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鉄道芸術祭vol.5ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 ~alternative train~」関連プログラム
23日内覧会を開催しました!

鉄道芸術祭とは・・・アートエリアB1 では、鉄道の創造性に着目したプログラム「鉄道芸術祭」を2010 年より開催しています。 vol.5 となる今回は、【風景・景色、視覚・視点】をテーマに展覧会や関連企画を展開していきます。

オープニング前日の10月23日に内覧会を開催しました。
実はアートエリアB1では、今回が初めてとなる内覧会。 当日は本展プロデューサーのホンマタカシさんをはじめ、参加アーティストの黒田益朗さん、小山友也さん、NAZEさん、PUGMENTの大谷さん・今福さん、蓮沼執太さんにお集まりいただき、ホンマさんとの質疑応答形式でギャラリーツアーを行いました。
お越しいただいたご招待の方々は、アーティストの制作意図・作品への思いに直に触れ、また、アーティストの方々へも感想や質問を直接投げかけていただき、スタッフもとても刺激を受けました。

ここでは、ギャラリーツアーのルートに合わせて、本展の魅力を少しだけご紹介させていただきます。展覧会は、12月26日までの開催です!ぜひ会場にて各作家の作品世界を直にご堪能ください。

駅や電車を、単なる交通手段としてではない視点で、それぞれのアーティストが考察、捉え直した本展は、リュミエール兄弟・小津安二郎監督・ヴィム・ベンダース監督へのオマージュを本展プロデューサーのホンマタカシが独自の視点で構成した映像インスタレーションで始まります。

20151023_tetsugei5_nairankai8.JPGホンマタカシ イントロダクション「映像の世紀〜alternative train〜」の前にて、開会を祝して乾杯!

20151023_tetsugei5_nairankai1.JPGホンマタカシ「カメラオブスキュラ スタディーズ」

そして会場には、実寸大の京阪電車(1車両)が出現!本展の会場設計・設営を担当していただいたdot architectsさんによるこの車両空間では、ホンマタカシさんが京阪沿線3箇所(京橋、寝屋川、光善寺)でカメラオブスキュラにより撮影した写真作品と、蓮沼執太さんがその撮影場所でフィールド・レコーディングして制作した音響作品が堪能できます。
まるで車窓の風景を眺めるかのような展示と、駅や車庫で採取された様々な音がつくりだす不思議な空間をお楽しみください。

 

電車空間を通り抜けると、ホンマさんが「光善寺駅」のカメラオブスキュラで撮影した映像作品、
そして対面には、ドイツのアーティストであるマティアス・ヴェルムカ&ミーシャ・ラインカウフの映像作品「蛍光オレンジの牛」を上映しています。
ヴェルムカ&ラインカウフの映像作品は、ベルリン市内で撮影された2005年の作品。街の様々な場所にブランコを設置して漕ぐというパフォーマンスを通じて、日常の中で見落としているものを感じさせられる映像です。

20151023_tetsugei5_nairankai2.JPGホンマタカシ 「列車の到着 by カメラオブスキュラ」

※本展の関連プログラム「光善寺駅カメラオブスキュラ」ツアーでは、光善寺の撮影場所(カメラオブスキュラ)を実際に体験していただくことができます。ぜひご自身の目で「見る」ことを体感してください。

そして、電車の外壁に沿って、 NAZEさん、小山友也さん、黒田益朗さん、PUGMENTさんの作品が展開されます。

20151023_tetsugei5_nairankai4.JPGNAZE 「NAZEtopiaと空飛ぶCUTEちゃん」

活動拠点の京都から大阪までの移動中の観察・妄想から生まれたドローイングと、NAZEさんが普段から収集している物で創り上げられた空想の都市"NAZEtopia"。見れば見るほど、好奇心をくすぐられる作品です。

 

20151023_tetsugei5_nairankai3.JPG小山友也「Obey individual languages.」

一般的なコミュニケーションと異なるコミュニケーションの在り方を作品化する小山さん。大阪や東京の街で出会った音漏れを音源に踊る小山さんの映像は目が離せなくなります。

 

20151023_tetsugei5_nairankai5.JPG黒田益朗「宿り木調査記録」

落葉樹の木に寄生して生息する宿り木を、京阪沿線で調査し、その記録を模型とブックレット、写真で展示した作品。グラフィックデザイナーである黒田さんならではの、美しく爽やかな空間になっています。記録写真は、会期中に増える予定です!ぜひご注目ください。

