いただいた方からは、

「数人で考えることで自分の考えとは違う方向に進んだりしておもしろかった」というご感想も。

最後の各チームでの発表は、どれも読んでみたい!と思わせられる内容ばかりでした!

本活4_4

著者によって書かれた本を読む読者ではなく、自分自身が著者になる今回の「本活」。

普段なかなかできない経験をすることで、また新たな本の魅力を発見することができたのではないでしょうか?

次回の本活は、12月8日(日)!

ゲストは、編集者の青山ゆみこさんです。

まだ空席がございますので、ぜひご参加ください。(詳細はコチラ

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読者力向上ワークショップ
本活(ほんかつ) ─第5回─

「読む・書く・編むの三角形」


ゲスト:青山ゆみこ(編集者)

本にかかわるゲストのトークとワークショップの2本立てで関西の読者力向上を目指す「本活」。「本で遊ぶ人」「本を語る人」「本を売る人」「本を書く人」と続き、第5回目のゲストは、「本を編む(そして書く)人」。京阪神の町事情にもとことん詳しい青山ゆみこさんです。
本を読むと人生が変わる? というたいそうなものではなくて、朝読んだ本がその日の午後の「気分」や「行動」を変えていく...というお話。ワークショップでは、「目次」読みを中心とした「もくろみ・つなぐ読書法」を体験していきます。

日時12月8日(日)14:30〜17:30
第1部 ゲストトーク/第2部 ワークショップ

参加費3,000円(お茶・お菓子つき)
お申し込み・お問い合わせほんばこや(大音)
E-mail:workshop@hon-bako.com
TEL:080-5312-9521

企画ほんばこや 協力イシス編集学校、上方輪読座

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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柴崎友香氏、オリジナル作品「水と人とが集まるところ」完成!

 2013.11.30

柴崎友香氏の沿線探訪は、
柴崎さんの高校時代の友人が住んでいた京橋から土居の当たりを中心に巡り、
そのプロセスを探偵小説のリサーチに見立てたオリジナルの書き下ろしエッセイ
「水と人とが集まるところ」が誕生しました!

柴崎友香_作品写真.jpg

先日の柴崎さんによる上方本談では、
その時の様子を記録画像とともに細やかに振り返ってお話し頂きましたが、
本作では、実際に訪れた場所を示すノンフィクションが、新たな発想によって独自の物語に生まれ変わっています。
観光名所や有名店といったガイドブックに掲載されている"名所・名物"ではなく、
何気ない町並みや家の軒先、友人おススメのB級グルメなど、
日々の会話に溢れる小さいながらも輝く"名所・名物としての「水と人とが集まるところ」"が、
細やかに描写されています。

柴崎友香 作品イメージポスター

(柴崎友香 作品イメージポスター)


読み手は、紡がれた言葉をたどる事で、風景や気持ちが浮び上がってくるようです。
また、今回は、沿線探訪で柴崎氏が実際にやり取りしていた友人とのモバイルでの会話を元に、
メールやラインといったショートメッセージの吹出しと、"わたし"の描写によって構成された、
柴崎氏にとっては初めての表現形式にチャレンジした意欲作でもあります。

柴崎友香 作品
今では当たり前になったデジタルデバイスでの操作による知人や友達との会話や情報。
その導きによって、何か・どこかを探しながら歩いて行く、、、。
ぜひとも、会場でお手元にとって読み進めて下さい。

 

 

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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沿線レポート第4弾&上方本談、どこまでも話す年。其の四「柴崎友香・独談」

 2013.11.21

ブログの更新がすっかり滞ってしまいました......。

その間にも展覧会場では、トークプログラムや新たな作品の公開など、
日々様々な出来事が起こっています。
少し時間を遡ってしまいますが、ここ10日間くらいの出来事を順次ご紹介します!

