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カメラのひみつ〜ひみつは秘密のままで 2015〜

本日はラボカフェスペシャル。いよいよ今月26日までの開催になってしまった「鉄道芸術祭vol.5」とのコラボ企画。
今夜は「カメラのひみつ2015」、なんとなくお母さんの眼を盗んでいるような密やかな気分になるタイトルです。
ゲストは、以前、ソニーマーケティング(株)に在籍していらっしゃった因幡雅文さんと、変心装置制作者のおっとさん、、、、、。変心装置???気になります。

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まずは、因幡さんの「ピントとはそもそも何語でしょうか?」の質問からスタート。
意外と知らないもので、オランダ語とのこと。英語ではフォーカスといいますよね。
次に、「ピンボケの「ボケ」は英語でいうと、なんといいますでしょうか???」との質問。
英語では「アウトオブフォーカス」、そのものズバリではありますが、この日本のボケという表現は外国では、素晴らしい!と言われているようです。

写真はありのままが写る、しかし言葉ではっきりと決めつけない境界線上を漂うような表現方法もある。
想像力に遊びの部分を残すこの、「ぼけ」というあいまいな日本語は海外の方の感性にもぴったりとくるのかもしれませんね。20151209-2.jpg

その後も因幡さんから、カメラの変遷についてのいろいろなお話しが続き、参加者のみなさんもとても興味深くお話しに聞き入ってらっしゃいます。

「カメラは画像をいくらでも記憶できるが、感性として残すには人の心にのこるものでなければ。感性、当然ひとの感性があってそれを写真で表現するのですが、人間の感性は、カメラでは表現を変えることで喚起することもできる。」とおっしゃる因幡さん。

 カメラの変遷を語る因幡さんはとてもイキイキとされていて、また、それを聴いている私もカメラがそんなにも日々進化していたことにあらためて驚きました。

デジタル化が進んだカメラは、ますます使い易く、鮮明な画像を残せるようになっています。
余談として、「シャッターチャンスとは日本しか言わないらしく、外国ではクールな言い回しで、ひそかに人気の言葉だそう。」とは、今回のカフェマスターcontact Gonzo の塚原さん。
海外でも多く活躍する塚原さんならではの面白いカメラにまつわるお話しも飛び出します。

カメラの進化についてどうおもわれますか?という会場からの質問に、
「動画的な要素がはいっているのには賛成。だけど値段はあまり高くなってほしくない。適正な機能が適正な価格で手に入る進化をしていってほしい。一部の買えるひとだけのものにはしたくない。」とおっしゃる因幡さんの回答を聞き、きっと日常的にカメラを持って街中へでて写真を楽しんでもらいたい気持ちで、ずっとお仕事をされてきたのだなぁと感じました。

 

 次に変心装置制作者、おっとさん登場です。
なんと!おもむろに会場のみなさんに3Dメガネを配り始めました!
「僕はほとんどしゃべらないので、作品をみることを中心にしよう」というまさに僕は人見知りだと公言するコメントからスタートです。

虫が苦手な方は大きくうつるので注意がアナウンスされました!一体どんな画像たちが次々に現れてくるのでしょうか。

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いわゆる、赤と青の画像が少しずれている写真(動画)を3Dメガネで見ることによって飛び出してみえる、昔懐かしい飛び出る絵を思い出します。
おっとさんは、3Dの原始的なアナグリフ手法や、目の錯覚を利用した映像作品、写真を手がけています。

そもそも、おっとさんが立体に惹かれる理由は?印象的なコメントがいくつも出てきました。

20151209-5.jpg「山が小さくみえるのはなぜだろう、僕がおおきいからだ。自分が見られない世界がみえるから、立体がおもしろいとおもう。人間としての縮尺を小さくしたり大きくしたりできるところがおもしろいから。」

「巨人の眼になると、日常の風景がすごくゆっくりと見えるが、小人の眼になると世の中がすごく速く動いているように見える。眼で見えない世界がひろがるとき、人間の眼でみている以上のものをとらえられたとき。巨人がみた世界とこびとがみた世界はちがう。」

目の前の世界を3Dにすることで、日常から全く違う世界へ旅立つことができる。

おっとさんの眼は、たぶん私たちが子供の頃にわくわくした想像の世界を今もずっと見つめていて、それを写真や動画で表現しつづけているのではないかな、と思います。
おっとさんの作品に触れた瞬間、子どもの頃のあのワクワクした頃に戻れる。
私には3Dメガネで一生懸命に映像を見てらっしゃる会場のお客様それぞれが子どもに戻っているように見えたステキなひとときでした。

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写真や動画はありのままを写すだけのツールではないのか、、、、
カメラには、まだまだ私の知らない「ひみつ」がたくさんありそうです。