 

20151023_tetsugei5_nairankai6.JPGPUGMENT「SLEEPING PASSENGERS」

アーティストでありながら、ファッションブランドとして活動するPUGMENTさんは、今回電車の中で居眠りをする人に着目し、「電車に居るための服」としてパジャマを制作しました。
展示では、パジャマ作品と、京阪電車内でパジャマを着用したモデルが居眠りする映像、そして実際の京阪電車の座席シートを用いたインスタレーションで構成され、とてもインパクトのある展示になっています。

 

アーティストそれぞれの視点が際立つ本展覧会、是非、会場まで足をお運びいただき、「もうひとつの電車」を体感してください!

鉄道芸術祭サポートスタッフ募集中!(サポスタさんに聞いてみました!)

ただいま鉄道芸術祭vol.5の開幕に向けて、準備が進みつつあるアートエリアB1。鉄道芸術祭などアートエリアB1の主催事業に欠かすことのできない協力者「サポートスタッフ」の募集も開始しています。
サポートスタッフ(通称 サポスタさん)はどんなことをしているのでしょう?
昨年の鉄道芸術祭vol.4「音のステーション」からサポートスタッフに応募され、いまもダンサーとして活躍する傍ら、スタッフとしてアートエリアB1に関わり続けている三田さんに、サポスタの色々、聞いてみました!

三田さん01.JPGーなぜアートエリアB1のサポートスタッフに応募されたのですか?

アートエリアB1には、これまでにラボカフェなどで何度か訪れたことがあったのですが、耳で聴く音だけが、音楽なのだろうか。ということを考えている時に「音のステーション」の出展作家の一人、OPTRONプレーヤーの伊東篤宏さんがゲストに来られていたラボカフェ「放電ノイズを操る、伊東篤宏の仕事」に参加しました。
話がとても興味深く、その時に《音》をテーマにした展覧会が始まることを知り、従来の音・音楽の在り方とは異なる角度からアプローチする企画テーマに惹かれました。
展覧会を見に来るだけじゃなく、お手伝いしながら深く知りたいと思い、応募してみることにしました。
私自身、パフォーマンスをしているので、スタッフをしながら企画運営を学びたい気持ちもありましたね。

ー実際にやってみて、どうでしたか? 三田さん.jpeg

アーティストと直接対話し、目の当たりにできる。
アーティストの方々が、作りながら考えている作品制作の様子や、色んなジャンルの人が話しあいながら展覧会を作り上げていく様子が近くで見られて面白かったです。
そして何より、駅の中にあるB1だからこそ、見に来る目的だけじゃなく、偶然通りがかりに来場された人に展覧会をご案内することが楽しかったです。

 

 


アートエリアB1では、ただいま10月24日から開催する鉄道芸術祭vol.5 ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 ~alternative train~」のサポートスタッフを募集中です!
*展覧会の会場設営・撤収のサポート
作品搬入・展示・撤収のお手伝いや、会場の案内サインづくりなど。展覧会をつくり上げるお手伝いをします。 

*会場運営に関するサポート

来場者の方々がより深く鑑賞していただけるよう展示のご案内をします。
*イベントやワークショップの運営・制作サポート
イベント当日のナビゲートなど。プログラムに応じてサポートします。
*スタッフブログの更新、その他広報サポート
イベントチラシの挟み込みや発送など集客のサポート。また、スタッフのコメントとしてブログの更新を行います。

search4.JPG活動内容は多岐に渡ります。サーチプロジェクトvol.4では白衣を着て粘菌のエサやりをすることも!(※注:今回、白衣の着用はありません)
 
展覧会やワークショップの運営に興味がある方。鉄道、アート、写真、映像が好きな方。ボランティアをやってみたい方。何かに取り組んでみたい方、人とコミュニケーションを取るのが好きな方、大歓迎です。まずは10月3日/7日に行うサポスタ説明会にご参加ください!
7日の説明会はラボカフェとして開催しますので、申し込み不要でご参加いただけます!鉄芸vol.5の魅力紹介や運営サポートについての素朴な疑問にもお答えする、プレトーク。
"サポスタ"に興味はあるけれど一歩踏み出せない。と迷っている方も是非、お気軽にご参加ください。

ご応募、お待ちしております!