 

先々週の日曜日、第4回目の本談
「上方本談、どこまでも話す年。其の四 柴崎友香・独談」を開催しました。
映画化されて話題となった2000年のデビュー作『きょうのできごと』や、
織田作之助賞大賞受賞等を受賞した『その街の今は』、
京橋の街を描いた『わたしがいなかった街で』など、
街の記憶や人々の日常を柔らかな大阪弁で描き出す作風で知られる柴崎友香さん。
10月中旬に行った沿線探訪では、高校の同級生が多く住まれている京橋〜土居辺りを巡り、
作品を制作されました。

今回のトークでは、探訪の様子をご紹介していただきつつ、
柴崎さんの表現手法やその視点について、参加者からのご質問を交えてお話いただきました。

 

当日は、満員御礼◎
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

柴崎さん独談_2

 

今回の探訪では、柴崎さんがご友人から教えてもらった"おススメスポット"を
探訪中もご友人とメールでやり取りをしながら、訪ね歩くという新たなスタイルで行いました。

まずは、野江駅から出発。
今回の探訪先は、地域にお住まいの方や通勤・通学などでの関わりが無い方には
馴染みのない地域かもしれませんが、
散策してみると味のある神社や商店街、素敵な物件など、様々な発見がありました。
野江駅周辺では、途中、素敵な物件を覗きつつ、
水の神様を祀っている「野江水神社」、そこから関目方面へ「野江国道筋商店街・旭国道筋商店街」を散策。

「上方遊歩46景」探訪─柴崎友香編/野江駅周辺にて(鉄道芸術祭vol.3) 「上方遊歩46景」探訪─柴崎友香編/野江水神社にて(鉄道芸術祭vol.3)

(野江駅周辺(左)/野江水神社(右))

「上方遊歩46景」探訪─柴崎友香編/野江国道筋商店街・旭国道筋商店街にて(鉄道芸術祭vol.3)

(野江国道筋商店街・旭国道筋商店街)

知る人ぞ知る!といった雰囲気の商店街を抜けて、
次は「関目神社」→森小路遺跡がある「新森中央公園」へ。
関目神社にもご神木として楠がありました。
関西ではごくごく自然な風景になっている"神社と楠"、柴崎さんいわく、関東ではあまりないそうです。
そして、活気ある商店街で知られる千林の「千林商店街」では、
柴崎さんのご友人オススメのクレープのお店「あんどれ」に立ち寄り、
大阪の商店街ではお馴染みの"持ち帰りのお好み焼き"を近くの公園で味わい、
駅間が極近距離で知られる滝井─土居間を電車に乗って体感→土居駅の商店街の中にある「守居神社」を訪ねました。

「上方遊歩46景」探訪─柴崎友香編/関目神社にて(鉄道芸術祭vol.3) 「上方遊歩46景」探訪─柴崎友香編/新森中央公園にて(鉄道芸術祭vol.3)

(関目神社(左)「新森中央公園」(右)

 「上方遊歩46景」探訪─柴崎友香編/千林商店街にて(鉄道芸術祭vol.3) 「上方遊歩46景」探訪─柴崎友香編/クレープ店「あんどれ」にて(鉄道芸術祭vol.3)

(千林商店街(右)/クレープ店「あんどれ」(左))

「上方遊歩46景」探訪─柴崎友香編(鉄道芸術祭vol.3) 「上方遊歩46景」探訪─柴崎友香編/守居神社にて(鉄道芸術祭vol.3)

(守居神社(右))

 

トークのなかで、「日常にある"面白い出来事"がそのまま消えてしまうのがもったいないから書く」と
仰られていた柴崎さん。
探訪中のご友人とのメールのやり取りや、道々で出会った、自然な、でも少し面白い風景、
人々の会話、出来事などがどのような風景として切り取られ、作品になるのでしょう。
会場ではすでに展示中ですが、
ここでのご紹介はこの次にさせていただきます!
ぜひ会場にもご来場くださいませ。

 

 

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
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