建築を考えることは「振る舞い」を考えること

 2015.12.5(B1事務局 サポートスタッフ林、菊池)

鉄道芸術祭関連プログラムとして開催しました12月4日(金)のラボカフェスペシャルのゲストは建築家の塚本由晴さん。テーマは「建築がもたらす私たちの知覚」でした。

ラボカフェスペシャル featuring 鉄道芸術祭
「建築がもたらす私たちの知覚」

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鉄道芸術祭vol.5「もうひとつの電車」でのホンマタカシさんの写真作品は、全てカメラオブスキュラで撮られています。紀元前から知られている自然光学現象を利用したカメラオブスキュラは、ラテン語で「暗い部屋」を意味します。時代とともに変化する建築空間や技術開発と私たちの視覚・触覚や身体感覚は深く関係しているのかもしれません。そこで都市の近代化、建築の西洋化、窓と光と闇など、"建築がもたらす私たちの知覚や振る舞い"について、お話しをお伺いしました。

本展の目玉の一つである「カメラオブスキュラ」について、以前に塚本さんがホンマさんの助手として撮影に参加された時のエピソードからスタートしました。

経験から生まれる人の振る舞いや意識が空間に影響していくので、建築を考えると、人の振る舞いを考えざるを得ない。という塚本さんの考え方を、面白い喩え話を交えて伺いました。
東京自由が丘のトンカツ屋のトンカツ屋らしからぬ油汚れ等のない店の綺麗さからは、毎日細かく店の掃除をしているであろう人の振る舞いが見えてきて、そこでただ食事をしている人とは明らかに意識が違うであろうこと。
この「振る舞い」とは生活・経験の反復・蓄積が人間の行動に無意識の意味を与えているということではないかということを感じました。

 

京都の町屋建築は、京都という風土・自然環境や社会的システム、租税制度等から試行錯誤の末に生み出されたもので、とても長い時間の中でつくられた伝統であること。

物理法則(空気の流れ・水の流れ・水滴の発生)が持つ振る舞いと人間の振る舞い(経験から条件付けされたもの)の関係では、人間は自然の振る舞いをコントロールすることはできないために独占はできないこと。

「振る舞いの共有」という概念について。



振る舞いの共有について、画像を使いながら、以前に塚本さんが行われたワークショップで、紙で作るアーチについてご紹介いただきました。

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参加者が作り方を互いに学びあい・教え合いをしながらながら共同して作り上げていく形でスキルの共有を行いながら進み、また建築で使う工具を使わない為に大きな音が出ないので会話が出来、参加者同士の交流がなされる空間が作られたそうです。

 

建築というハードを具体的に設計するよりも前に、そこには人間のどのような振る舞いが求められているのか、そうなるにはどのようなものが必要なのかといった考え方からスタートされているのが、建築を単なる箱として見ない塚本さんの独自の考えや目線が伺え、大変興味深く感じました。

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リュミエールから出発した、映像の「自生性」について

12月2日(水)、現在開催中の鉄道芸術祭vol.5の関連プログラムとして、東京藝術大学大学院教授であり映画監督もされている諏訪敦彦さんをゲストにお呼びして、「リュミエールと小津から出発する、映像にまつわる旅」と題してトークプログラムを開催しました。

鉄道芸術祭の会場入口には、ホンマタカシさんの手による、リュミエールと小津安二郎の映像が並べられている作品が展示されています。

今回のプログラムでは、鉄道、駅、列車を待つ人、車窓、移動、旅、西洋と東洋などなど、実に多様なイメージが喚起されるその作品をめぐって、諏訪さんが持ってきてくださった沢山の貴重な映像資料や、諏訪さんが監督をされた映画を観ながらトークが展開されました。さらに、展覧会プロデューサーのホンマタカシさんも急遽東京からお越しくださり、終盤はお二人で小津について対談するという、スペシャルな回となりました。

トークは「映画」を初めて作ったとされるリュミエール兄弟の話からスタート。

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スクリーンへ映写して沢山の人と観ることができる映画の形を作ったのはリュミエールが最初と考えられており、フランスでは「映画はリュミエールから始まる」といわれています。(ちなみにアメリカではエジソンが先に作ったとも考えられ、「エジソンから始まる」ともいわれているそうです)

当然のことながら、リュミエール兄弟の作品を初めて観た人々は、映像が「動く」ということに非常にショックを受けました。

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紹介されたリュミエール兄弟の作品「港を出て行く小舟」では、外海に漕ぎ出そうとする船を女性が見送るという構図がしっかりつくられています。しかしこの作品で観客が最も驚き、一番伝わったことは「海」でした。作者が意図した主題よりもそこに実際にあるとしか思えないほどリアルに映し出された自然そのものに、当時の観客たちは驚いたのです。上映が終わった後、本当に水が無いかどうかスクリーンを触って確かめる人がいた程でした。