 

鉄道芸術祭vol.4関連プログラム
現代音楽コンサート「鉄道と音楽の夕べ」〜スティーヴ・ライヒ「ディファレント・トレインズ」他〜

10月18日から始まった鉄道芸術祭vol.4「音のステーション」の開催期間も残り一週間程となりました12月19日(金)の19:30〜、現代音楽コンサート「鉄道と音楽の夕べ」〜スティーヴ・ライヒ「ディファレント・トレインズ」他〜 が開催されました!

現代音楽コンサート1

今回の鉄道芸術祭は、テーマが「音」ということで、鉄道に関連する音楽のコンサートを開催しようと、実現しましたこの企画。

現代音楽の鉄道関連といえば真っ先に出てくるのはスティーヴ・ライヒの「ディファレント・トレインズ」。その曲を中心に、鉄道に関する現代音楽の何曲かを、ディレクターを担当して頂いた有馬純寿さん監修のもと演奏いたしました。

まず最初、開催の狼煙のように開演とともに電子音のような警笛が鳴らされました。この音は有馬さんが今回のコンサートのために実際に京阪電車車庫へ録音に行かれた、スペシャルな音とのことでした。

演奏と演奏の間には、有馬さんとトークゲストの江南泰佐さんによる曲の解説や、鉄道にまつわる楽曲の紹介トークが挟まります。

有馬・江南トーク
演奏の一曲目はシャルル=ヴァランタン・アルカンの《鉄道》。本来ピアノ曲であるこの曲を、山根明季子さんにより弦楽四重奏に編曲され、演奏されました。元々ピアノの連弾が列車の走行音をイメージさせる曲でしたが、それを弦楽器用にアレンジがなされても、まるで変わらない走行感が出ていました!

二曲目はピエール・シェフェールの《鉄道のエチュード》。有馬さんの手による電子音楽バージョンが流されました。

間のトークも、まるで江南さんがパーソナリティのラジオ番組かのように話が弾み、クラフトワークなどや女子会で流れる鉄道音楽コンピレーションアルバム(!?)についてなどたくさんの曲の紹介が飛出ました!

そしてついに最後の三曲目、今回の目玉、スティーヴ・ライヒの「ディファレント・トレインズ」です。

演奏前のトークでは、ライヒの曲では珍しい「言葉」を使った曲であること、全体が「戦前」「戦時」「戦後」の三章に別れている事、言葉によるイメージから、どういう事柄が背景にあり描かれているのか、といったことが紹介されました。

曲の演奏は弦楽四重奏、ほかの楽器と言葉は録音、そして電子音楽という形態で、言葉に合わせて舞台上に英語の字幕と日本語翻訳が映像で映されながらの演奏でした。

ミニマムな繰り返しのフレーズの中に単語・言葉が、演奏されているメロディと同じ音程で挿入され、時代背景と合わせてどういった事が展開されているのかの想像がされます。

現代音楽コンサート2

ラボカフェスペシャル メトロ大學inアートエリアB1「表現と規制について考える」

本格的な冬の寒さとなっていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
中之島では大阪光のルネサンスが始まり夜間にはイルミネーションや出店で賑わっております。
アートエリアB1も23日(月)までの間、開館時間が12:00〜21:00と延長しているので、
ぜひ合わせてお楽しみください!

先日、まさにアートエリアB1のように京阪「神宮丸太町駅」の駅の改札と地上の間にある
老舗のクラブ「METORO」と連携したラボカフェスペシャルとライブ企画が行われました。

 12月5日に行われたラボカフェスペシャルでは
表現と規制について考える  
ークラブカルチャーとアート&デザイン&ファッション、ダンス規制と風営法etc...
と題しまして、
ゲストとして国内外で活躍するアーティストの沖野修也さん
大阪の中崎町にあった元NOONの経営者、金光正年さん
そして弁護士の齋藤貴弘さんをお招きクラブという場所について様々な角度からのお話をしてくださいました。

1205ラボカフェスペシャル

みなさんは「風営法」という法律を知っていますか?
風営法とは簡単に言うと深夜営業をする店舗に対する様々な規制についての法律です。
店の営業時間の問題、照明の明度、そしてダンス規制ということがこの問題の中で特に注目されています。
風営法の渦中の"場所"としてあるクラブがアート等また社会にどのような影響をあたえたのか。

