スタッフブログ > サーチプロジェクト

051/111
展覧会35日目/ワンワンワンの路地道

以前にスタッフブログでもご紹介しましたが、
1号室の裏側には、路地があります。

ここでは、
第1期の展示期間に2号室に入居されていた、写真家・倉科直弘さんの作品がひっそりと展示されています。展示期間が第2期に移行して、2号室には、写真家の赤鹿麻耶さんが入居し、小屋から退去された倉科さんの作品がこの路地裏に"お引っ越し"というわけです。


140507_search3_111-1.jpg

 

本物の路地のように、柔らかく翳っているところに、

倉科さんの作品が不思議と調和して、少しノスタルジックな空間はなぜかとても居心地の良さを感じさせてくれます。

ちなみに...
写真右下の机にある置物はオルゴール。
ときどき路地で静かに鳴っています。

ご案内しないと、見逃されるかな?...と思いきや、
皆さんさすが。多くの人がこの路地を発見して
ご覧になって帰られています。
けれど、そんな心配をするくらいにひそやかな空間です。

 
他にも、小屋以外の館内の"道路"ともいえる入居者たちの共有スペースには、
鈴木裕之さんのイラストによる道路標識や、
飛び出し坊やが並んでいたりと、
小屋の外にも旨みがたくさんつまったこの展覧会。


会期は7月6日(日)のクロージングイベントをもって終了です。


隅々までぜひお見逃しなく!

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サーチプロジェクトvol.3

「アパートメント・ワンワンワン 〜中之島1丁目1-1で繰り広げる111日〜」

会期〈制作期間〉3月18日(火)─3月28日(金)
   〈展覧会期〉3月29日(土)─7月6日(日)
    12:00〜19:00 ※月曜休館(ただし、5/5開館、5/7休館)/入場無料

共同企画者graf(クリエイティブユニット)IN/SECTS(編集プロダクション)

会場設営dot architects

主催アートエリアB1

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▽ 関連プログラム ▽

 

鈴木裕之のお絵描きワークショップ

『らくがきのすすめ』

日時4月27日(日)13:00〜14:30頃
対象小学生以下
定員10名(先着順・申込優先)
参加費1,000円(ポスター付き)

 

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公募企画

「アパートメント・ワンワンワン 入居者募集!」

 

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~劇団 子供鉅人の公開稽古~

演劇『クルージング・アドベンチャー3』ができるまで

日時5月11日(日)/5月18日(日)両日12:00〜19:00

定員20名程度(入退場自由・先着順)
参加費無料

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050/111
展覧会34日目/見方いろいろ

ゴールデンウィークもいよいよ最終日。

お子さま連れの方、赤ちゃん連れの方、小学生グループ、ご夫婦、おひとりで、と

本日もたくさんの方にお越しいただきました。

じっくり観ていって下さった方が多い印象です。

 

鑑賞スタイルも、感想も様々なのですが、

特に印象深かった二組の鑑賞スタイルについて書きたいと思います。

一組はベテラン庭師集団のみなさま。

まずは、プロの視点で辰己兄弟さんが入居している5号室をじっくりと。

「あそこ、枝を切ってるんやなあ。切り口が若いし」

「これ、制作にどれくらいかかってるんやろ。土壁もあるし」

「濡れてるなあ」(オープン前に水やりしております。)

「これ何やろ?(枝についているクリップに手を伸ばす)○○やな。」

「へえ、それ(=クリップ)に名前書いてあるのん?」

「そやで」

ぽんぽんと、チェックが進みます。

辰己兄弟さんの工夫と苦心の作であるとしっかり見抜き、

5号室を楽しんでいただけたようです。

クリップ


土壁

その好奇心は庭だけに向いているのではありません。

他のお部屋、作品もしっかりと鑑賞。

「分からんけど、いろいろな感覚があるんやなあ」

「これ、なんで全部後ろ向いてんの?」」

「これ、見方によって見え方が変わるぞ」

「これ、質感がおもしろいなあ。意図的なんかなあ」

「これ、発想が面白いわ。こんなんよう思いつかん」

「分からない」と言いながら、

疑問や興味の赴くままに、しっかりと鑑賞なさっているその姿に、

日々の生活を通して、それぞれの方がご自身の視点を養っていらっしゃるのだなと感じました。

物販を見ても、アイディアが!

