スタッフブログ > ラボカフェ

中之島リサーチプログラム
饗庭伸「都市計画の視点で巡る中之島フィールドリサーチ」
ラボカフェスペシャル featuring クリエイティブ・アイランド・ラボ 中之島08

 2019.1.29(B1事務局 下津)

ゲストに首都大学東京都市環境学部都市政策科学科で教授を務める饗庭伸さんをお招きし、都市計画の視点から見た中之島のフィールドリサーチについてお話をしました。中之島でおこなったフィールドリサーチについて語っていただくとともに、参加者の皆さんと都市計画を主体となって考える場となりました。

1/29 中之島リサーチプログラム:饗庭伸「都市計画の視点で巡る中之島フィールドリサーチ」

ラボカフェスペシャル featuring クリエイティブ・アイランド・ラボ 中之島 08
中之島リサーチプログラム
饗庭伸「都市計画の視点で巡る中之島フィールドリサーチ」
1月29日[火] 19:00ー21:00

饗庭さんは人口減少時代における都市空間の変化や都市計画のあり方について論じた『都市をたたむ:人口減少時代をデザインする都市計画』を2015年に上梓し、都市の計画とデザイン、そのための市民の参加手法や市民自治の制度など、幅広く実践的なまちづくりの研究をされています。

本イベントでもワークショップ形式でゲームを行い、参加者の皆さんに都市計画に'参加'していただきました。

1/29 中之島リサーチプログラム:饗庭伸「都市計画の視点で巡る中之島フィールドリサーチ」

参加者は8名ほどのチームになり、中之島を舞台にそれぞれチームごとで与えられた条件や制約のもとでどれくらい都市計画を展開させることができるかを話し合いながら進めていきます。「ライオン」「桂枝雀師匠」「マウンテンバイクに乗った若者」など一風変わった様々な立場の役割を振り分けられ、その役になりきってそれぞれの立場から意見を出し合い都市計画を進めていこう、というゲームです。

饗庭さんは、一つの目標に対する様々な実現手段の組み合わせをつくることが'プランニング'なのだと言います。このゲームではあらゆる立場の人々が、どのようなまちをつくりたいか、どのようなまちになってほしいかを意見を出し合うことで最大公約数となる目標を設定し、そこへ向かうための手段を皆さんと考えることを目的としました。

1/29 中之島リサーチプログラム:饗庭伸「都市計画の視点で巡る中之島フィールドリサーチ」

実際の都市計画においてもあらゆる制約や条件の下でできる限り様々な人の意見を取り入れていくことは必要不可欠です。しかし時として、適度な制限はかえって発想を意外な方向へ広げるきっかけになりうるそうです。このワークショップではそうした都市計画の難しさと意外な転換の楽しさの両方の側面を体験してもらえたのではないでしょうか。

イベント終了後、参加者から「意外な自由度からどんどん展開していきながら計画が進んでいくのが大変面白かった」「適度に制限を設けることで発想が広がることを、体験を通じて実験できたことが収穫だった」などの声があり、都市計画や建築に関わりのない方々からも新たな方向からまちづくりに関心を抱いていただくことができました。

 

  2019年7月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

スタッフブログ カテゴリ一覧

スタッフブログB1 日々の記録