クラブというのは薄暗く、大きな音で音楽が流れて、お酒を飲みながらみんなが踊っているというイメージがあります。
ただ、クラブと言ってもその種類は様々で、もちろん必ずしもすべてのクラブが良いとは言えません。
一言では語れない音楽、アート、ファッションを求めて人が集まる"混沌"とした空間であると言えます。
少なからずいま国内外で活躍しているVJやDJ、音楽家たちまたアートやファッションの分野の人たちが、
昔はクラブに出入りし多くの表現や人との出会いから、今も活動を続けている方がたくさんいることも事実です。
沖野さん「クラブが無ければ僕はいない、クラブに全てを教えてもらった。奥さんとの出会いもクラブです。」

この風営法の問題により多くの関係者またそれ以外の人達が法律のあり方、
またクラブのあり方について改めて考えるきっかけにもなりました。
齊藤さん「元々のクラブとしての文化創出としての機能が低下しているが、それが違う場所に移りつつある。」
つまり、今後は私達の言うクラブという名の"文化創出"の空間を継続させて行くためには、
クラブに捕われず、場所を変えて作っていく必要があります。実際に市民運動をして、風営法も変わろうとしています。
考えていくべきことは、法律が変わり現状を維持し続けることよりも、その後にどのような面白い環境が作っていけるのか。
その一つのキーワードとして「外に開いていく」ということが上げられました。
経営をする側も音楽業界という枠を越えて"音楽"をどのように社会に発信していく事が出来るのか。
東京ではいくつかの音楽のある新たな文化的な場所が作られているそうです。
沖野さん「これは世界的な傾向で、海外でもクラブよりもレストランとかBarでのブッキングが多くなっている。」
立派な建物や場所があっても中身がよくなければ機能しません、広い視野と変化する状況に応じていくことが
表現の未来を切り拓くための大切なことだと思いました。
ちなみに風営法は2015年1月21日控訴審で判決がでます。これにより何が変わっていくのか興味深く見ていきたいと思いました。

12月10日には連携ライブ企画として
電車に乗ってクラブへ行こう!『ATAK Dance Hall LIVE in KYOTO』に参加しました。

1210メトロライブ00独特の雰囲気のなかにファッショナブルな人、踊りだす人、座って聴く人様々な人たちが音楽を目的に集まっていました。
実際のライブもスピーカーからの音が身体に響き、照明やスモークマシーンでの演出、そしてアーティストの実際の動きが面白く楽しい時間を過ごしました。


音を通していろいろなものに出会える鉄道芸術祭vol.4「音のステーション」は12月23日(火・祝)まで開催中!
12月19日(金)には現代音楽コンサート「鉄道と音楽の夕べ〜スティーヴ・ライヒ「ディファレント・トレインズ」他〜」も行われます。
事前予約が残席僅かとなっておりますので、みなさまお誘い合わせの上お越しください!
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現代音楽コンサート「鉄道と音楽の夕べ〜スティーヴ・ライヒ「ディファレント・トレインズ」他〜」

12月19日(金) 開場19:00/開演19:30
参加費:前売2,000円/当日2,500円 定員:100名(要事前申込・先着順)
ディレクター:有馬純寿(音楽家)/トークゲスト:江南泰佐(鍵盤演奏者、快音採取家)
演奏:ヴァイオリン_岡田真実、中村仁美/ヴィオラ_中村公俊/チェロ_大西泰徳/エレクトロニクス_有馬純寿
演奏曲目:シャルル=ヴァランタン・アルカン《鉄道》(山根明季子編集、弦楽四重奏版)
     ピエール・シェフェール《鉄道のエチュード》(電子音楽)
     スティーヴ・ライヒ《ディファレント・トレインズ》(弦楽四重奏+テープ)

協力:帝塚山学院大学

野村誠ワークショップ「京阪沿線46駅の音楽」

 2014.11.21

10月18日から開催している鉄道芸術祭vol.4「音のステーション」。

みなさま、もう足を運んでいただけたでしょうか?

 

中之島の木々も色付くなか、

鉄道芸術祭の関連プログラム野村誠ワークショップ「京阪沿線46駅の音楽」が11月15、16日と二日間にわたって開催されました!

 

京阪沿線の46駅すべてを音楽にするという今回のワークショップ。

15日は京都編、16日は大阪編にわけ、各日2回の全4回プログラムを行い、全駅の完成を目指しました。

はたして全駅完成できたのか!?