思うところの尽きぬ鑑賞だったようです。

 

二組目はお一人で立ち寄ってくださった女性。

全体をじっくり鑑賞された後に足が止まったのは1号室です。

1号室は会期最初からずっとありますし、

(Masagonさんの作品が移住してパワーアップしていますが)

大きな変化はありません。

でも、実はたまに変わるところがあります。

それはテーブルの上。

雑誌『IN/SECTS』のページや、IN/SECTSさんが関わったイベントのチラシなど、

様々な情報がランダムに潜んでいます。

まさに宝の山。

このお客様は熱心にここを掘り、

読みたい情報、気になる情報を収集していらっしゃいました。

こういう記事の読み方、情報収集の仕方は普段と違うかもしれません。

この展覧会ならではの風景です。

宝の山

と、二組の鑑賞について書きましたが、

見え方も、感想も、気になるポイントも、

お客様おひとりおひとり違うと思います。

それに加えて、4期で変化していく今回のサーチプロジェクト、

みなさまにどんな風に見えているのかなあと気になる34日目でした。

049/111
展覧会33日目/雨でもゆっくり

ゴールデンウィーク中あいにくの雨でしたが、たくさんの方にお越しいただきました。

 

雨と聞くと、なんだかしっとりゆっくりしたい気分。

そんな時に見つけてしまいました、落ち着くスポットを。

 

そこからの風景がこちらになります。

会場風景5月5日

あれ、分からない?

では、こちらではいかがですか?

会場風景5月5日

 

そう!正解は203gowさんの作品の下、でした。

 

会場風景5月5日

前から見るのもとても素敵ですが、

吊られている作品を間近で見るのは楽しいです。

下から見るとこうなっているのか・・・。

どんな風に編むとこうなるのだろう・・・。

などなど、見ていて飽きません。

会場風景5月5日

 

作品がずっと見ていられる面白さであるのはもちろんのこと、

照明が適度に遮られているので寝る前のような効果が得られるのか、

はたまた上を見上げる動作が体操になるのか、

とてもリラックスできました。

みなさまもぜひお試しあれ!

 

「203gowさんの作品が前から気になっていたのだけれど、

 今日たまたまここに来て、

 初めて生で見られました!」と嬉しそうに教えてくださったお客様のいらっしゃった今日。

これも雨も導きだったのでしょうか?

203gowさんの作品は会期最終日、7月6日(日)まで展示されています。

ぜひ様々な角度から作品をお楽しみいただければ幸いです。

048/111
展覧会32日目/第1期と第2期のコラボレーション

5/2から3日間の搬入を経て、辰己兄弟さんの展示が完成しました!

第1期では、イラストレーターの鈴木裕之さんが入居していた5号室。

辰己兄弟さんいわく、このお庭は、鈴木さんの立体作品である2つの「こけし」のためのお庭だそうです。

心なしか、「こけし」の表情もなんだか和やか。。。

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

そして、5号室の内壁には、鈴木さんのイラスト作品も一部残されています。

同じ作品でも、趣き変わって見えるから不思議です。

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

第1期〜第2期へ、完全に入れ替わるのではなく、展示が重なり合っていく5号室。

その不思議な深みの増し方は、一度展覧会を観ていただいた方も必見です。

 

"お隣さん"から見える景色も、まるで変わりました。

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

第2期の展示は、5/18までです!

ぜひお見逃しなく!

047/111
展覧会31日目/〈5号室 第2期〉完成間近!

5号室の第2期入居者、辰己兄弟さんの展示が完成間近です!