現代に生きるわたしたちは、映像を観ることに慣れてしまっているので、その映像が何を伝えようとしているのか、ということをすぐに理解してしまいます。しかし察してしまうからこそ、それ以上のものを見ようとしなくなる。(あるいは、分かったつもりになって、そこに映っているものを見ていないのかもしれません)現代のわたしたちが失くしてしまった感性が、当時の人にはあった、という諏訪さんの言葉がとても印象的でした。

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別の紹介作品は、森の中の木の壁の手前で女装した男二人が騒いでいる、途中あるカットで急に瞬間移動したかのように壁の向こう側へ男二人が移動していて、別の男が来て壁の手前からイタズラを仕掛けるというコミカルなもの。

この作品からは、映像初期における演出の失敗を見ることが出来ます。作者の意図としては最初から女装の二人は壁の向こうに居て、そこにイタズラを仕掛けてくる男が来るという構造なのですが、「壁があって二人が見えない」という理由から最初は手前でやってしまっているというもの。今であれば壁の反対側から撮ればいい話ですが、当時はカメラは動かなくてもいいよね、また映っている森も舞台や絵画と同じような「書割」感覚で使用したため、どれも森で一緒だから(変わらなくて)いいよね、という考えで撮られていたのです。

カメラは全てを等価に撮るため、背景としての「森」という概念は撮れず、森は単なる背景にはならなく失敗したという例で、こういった失敗を繰り返して段々と今の映像表現へと繋がっていきました。

また別の作品では主題、主人公について。

現在の映像形式では、背景に何がいてもカメラは主人公を追い、それ以外の作者が企んでいないものは切られます。

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カメラには様々な情報が等価に映るものの、見る側は構図や編集されたカットの前後関係で大事なのが主人公だと理解し、それ以外のものは必要のない情報として忘却してしまい、(作者の意図した)見るべきもの、主題となるものだけが残るように選別されています。このように、カメラは世界を過ぎ去っていきますが、たとえ映っていなくとも世界は人間の理解を超えた力を持っていて、それは常に起きている。それが映像における「自生性」なのです。

「カメラは世界に対して開かれている。」という言葉が、象徴的でした。


最後にはホンマさんを交えての対談となり、鉄道についてや小津についてのトークがあり、終了。

光善寺のカメラオブスキュラについて、あれはただ現実を上下反転して映しているだけなのに何故惹きつけられ、見てしまうのかという話になり、ホンマさんは、現実なんだけどコマ数が落ちているように感じ、時空を超えた何かに見えると仰っていました。

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最後のホンマさんの言葉。

「みんな映像にリアルを求めるけど逆に現実じゃないなっていうところが面白い。元々、(写真の)止めたってことで変。不自然なんだから止まってることに驚くべきだった。」

いかに現代の映像の撮り方、見かたに我々が慣れてしまっているか、勝手に情報をシャットダウンしてしまっていることの多さに驚き、仕組まれた見易いものをだけを見ているのだなと改めて感じ、それは必ずしも悪いことではなく現代に生きる上で必要なことなのでしょうけれど、本当は何が「見え」ているのかということ、見逃しているかも知れないもっと沢山のことがあるのかと「見る」ことを再度発見してみたくなりました。今回の展覧会のテーマである「見ること」に直結した、非常に視野の広がるお話でした。

ラボカフェスペシャル featuring 鉄道芸術祭
『光の世紀』から『記憶の世紀』へ

 京阪電車に乗車して、こどもの頃によく乗っていた江ノ電を思い出したーそんな港さんのお話しから、リラックスした雰囲気の中でラボカフェがはじまりました。

ラボカフェスペシャル featuring 鉄道芸術祭
「『光の世紀』から『記憶の世紀』へ」

 1998年の港千尋さんの著書『映像論』を引用されながらお話しが展開します。映像の歴史は、光学装置の発展によって牽引されてきたそうです。光の技術として発展してきた映像。それが1990年代に、光とは違う技術が映像を牽引するようになっていくのでは?それを「記憶の世紀」と名付けたそうです。

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映画の時代、TVの時代、バーチャルリアリティの時代。それらは技術として生まれ、表現。アートとして2度目の誕生をしました。その2度目の誕生が本当の誕生なのではないか、とお話しされました。

 港さんは、展示会場に投影されている小津とリュミエールへのオマージュ作品を見ながら、光善寺でのカメラオブスキュラを思い出されたそうです。光善寺のカメラオブスキュラ、じわーっと見えてくるその感覚の体験を「まさに現像しているときのような」と表現された港さん。お客さまも興味深く耳を傾け、中はなるほどそういう感覚か!と頷いている方もいらっしゃいました。