野村誠ワークショップ1

  

15日は京都編。樟葉駅〜出町柳駅を音楽にしていきました。

 

まず、好きな駅を選んで、その駅の資料の中から気になる項目を一つ選びます。

次にその項目に関連する画像を選び、その画像を楽譜にして音楽を作っていきます。

 野村誠ワークショップ5

 

作曲をするというよりも音楽のスケッチを作り、ここでできたスケッチをもとにして、野村さんが曲を作るというもの!

 

画像を見ながら、そこに写っているものを楽器にあてはめて、野村さんの指揮に従って演奏したり、思うままに演奏したり...。

最初は戸惑って緊張していたお客さんたちも、

徐々に慣れてきて、会場には様々な音が奏でられるように。

 

三駅ほど参加者全員で音のスケッチをした後は、グループに分かれてそれぞれが音のスケッチをしていきました。

 野村誠ワークショップ3

自分たちだけで考えながら音楽を作っていくのはなかなか難しいのですが、

お互いにアイデアを出し合い、音を出しながらスケッチをしていくのはとても楽しかったです。

 

そして作ったあとは各グループの発表!

どうしてその駅、その項目を選んだかを説明してから実際に演奏をします。

その後にどのようにしてその音楽が作られたかの説明をするという流れで進んでいきました。

野村誠ワークショップ4

 

15日は無事、京都の19駅全てが完成!

 

京都という土地柄もあり、選ばれる項目も歴史的なものが多かったです。

 

16日は大阪編。中之島駅〜牧野駅を音楽にしていきました。

野村誠ワークショップ6

 

基本的には15日と同じ流れで進んだのですが、新しいスケッチ法も行われました。

それは画像から音を探しだすというもの。

 

「C、D、E」や「ド、レ、ミ」、「い、ろ、は」を見つけた順に書き出していきます。

そしてそれをもとに、野村さんが鍵盤ハーモニカを使って即興で演奏!

野村誠ワークショップ7

 

大阪編も無事に27駅全ての駅が完成!

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

野村誠ワークショップ2

 

今回のワークショップで作った46駅の音のスケッチをもとに、

野村さんが作曲してくださいます。

 

そして完成した曲は12月23日のクロージングイベントでお披露目!

いったいどんな曲になるのか。

今から楽しみです。

江南泰佐 公開ラジオ「快音採取 世界の音旅」①

 2014.11.8

鉄道芸術祭vol.4「音のステーション」の開幕から20日ほどが経ちました!

いよいよ、オープニングイベント以来となる関連プログラムが始まりました。

そのトップバッターとなるのは、DJ活動、フィールドレコーディング活動、音楽談義、さらに音楽家としても活動する江南泰佐さんにパーソナリティを務めて頂き、公開収録形式で、トーク&ミニライブを実施する公開ラジオ番組「快音採取 世界の音旅」です!!

全6回となるこのシリーズの第1回目を11/6(水)19:00〜開催いたしました!

11/8公開ラジオ1

11/6公開ラジオ6

毎回違うテーマを設けてお送りするラジオ企画。第一回目は「Japanese Modern Traditional Music 特集/日本モダントラッド音楽特集」と題して、ゲストに箏奏者の今西玲子さんと、ドラマー・ガムラン奏者の岩本象一さんをお迎えしてお送りいたしました。

11/8公開ラジオ211/8公開ラジオ3

 

今回は、初回のみのスペシャル版として、江南さんのピアノと岩本さんのパーカッションによるライブも開催!

11/8公開ラジオ4

11/8公開ラジオ5

江南さんのピアノの美しい音色と岩本さんの叩くだけではない、様々な音の出し方をされるドラム、他打楽器の音が混ざり、静かめながら非常に濃密な音空間となりました。

2回目の放送は11/19(木)19:00〜、テーマは「Field Recording Music&Sound特集/フィールドレコーディング音楽&サウンド特集 
 ─ 人は環境の音をどのようにとらえてきたか」
です。

「音のステーション」開幕!!

 2014.10.23

「アパートメント・ワンワンワン」が終了してから、すっかりご無沙汰してしまいました。

アートエリアB1では秋の企画展として毎年開催している「鉄道芸術祭」がスタートしました!
鉄道の創造性に着目する本展、第4回目となる今回は、〈音・技術・ネットワーク〉をテーマに、展示とイベントプログラムを展開します。(展覧会詳細はコチラ

10月18日の初日には、オープニングイベントとして、三田村管打団?によるパレードと、出展アーティストによるギャラリートークを開催。お天気にも恵まれ、賑やかなオープニングとなりました!