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

そして、中之島は、今日から5日まで「中之島まつり」で大にぎわいです。

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

地域のお祭りとして、かなり昔からあるという「中之島まつり」。

今年は古本の出店が多めの様子です。

みなさまのご来場、お待ちしております!

046/111
展覧会30日目/緑化!

5号室の緑化が進んでいます!

地下スペースであるがゆえに普段は縁遠い「植物」。

辰己兄弟さんによる(涙ぐましい土の搬入作業のもと)お庭が着々とできてきました。

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

緑が入ると、プロジェクターの光だってなんだか有機的に感じてしまうから不思議です。

展示期間は、5/17までです!

お見逃しなく!!

 

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サーチプロジェクトvol.3

「アパートメント・ワンワンワン 〜中之島1丁目1-1で繰り広げる111日〜」

会期〈制作期間〉3月18日(火)─3月28日(金)
   〈展覧会期〉3月29日(土)─7月6日(日)
    12:00〜19:00 ※月曜休館(ただし、5/5開館、5/7休館)/入場無料

共同企画者graf(クリエイティブユニット)IN/SECTS(編集プロダクション)

会場設営dot architects

主催アートエリアB1

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▽ 関連プログラム ▽

 

鈴木裕之のお絵描きワークショップ

『らくがきのすすめ』

日時4月27日(日)13:00〜14:30頃
対象小学生以下
定員10名(先着順・申込優先)
参加費1,000円(ポスター付き)

 

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公募企画

「アパートメント・ワンワンワン 入居者募集!」

 

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~劇団 子供鉅人の公開稽古~

演劇『クルージング・アドベンチャー3』ができるまで

日時5月11日(日)/5月18日(日)両日12:00〜19:00

定員20名程度(入退場自由・先着順)
参加費無料

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045/111
展覧会29日目/5号室 模様替え

今日は鈴木さんのお部屋だった5号室の入れ替え作業。

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん

本日から始まった庭師の辰己兄弟さんの作業もここまで進み、和の情緒が漂ってきて、かなり様変わりしてきました。

今日から3日間でここからどんなお庭に完成するのか楽しみです。

「アパートメント・ワンワンワン」5号室/第2期─辰己兄弟さん(搬入中)

そして、原田さんの3号室も作業が進んできて、先のブログでお伝えした答えが少しずつ見えてきているようです。

「アパートメント・ワンワンワン」3号室/第2期─原田郁さん「アパートメント・ワンワンワン」3号室/第2期─原田郁さん

本日から5月が始まり、完成までも日々変化するアパートメントワンワンワンをご覧に毎日でも足を運んで下さい。

044/111
展覧会28日目/3号室に潜入!

今日は、原田郁さんの公開制作2日目!

原田さんが制作なさっているのは、ここ!

4月30日3号室

3号室です。

昨日のブログでは、

壁面の様子をお伝えしましたが、

どんな風になっているのか、気になる内部に潜入です!

「原田さ〜ん、制作中失礼しま〜す。」


4月30日3号室

4月30日3号室

MASAGONさんのカラフルで色鮮やかな空間から一転、落ち着いた雰囲気です。

原田さんは立体の塗装中のようです。

この作品はgrafさんとのコラボレーション作品だそうです。

表面が少し凸凹しているような・・・。

「砂目を混ぜてあるんです」と教えていただきました。

ふむふむ。

この表面の質感にはどのような狙いが・・・。

「○○と合わせてあるんです」と原田さん。

 

なるほど。すてきな試み。

偶然からいろいろな物が生まれるんだな、とお話を聞いて思いました。

(原田さん、制作中にありがとうございました)

4月30日3号室

○○の正体はブログでは焦らしますが(ヒントは写真の中に)、

原田さんの作品が完成した3号室にきていただければ、きっと答えが分かります。

みなさま答え合わせをしに、ぜひお越しくださいませ。

明日からとうとう5月!