 

続いて、ドイツのマールブルグで出会ったカメラオブスキュラ小屋のお話。

真っ暗な小屋の中には白いテーブルがあって、そこに外部の光が映る仕組みになっていたそうです。マールブルグの名所、屋根が傾いた教会も見えます。小屋のガイドから「19世紀には普通のアトラクションとしてちょっとした観光地にはあった。費用がかからないので安価で楽しめる娯楽として楽しまれていた」という説明があったそうです。

机に投影されているカメラオブスキュラの上に置く、するとそこが急に坂道になってそこを車が走る。半円のものをおくと風景がゆがむ。そんなライブパフォーマンスとしてのカメラオブスキュラを、当時の人々は楽しんでいたのでしょうね。まさに光の世紀ですね。

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1910~20年代。映画の発明でカメラオブスキュラが急速に衰退。写真→映画→TVへととって変わられ、現代の映像の90%はデジタルデータとしてある。と、お話しは続きます。写真を暗室で現像していた時代から、現在はサーバー・巨大なデータセンターで行われるようになった「影なきイメージの時代」。先ほどまでのリアルな実感を伴ったカメラオブスキュラの話から一転してのお話。今当たり前のように過ごしているデータありきの世界が、便利ではあるけれど何かつかみどころのない、手ごたえのなさを感じました。

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 なぜ今、光善寺でリアルな世界の影を見るんだろう?お話しは、光善寺のカメラオブスキュラに戻ります。現実世界を見ているとき、私たちはほんとうに「見ている」のでしょうか。カメラオブスキュラをとおして改めて実感できる「見ること」。視覚・知覚・技術・表現。「見る」とはいったい何なんだろう、これから先どうなっていくんだろう。そんなことを、改めて考えさせられました。

鉄道芸術祭vol.5ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 ~alternative train~」関連プログラム
鉄道と理論物理学そして光

11月13日のラボカフェはfeaturing 鉄道芸術祭、現在開催中の「鉄道芸術祭vol.5」をフィーチャーしたスペシャルバージョンの第一弾、「理論物理学から見た"世界の車窓"」です。

ゲストには現在、理論物理学者であり大阪大学理事・副学長の、小川哲生さんをお迎えし、アートエリアB1運営委員でもあるcontact Gonzoの塚原さんがナビゲーターとなって、お話は物理学にからめた鉄道の話から、SFの世界まで網羅したなんともまさに目からウロコの2時間でした。

まずは、ラボカフェへお越しの皆さまと鉄道芸術祭vol.5のギャラリーツアーからスタート。
みなさん、目の前にある「アート」を凝視する方もあり、楽しそうに眺める方あり。その様子を見ているとアートは単に鑑賞されるだけのものではなく、見る側の視野を広げたり、個々の常識を覆すほどのインパクトを与えるものでもあると感じました。20151113lab_01.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツアーを終え、いよいよトークのスタートです。
小川さんは鉄道をこよなく愛してらっしゃるそうで、会話のなかでも鉄道に対する優しくも独特の眼を垣間見えて、聴いているこちらもついつい口元がゆるんでしまうような絶妙なお話の進めかたです。

20151113lab_04.JPG「駅のホームでたまにある感覚で、自分が動いているのか、車両が動いているのか?みたいなことがあるでしょう?そもそも地球が動いているので、どちらがどうとは言えないでしょ?言い張ってもいいんですよ、電車が止まっていて周りが動いていると言い切ってしまえばいい。」と小川さんはおっしゃいます。まるでいたずらっこのようです。

そして、物理学は研究過程で「大事ではないこと」を振り落としていく。それはピュアな領域に対象物をどんどんと近づけていく行為のような気がするとおっしゃる小川さん。お話の中盤からはなんと!ホワイトボードまで出てきて、物理とアートについての数式化が始まり、普段の小川さんの脳の回路をのぞいているようなワクワクする気持ちになります。

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印象的なお話しもありました。

晴れた日に手をひかりにかざすと、下に手と同じような影ができる。光は真上から真下にまっすぐ降りてきていると錯覚するが、よく見るとその光はまっすぐではない、波状になっているのだと。光はそもそもまっすぐ進まない。例えば光に照らされてできた影も元の形とは多少ずれているらしいです。

「どんな世界でも曲がってるんですよ、だけど規模が小さいのでその変化が見えてこないだけ。地球上に降り注ぐ光は重力によって、どんなに小さくとも曲がっているんですよ」という話がとても興味深かったです。

会場が物理と鉄道の話で盛り上がってきたところに、塚原さんがある映画の予告編をながします。地球がなくなるというような話。移動するために宇宙にあいた穴をつかって、これまでいけるはずがないと言われていた距離を移動していく。