20141018/「音のステーション」オープニング141018/「音のステーション」オープニング

三田村管打団?によるパレードは、展覧会場を飛び出して地上の公園へ!

141018/「音のステーション」オープニング141018/「音のステーション」オープニング

出展アーティストである江崎將史さんもトランペットで飛び入り参加!

子どもも大人も、様々な楽器を手にパレードを楽しみました。

地上の公園をぐるりと回った一行は、アートエリアB1へ。
第2部では出展アーティストによるギャラリートークを開催しました。本展の展示プログラムでは、「音」を多角的に捉え、様々なジャンルで活動を展開する8名のアーティストを迎えています。ギャラリートークでは、宇治野宗輝さん、江崎將史さん、八木良太さん、和田晋侍さんにご参加いただき、それぞれの作品や「音」についてお話いただきました。

141018/「音のステーション」オープニング141018/「音のステーション」オープニング

141018/「音のステーション」オープニング

ひとくちに「音」といっても、アーティストによって捉え方やアプローチの仕方は様々。会場には、リズミカルにビートを刻む音もあれば、来場者が手を加えることで鳴る音、さらに注意して耳をすませないと聴き取れない音などなど、作品から発せられる様々な音が響いています。
そんな会場の「音」を、本展ではインターネットで随時配信中です!

展覧会を観る前と後で音の聴こえ方も変わってくると思います。ぜひ合わせてお楽しみください。
「音」の中継はコチラ(USTREAM)

そして、展示プログラムだけでなく、多彩なイベントプログラムも本展の見どころの一つです!

11月最初のイベントは、11月6日の「江南泰佐 公開ラジオ『快音採取 世界の音旅』」
DJ活動、フィールドレコーディング活動、音楽談義、さらに音楽家としても活動する江南泰佐さんをパーソナリティとして迎え、公開収録形式で、トーク&ミニライブを実施する本企画。第一回目は、「日本モダントラッド音楽特集」と題して、箏奏者の今西玲子さんをゲストにお迎えし、初回スペシャル版でお送りします!もちろんライブもあり◎
観覧無料です。ぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。

そして11月15日、16日には、作曲家の野村誠さんによるワークショップを開催します。NHK教育テレビの音楽番組「あいのて」の番組監修も務める野村誠さん。今回のワークショップでは、参加者とともに、京阪電車46駅の曲作りにチャレンジします!

子どもも大人も、初心者も上級者も大歓迎! ここで鉄道の名曲が生まれるかも!?

こちらも参加無料です。ぜひご参加ください。

上方遊歩、皆様からお寄せいただいた情報はこちら!

さて、鉄道芸術祭vol.3「上方遊歩46景〜言葉・本・名物による展覧会〜」も、残すところ本日のみとなりました。本日は、こちらのブログでもお知らせしていた、みなさんに自由に沿線情報をお寄せいただくコーナーに、どのような情報が集まったのかをご紹介したいと思います!

情報をお寄せいただいた黒板柱 情報をお寄せいただいた黒板柱 情報をお寄せいただいた黒板柱

写真にもあるとおり、本当にたくさんの情報をいただきました...!有り難うございます!展示スペースには書ききれなかった情報、また、全く知らなかった情報などなど、本当に様々な名所、名物を教えて頂きました。

特に気になった書き込みを大阪からご紹介していくと、、、

 淀屋橋:北野家住宅はミラクル!
 天満橋:橋のライトアップは、天満切子がモチーフだそう
 森小路:なんといってもイカ焼き!
 土 居:隠れた桜の名所
 守口市:「FMもりぐち」は、日本で二番目に開局したコミュニティ放送局
 西三荘:駅下の水路の水は、光善寺付近の淀川から取水されている
 門真市:ふるさと納税でレンコンがもらえる!
 枚方市:日本のモーゼスおばあちゃんこと、塔本シスコが暮らしていた町
 樟 葉:駅名は「樟」葉ですが、住所は「楠」葉