長い会期の展覧会になりますが、

一度ご来場くださった方もまだの方も、何回見ても損はさせません!

"お引っ越し"第1弾が進んで来たアパートメント・ワンワンワンで、

みなさまのお越しをお待ちしております。

043/111
展覧会27日目/第2期スタート

本日より、一部の部屋をのぞいて第2期がスタートしました。

2号室は、写真家の赤鹿麻耶さんが入居されました。
赤鹿さんは、誰もが持つ身体表現の可能性を探りながら、
場所、人物、物の三点を組み合わせ、写真や映像作品を制作されています。

第2期スタート/2号室第2期スタート/2号室

倉科さんの時には、独特の情緒的な空気に満ちていた2号室。
入居者が変わって、すっかり様変わりです。
そして、"お引っ越し"をすませた倉科さんの作品、実は会場のどこかに"移住"しています!
ぜひ探してみてください。

 

一方、三角屋根が特徴の3号室には、美術作家の原田郁さんが入居しました。
原田さんは、PC上に仮想空間を創りその中に自身が立ち、そこから切り取った風景を平面に描く作品を展開されています。

今回は、第1期でMASAGONさんが外壁に描いたグラフィティの前に、原田さんの作品が展示されました。
なんだか、水平感覚がずれるような、不思議な感覚になってしまいます。

第2期スタート/3号室

3号室は、1期から2期でジャンルの異なる入居者が入られたものの、
第1期の痕跡が所々に残っていて、その重なり合いも見所のひとつです。

思いがけず前の人の痕跡が残っている、そんな"中古物件"ならではの面白さが、
入居者が替わる度に増えて重なり合って、思いがけないスパイスや隠し味みたいになっていくのが、
「アパートメント・ワンワンワン」ならではの面白味。

 

ぜひ、そんな痕跡にも注目していただきつつ、第2期の展示をご覧いただけると幸いです!

第2期は、ちょっと急ぎ足で2週間程度の展示期間です!

(赤鹿さんは5/11まで、原田さんは5/18までです)
お見逃しなく!!

 

 

(今日のフットサル場)

赤鹿麻耶さんご一行が白熱プレー!

フットサル場4/29

041/111
展覧会26日目/鈴木裕之さんの「おえかきワークショップ」開催!

本日は、イラストレーター鈴木裕之さんの「おえかきワークショップ」を開催しました!

鈴木裕之のお絵描きワークショップ「らくがきのすすめ」

日曜日ということもあり、兄弟勢揃いで参加されるご家族も。
今日だけはフットサル場が"お絵描き広場"に様変わりです!

ワークショップでは、鈴木さん描いた様々なカタチの台紙の中から好きなものを選び、
そこにマジックや色鉛筆でお絵描き!

鈴木裕之のお絵描きワークショップ「らくがきのすすめ」

みんな想像力を膨らませながら、(保護者の方々も一緒になって!)お絵描きを楽しみました!

鈴木裕之のお絵描きワークショップ「らくがきのすすめ」

 

みんなが描いてくれた絵は、5号室の入口に描かれた大きな"木の絵"の上にペタペタ。

鈴木裕之のお絵描きワークショップ「らくがきのすすめ」

そしてワークショップの最後には、「鈴木の木」が完成しました!

鈴木裕之のお絵描きワークショップ「らくがきのすすめ」

 

さて、一方、このとき他の部屋では...

 

2号室と3号室で引っ越しの真っ最中です!

2号室お引っ越し!

4月29日(火)から、

2号室では写真家・赤鹿麻耶さんの展示が、

3号室では美術作家・原田郁さんの展示がはじまります。

 

29日は原田さんが公開制作を行いますので、

直接展示作品についてのお話を伺える貴重な機会かもしれません。

 

GWは、地上も「中之島まつり」で大いに賑わいます。 ぜひぜひ、「アパートメント・ワンワンワン」にも遊びに来てくださいね!

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