この映画のワンシーンを取り上げて、小川さんの見解を求めていきます。私の頭の中もどんどんと光に包み込まれて物理学が捉えている光のしくみについていけなくなりそうに。

 

最後に素数はかなりのアートであるとおっしゃる小川さん。素数よりも、小川さんと理論物理学にのっとって小川さんが語る言葉そのものが私にはアートにみえてきたのでした。

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鉄道芸術祭vol.5ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 ~alternative train~」関連プログラム
"見えてくる"を体験!「光善寺駅カメラオブスキュラ」ツアー

10月24日、鉄道芸術祭vol.5ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 ~alternative train~」初日、オープニングイベントの前に「光善寺駅カメラオブスキュラ」ツアーの一般公開第1回目を開催しました!

「光善寺駅カメラオブスキュラ」ツアーは、ホンマタカシさんが京阪電車「光善寺駅」の "とある場所" を、カメラの語源とされる光学装置「カメラオブスキュラ」の空間に再生し、会期中に限定公開する、出展作品に深く関わる空間体感をしていただけるツアーです。
 
8月の展覧会準備中にホンマさんよりレクチャーを受けたスタッフがナビゲーターとなるこのツアー。会期中に複数回開催します!(※詳しくはコチラ

カメラオブスキュラのレクチャー8月末、ホンマさんのレクチャーを受けるスタッフ

カメラオブスキュラとは、cameraは部屋、obscuraは薄暗い。「薄暗い部屋」という意味で、「カメラ」の由来となった言葉です。
ピンホールカメラや針穴写真機という言葉、耳にされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 暗い部屋に小さな針穴を開けると、穴から外光が入り、反対側の壁に外の像が上下反転して映るという紀元前から知られている自然現象です。
映る像から遠近法を正確に拾うことができるため、カメラオブスキュラは古くから絵画に取り入れられてきた手法です。おそらくこの手法を用いていたであろうとされ、有名なのは『真珠の耳飾りの少女』などで知られるフェルメール。日本でも葛飾北斎によって、節穴からの風景が障子に映った、逆さ富士が描かれていました。
感光材料を使い、写り込んだ像を紙などに定着させることができるようになったのが200年ほど前の事、カメラの誕生です。 デジタルカメラやスマートフォンを誰でも持ち歩くいま、写真を撮ることはとてもお手軽になりました。
 
だからこそホンマさんは、持ち運べない「カメラオブスキュラ」にこだわります。
何でも簡単に、それなりにできてしまうからこそ敢えて、制約をつくることで表現が面白くなる。と、これまでカメラオブスキュラの手法で、世界中の様々なところでその時にしか撮れない作品を撮影されてきました。
 
そしてここ、光善寺駅でも。

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ツアーでは展覧会をご覧いただいた後、みんなで光善寺駅へ移動。いよいよ「光善寺駅カメラオブスキュラ」の体験となります。

ホームに着くと細い階段を上がり、10人ほど入るといっぱいになってしまう四畳半畳敷きの茶室のような小部屋に、茶室のようなにじり口から入ります。
入ってすぐは真っ暗で何も見えません。四つん這いのまま先に入っている人の気配を感じつつ、手探りで奥に進み、壁際に腰掛けます。
片側の壁に小さな明るい穴があり、その反対側の壁の下の方に鉄塔と電線のようなシルエットが見えてきます。 上下が反転しているので天井にホーム(地面)が映ります。
暗闇に目が慣れていくに従い、見えるものが増え、壁一面だけでなく、天井にも左右の壁にもイメージが広がっていることに気づきます。
 
線路を渡る車やホームを歩く人の動き、どんどん「今」のディテールが見えてきます。
踏切警報音が聞こえ、電車の近づいてくる音、ホームのアナウンスが聞こえると、電車が投影の中を走り去っていきます。
音は外の環境と繋がっていながら別空間。壁の向こうにも、空間があるような錯覚を起こしました。

曇りの日ははモノクロに見え、晴れて光が強い日はカラーに、よりクリアに見えてきます。
このタイミングの、この場所でしか見ることのできないイメージ。
 
日々ネットやテレビで沢山の動画や画像を目にし、どんな情報が得られるかばかりを追いかけている中で、ただ「見える」面白さに気づき、見入る。新鮮な体験でした。

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光善寺駅ホームより大阪方面を見る

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カメラオブスキュラでの撮影は1時間もかかり、初めに明るさを決めても、天候は変化するので、失敗してしまうことも。そこが面白い。と語るホンマさんの作品とその撮影されたカメラオブスキュラも体験できる鉄道芸術祭vol.5。
 
展覧会の様子やイベントの模様、随時レポートしていきます!お楽しみに!