などなど。

天満橋のライトアップ、天満切子がモチーフだなんて知りませんでした!今の時期だと、中之島のライトアップと合わせて楽しめますね。また、土居駅付近の桜の名所は、これからの季節気になりますね〜!川に沿って走っている京阪沿線ならでは。また、枚方市在住だった塔本シスコは、その画集をこちらでも展示させていただいています。

さて、次は京都方面へ。

 橋 本:駅前の洋食屋さんのオムライスが美味い!
  淀 :ホームから競馬場のスクリーンが見える。
 藤 森:藤森神社があじさいの名所であることにちなみ、あじさいうどんがある 
 七 条:鴨川土手ジョギングコースの入り口
 清水五条:鴨川西側には一流料亭がずらり。
 祇園四条:京都府南部の少年少女は大体この辺りで遊びます
 三 条:池田屋騒動の跡地
 神宮丸太町:沢田研二の母校、岡崎中学はこの近く!
 出町柳:みたらし団子、牡丹なべ発祥の地

と、こちらもずらり!藤森のあじさいうどん、素敵なネーミングですよね。橋本駅付近の洋食屋さんのオムライスも気になるところ。店名はわからないのですが、散策がてら探してみたいですよね。出町柳のみたらし団子、牡丹なべといい、京都はやはり食文化が発達しているのでしょうね。

と、ここには書ききれないほど、上方のいいところを来場者の皆様にたくさん教えて頂きました!本当に有り難うございました。

展覧会はもう終わってしまいますが、少しでも、皆さまの "上方遊歩" の楽しみのヒントとなれましたら幸いです。これからもぜひ、様々な場所を遊歩してみてくださいね!

 

松岡正剛のサイン

鉄道芸術祭・電車公演終了しました!

 2013.12.24

22日の日曜日、お天気にも恵まれた中、『エディット・トレイン ギターと浪花節との道行き』を開催しました。貸切電車は満員御礼。お越しいただいた皆様、本当に有難うございました! 松岡正剛さん、山本精一さん、春野恵子さんという個性豊かなゲストによって繰り広げられた、まさに"一度きり"の素敵なパフォーマンスについて、ここで少しご紹介致します。

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まず、ホームにてお客さまに公演の内容をご説明。車両によってパフォーマンス内容が異なるため(それぞれ移動はできますが)、まずどこに乗車するかをお客さまに決めて頂きます。これも一つの編集、なのですね。

そして、定刻通りに電車は出発。京橋まで地下線路をぐんぐん走っていく電車の中で、松岡さんの挨拶で幕が明けます。

エディット・トレイン 出発後の挨拶 エディット・トレイン 出発後の自己紹介

ゲストの皆さんの声は、スピーカーを通して電車全体に聞こえる仕組みになっており、いつもは車掌さんのアナウンスだけが聞こえる環境ですが、この日はトークや浪曲、ギターの音が流れてきます。これが本当に不思議な感じ。また、松岡さんの「この電車は(内容的に)どこへ向かっていくんでしょうかね(笑)」という言葉からは、その場その場の状況を編集しながら、即興的につくり上げられていく公演を予感させられました。

そして、ゲストの皆さんの簡単な自己紹介、今日の公演の流れが再度説明されたところで、春野さんが先頭車両へと移動されます。

エディット・トレイン 春野恵子さんによる浪曲 

この車両では、電車の中でも桟敷の雰囲気を味わって頂けるように、カーペットと座布団をセッティング。いつもは座れない通路の部分に腰掛けて、浪曲おなじみの「待ってました!」「たっぷり!」のかけ声を練習します。

エディット・トレイン 春野恵子さんによる浪曲 

そして春野恵子さんが再登場!"たっぷり"二曲、演じて頂きました。特に新曲でもある二曲目は、現代のいわゆるアラサー・アラフォーと呼ばれる女子を題材にした作品で、まさに浪曲の自由さが存分に楽しめるもの。歴史を知らずとも楽しめる、とても素敵な浪曲でした。

エディット・トレイン 春野恵子さんによる浪曲 エディット・トレイン 春野恵子さんによる浪曲

そしてなんと、山本精一さんも、ギターで飛び入り参加!三味線の音と、歪んだギターの音色が不思議に混じり合い、新しい楽しみ方・展開の仕方が垣間みられた、実験的な時間でした。

浪曲が終わった所で、電車は丁度樟葉に到着。引き込み線に入り、折り返してからは、山本さんのギターと松岡さんによる朗読が始まります。

エディット・トレイン 松岡正剛・朗読

朗読されたのは、稲垣足穂の「一千一秒物語」。大阪生まれの足穂は、松岡さんに多大なる影響を与えた作家。様々な小話や解説、フラジャリティーについてや主体性についてのお話を挟みながら、一千一秒物語から様々な編が読まれていきます。

そして、そこに寄り添うように奏でられる不思議な音。決して声を邪魔することなく、それでもずっしりとした存在感のある音色は、電車の走行音といい案配で混じり合い、なんだか身体が浮いてしまうような不思議な心地よさを生み出していきます。

足穂の小説にもよく出てくる「月」のイメージとともに、このまま電車で飛んでいけてしまうのではないかと思ってしまうような、不思議な時間でした。

エディット・トレイン 松岡正剛・朗読

この朗読、最後には春野さん、そして三味線の一風亭初月(はづき)さんも加わり、ますます混沌としたサウンドが電車の中に満ち満ちていきます。ぐるぐると電車が異空間に吸い込まれていきそうな感覚に陥ったところで、なにわ橋駅に到着。いきなり現実に引き戻されましたが、頭はまだぐらぐら...。

その後、会場をアートエリアB1に移して行われたアフタートークも盛り上がりをみせ、興奮さめやらぬまま、イベントは終了。

エディット・トレイン アフタートーク エディット・トレイン アフタートーク

帰っていかれるお客さまの表情が「なんだか違う場所へ行ってきてしまった...、見てはいけない物を見てしまった...」と語っておられるようだったのが、とても印象的でした。

「ギターと浪花節の道行き」と題した今回の電車公演。異世界へと迷い込んでしまいそうな、不思議な道行きを楽しんで頂けるものになったのではないでしょうか。

さて、鉄道芸術祭は残すところあと1日!皆様のお越しをお待ちしております!

 

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12/20より夜間開館を実施します!【開館時間:12:00─21:00】
月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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上方本談・本宴が開催されました!

2か月もの間、たくさんのゲストをお招きして、 話して話して話しまくった、上方本談。

先日21日、ラストを飾ったのは、ラウンドテーブル「本宴~本について大いに語る宴」です。
新刊書店、古書店、大型店、町の書店、個人経営のお店などなど、 様々な形の「本屋さん」が関西を中心に集まり、 そのタイトルに恥じない、濃い対話を展開してくださいました!

上方本談・本宴の様子 上方本談・本宴の様子

ゲストは、 坂上友紀さん(本は人生のおやつです!!)、齋藤孝司さん(メディアショップ)、鈴木正太郎さん(TSUTAYA枚方駅前本店)、 中川和彦さん(スタンダードブックストア)、萩原浩司さん(宮脇書店大阪柏原店)、福嶋聡さん(ジュンク堂難波店)、 星真一さん(紀伊國屋書店グランフロント大阪店)、洞本昌哉さん(ふたば書房)、吉村祥さん(フォークオールドブックストアー)のみなさまに、 第二部からは内沼晋太郎(numabooks代表、ブック・コーディネイター、クリエイティブ・ディレクター)も加わってくださいました。
進行は、 服部滋樹さん(graf代表)と家成俊勝さん(dot architects)です。

最初にゲストのみなさまの活動紹介。 それぞれの本との関わり、ご自身の本屋さん稼業の歴史、本屋さんとしての思い、などが語られます。

上方本談・本宴の様子 上方本談・本宴の様子

この場で交わされた議論の一部をお伝えすると・・・。 お客さんとの距離が近く、他書店に入荷済みの本を待っていてくださったりする方も。 人と人の関係性の上に本がある。 本以外の商品と本の違い。「町の本屋さん」としての工夫。 バブルと本の関係。 本屋は儲からない。 百貨店と本屋の関係。「売れる」から「売る」へ。 本離れはほんとうに起こっているのか、実はこれから起こるのではないか。 新刊書店として新規参入する難しさ。 驚きたい。ここにいる書店員の作った棚を見てほしい。 図書館との連携。 新刊書店と古本屋。今新刊を買わないと、将来の古本もない。「お客様は育てるものだ。」 などなど・・・。

休憩を挟んだとはいえ、4時間の長丁場にも関わらず、 みなさまの熱いトークに、会場の熱は冷めることがありませんでした。 ゲストのみなさま、ご来場のみなさま、ほんとうにありがとうございました!!!

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