鉄道芸術祭vol.5 /ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 ~alternative train~」
会期:2015 年10 月24 日(土)~12 月26 日(土)

「光善寺カメラオブスキュラ」ツアー[有料・要申込]
・11月1日(日)12:30~14:30/13:30~15:30
・11月14日(土)12:30~14:30/13:30~15:30
・11月23日(月・祝)12:30~14:30/13:30~15:30
・12月4日(金)13:30~15:30
・12月6日(日)12:30~14:30/13:30~15:30
・12月26日(土)12:30~14:30
参加費:1,000円(なにわ橋駅~光善寺駅までの片道運賃を含む)
受付場所:アートエリアB1
各回定員:10名程度(要事前申込・先着順)

鉄道芸術祭vol.5ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 ~alternative train~」関連プログラム
アーティストの視点を掘り下げるトークと作品とシンクロするスペシャルライブによる幕開け!

10月24日、鉄道芸術祭vol.5ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 ~alternative train~」初日、オープニングイベントを開催しました!

トークとライブの二部構成のオープニングイベント。まずはトークから。
大阪出身の社会学者・南後由和さんをゲストにお迎えし、ホンマタカシさん・アートエリアB1の運営委員でもあるcontact Gonzoの塚原さんとともに、大阪・京阪電車について、都市や郊外について、ストリート・アートについて、カメラについてなど、鉄道芸術祭vol.5の出展作品・アーティストそれぞれへの考察と合わせ、トークを繰り広げていただきました。
20151024_testugei5_opening3.JPG複数のアーティストが出展する鉄道芸術祭ならではのプロデューサーとして、出展作家として、他のアーティストやスタッフとのやりとりやなりゆきの中から作品・展覧会が創りだされていくことに面白みを見出すホンマさんの考え。南後さんならではの視点で語られる、アーティストの作品表現とその土地との関係性について。などの興味深いお話に、ご来場いただいた方々も熱心に聞き入っておられ、あっという間の2時間でした。

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トークの後は蓮沼執太さんによるライブパフォーマンス!
dot architectsさんによる実寸大の京阪電車の車両模型の中で、作品と演奏をシンクロさせる蓮沼さん。

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蓮沼さんだけでなく来場者のみなさんも車両模型の椅子に腰掛け、演奏を聞きながら、車窓越しにホンマさんのカメラオブスキュラによる撮影作品を見たり、思い思いに楽しんでいただけたようです。

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たくさんの方にお越しいただき、盛況のスタートを切ることができました。

鉄道芸術祭vol.5ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 ~alternative train~」関連プログラム
23日内覧会を開催しました!

鉄道芸術祭とは・・・アートエリアB1 では、鉄道の創造性に着目したプログラム「鉄道芸術祭」を2010 年より開催しています。 vol.5 となる今回は、【風景・景色、視覚・視点】をテーマに展覧会や関連企画を展開していきます。

オープニング前日の10月23日に内覧会を開催しました。
実はアートエリアB1では、今回が初めてとなる内覧会。 当日は本展プロデューサーのホンマタカシさんをはじめ、参加アーティストの黒田益朗さん、小山友也さん、NAZEさん、PUGMENTの大谷さん・今福さん、蓮沼執太さんにお集まりいただき、ホンマさんとの質疑応答形式でギャラリーツアーを行いました。
お越しいただいたご招待の方々は、アーティストの制作意図・作品への思いに直に触れ、また、アーティストの方々へも感想や質問を直接投げかけていただき、スタッフもとても刺激を受けました。

ここでは、ギャラリーツアーのルートに合わせて、本展の魅力を少しだけご紹介させていただきます。展覧会は、12月26日までの開催です!ぜひ会場にて各作家の作品世界を直にご堪能ください。

駅や電車を、単なる交通手段としてではない視点で、それぞれのアーティストが考察、捉え直した本展は、リュミエール兄弟・小津安二郎監督・ヴィム・ベンダース監督へのオマージュを本展プロデューサーのホンマタカシが独自の視点で構成した映像インスタレーションで始まります。

20151023_tetsugei5_nairankai8.JPGホンマタカシ イントロダクション「映像の世紀〜alternative train〜」の前にて、開会を祝して乾杯!

20151023_tetsugei5_nairankai1.JPGホンマタカシ「カメラオブスキュラ スタディーズ」

そして会場には、実寸大の京阪電車(1車両)が出現!本展の会場設計・設営を担当していただいたdot architectsさんによるこの車両空間では、ホンマタカシさんが京阪沿線3箇所(京橋、寝屋川、光善寺)でカメラオブスキュラにより撮影した写真作品と、蓮沼執太さんがその撮影場所でフィールド・レコーディングして制作した音響作品が堪能できます。
まるで車窓の風景を眺めるかのような展示と、駅や車庫で採取された様々な音がつくりだす不思議な空間をお楽しみください。

 

電車空間を通り抜けると、ホンマさんが「光善寺駅」のカメラオブスキュラで撮影した映像作品、
そして対面には、ドイツのアーティストであるマティアス・ヴェルムカ&ミーシャ・ラインカウフの映像作品「蛍光オレンジの牛」を上映しています。
ヴェルムカ&ラインカウフの映像作品は、ベルリン市内で撮影された2005年の作品。街の様々な場所にブランコを設置して漕ぐというパフォーマンスを通じて、日常の中で見落としているものを感じさせられる映像です。

20151023_tetsugei5_nairankai2.JPGホンマタカシ 「列車の到着 by カメラオブスキュラ」

※本展の関連プログラム「光善寺駅カメラオブスキュラ」ツアーでは、光善寺の撮影場所(カメラオブスキュラ)を実際に体験していただくことができます。ぜひご自身の目で「見る」ことを体感してください。

そして、電車の外壁に沿って、 NAZEさん、小山友也さん、黒田益朗さん、PUGMENTさんの作品が展開されます。

20151023_tetsugei5_nairankai4.JPGNAZE 「NAZEtopiaと空飛ぶCUTEちゃん」

活動拠点の京都から大阪までの移動中の観察・妄想から生まれたドローイングと、NAZEさんが普段から収集している物で創り上げられた空想の都市"NAZEtopia"。見れば見るほど、好奇心をくすぐられる作品です。

 

20151023_tetsugei5_nairankai3.JPG小山友也「Obey individual languages.」

一般的なコミュニケーションと異なるコミュニケーションの在り方を作品化する小山さん。大阪や東京の街で出会った音漏れを音源に踊る小山さんの映像は目が離せなくなります。

 

20151023_tetsugei5_nairankai5.JPG黒田益朗「宿り木調査記録」

落葉樹の木に寄生して生息する宿り木を、京阪沿線で調査し、その記録を模型とブックレット、写真で展示した作品。グラフィックデザイナーである黒田さんならではの、美しく爽やかな空間になっています。記録写真は、会期中に増える予定です!ぜひご注目ください。

 

20151023_tetsugei5_nairankai6.JPGPUGMENT「SLEEPING PASSENGERS」

アーティストでありながら、ファッションブランドとして活動するPUGMENTさんは、今回電車の中で居眠りをする人に着目し、「電車に居るための服」としてパジャマを制作しました。
展示では、パジャマ作品と、京阪電車内でパジャマを着用したモデルが居眠りする映像、そして実際の京阪電車の座席シートを用いたインスタレーションで構成され、とてもインパクトのある展示になっています。

 

アーティストそれぞれの視点が際立つ本展覧会、是非、会場まで足をお運びいただき、「もうひとつの電車」を体感してください!

鉄道芸術祭サポートスタッフ募集中!(サポスタさんに聞いてみました!)

ただいま鉄道芸術祭vol.5の開幕に向けて、準備が進みつつあるアートエリアB1。鉄道芸術祭などアートエリアB1の主催事業に欠かすことのできない協力者「サポートスタッフ」の募集も開始しています。
サポートスタッフ(通称 サポスタさん)はどんなことをしているのでしょう?
昨年の鉄道芸術祭vol.4「音のステーション」からサポートスタッフに応募され、いまもダンサーとして活躍する傍ら、スタッフとしてアートエリアB1に関わり続けている三田さんに、サポスタの色々、聞いてみました!

三田さん01.JPGーなぜアートエリアB1のサポートスタッフに応募されたのですか?

アートエリアB1には、これまでにラボカフェなどで何度か訪れたことがあったのですが、耳で聴く音だけが、音楽なのだろうか。ということを考えている時に「音のステーション」の出展作家の一人、OPTRONプレーヤーの伊東篤宏さんがゲストに来られていたラボカフェ「放電ノイズを操る、伊東篤宏の仕事」に参加しました。
話がとても興味深く、その時に《音》をテーマにした展覧会が始まることを知り、従来の音・音楽の在り方とは異なる角度からアプローチする企画テーマに惹かれました。
展覧会を見に来るだけじゃなく、お手伝いしながら深く知りたいと思い、応募してみることにしました。
私自身、パフォーマンスをしているので、スタッフをしながら企画運営を学びたい気持ちもありましたね。

ー実際にやってみて、どうでしたか? 三田さん.jpeg

アーティストと直接対話し、目の当たりにできる。
アーティストの方々が、作りながら考えている作品制作の様子や、色んなジャンルの人が話しあいながら展覧会を作り上げていく様子が近くで見られて面白かったです。
そして何より、駅の中にあるB1だからこそ、見に来る目的だけじゃなく、偶然通りがかりに来場された人に展覧会をご案内することが楽しかったです。

 

 


アートエリアB1では、ただいま10月24日から開催する鉄道芸術祭vol.5 ホンマタカシプロデュース「もうひとつの電車 ~alternative train~」のサポートスタッフを募集中です!
*展覧会の会場設営・撤収のサポート
作品搬入・展示・撤収のお手伝いや、会場の案内サインづくりなど。展覧会をつくり上げるお手伝いをします。 

*会場運営に関するサポート

来場者の方々がより深く鑑賞していただけるよう展示のご案内をします。
*イベントやワークショップの運営・制作サポート
イベント当日のナビゲートなど。プログラムに応じてサポートします。
*スタッフブログの更新、その他広報サポート
イベントチラシの挟み込みや発送など集客のサポート。また、スタッフのコメントとしてブログの更新を行います。

search4.JPG活動内容は多岐に渡ります。サーチプロジェクトvol.4では白衣を着て粘菌のエサやりをすることも!(※注:今回、白衣の着用はありません)
 
展覧会やワークショップの運営に興味がある方。鉄道、アート、写真、映像が好きな方。ボランティアをやってみたい方。何かに取り組んでみたい方、人とコミュニケーションを取るのが好きな方、大歓迎です。まずは10月3日/7日に行うサポスタ説明会にご参加ください!
7日の説明会はラボカフェとして開催しますので、申し込み不要でご参加いただけます!鉄芸vol.5の魅力紹介や運営サポートについての素朴な疑問にもお答えする、プレトーク。
"サポスタ"に興味はあるけれど一歩踏み出せない。と迷っている方も是非、お気軽にご参加ください。

ご応募、お待ちしております!

 

鉄道芸術祭vol.4関連プログラム
現代音楽コンサート「鉄道と音楽の夕べ」〜スティーヴ・ライヒ「ディファレント・トレインズ」他〜

10月18日から始まった鉄道芸術祭vol.4「音のステーション」の開催期間も残り一週間程となりました12月19日(金)の19:30〜、現代音楽コンサート「鉄道と音楽の夕べ」〜スティーヴ・ライヒ「ディファレント・トレインズ」他〜 が開催されました!

現代音楽コンサート1

今回の鉄道芸術祭は、テーマが「音」ということで、鉄道に関連する音楽のコンサートを開催しようと、実現しましたこの企画。

現代音楽の鉄道関連といえば真っ先に出てくるのはスティーヴ・ライヒの「ディファレント・トレインズ」。その曲を中心に、鉄道に関する現代音楽の何曲かを、ディレクターを担当して頂いた有馬純寿さん監修のもと演奏いたしました。

まず最初、開催の狼煙のように開演とともに電子音のような警笛が鳴らされました。この音は有馬さんが今回のコンサートのために実際に京阪電車車庫へ録音に行かれた、スペシャルな音とのことでした。

演奏と演奏の間には、有馬さんとトークゲストの江南泰佐さんによる曲の解説や、鉄道にまつわる楽曲の紹介トークが挟まります。

有馬・江南トーク
演奏の一曲目はシャルル=ヴァランタン・アルカンの《鉄道》。本来ピアノ曲であるこの曲を、山根明季子さんにより弦楽四重奏に編曲され、演奏されました。元々ピアノの連弾が列車の走行音をイメージさせる曲でしたが、それを弦楽器用にアレンジがなされても、まるで変わらない走行感が出ていました!

二曲目はピエール・シェフェールの《鉄道のエチュード》。有馬さんの手による電子音楽バージョンが流されました。

間のトークも、まるで江南さんがパーソナリティのラジオ番組かのように話が弾み、クラフトワークなどや女子会で流れる鉄道音楽コンピレーションアルバム(!?)についてなどたくさんの曲の紹介が飛出ました!

そしてついに最後の三曲目、今回の目玉、スティーヴ・ライヒの「ディファレント・トレインズ」です。

演奏前のトークでは、ライヒの曲では珍しい「言葉」を使った曲であること、全体が「戦前」「戦時」「戦後」の三章に別れている事、言葉によるイメージから、どういう事柄が背景にあり描かれているのか、といったことが紹介されました。

曲の演奏は弦楽四重奏、ほかの楽器と言葉は録音、そして電子音楽という形態で、言葉に合わせて舞台上に英語の字幕と日本語翻訳が映像で映されながらの演奏でした。

ミニマムな繰り返しのフレーズの中に単語・言葉が、演奏されているメロディと同じ音程で挿入され、時代背景と合わせてどういった事が展開されているのかの想像がされます。

現代音楽コンサート2

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