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ワークショップ「ニュースケッチング〜スマホと3Dプリンタで採集する中之島〜」一日目

連日雨が続いていましたが、この週末はなんとか晴れました!

寒さで土に潜り気味だった粘菌さまたちもご馳走のシイタケですくすくと育っています。

粘菌の状態

そんな中、4/11・12の二日連続でワークショップ「ニュースケッチング〜スマホと3Dプリンタで採集する中之島〜」を開催いたしました。「スケッチ」といっても今回は紙に絵を描く訳ではなく、写真から3DのCGモデルを生成するというワークショップです。

参加者が撮影・生成した3Dモデルは、会場の壁面に投影している「中之島仮想空間」の建物等になるとともに、(ワークショップ中には時間が足らず後日となりますが)3Dプリンターで出力して、粘菌が生息している「中之島仮設空間」の土の上に設置し、都市を建設していきます。

まずは展覧会やワークショップ内容についてのレクチャー。参加者のみなさんが作成したデータが配置される、「中之島仮想空間」と粘菌が生息する1/150模型の「中之島仮設空間」について、今回の講師であるdot architectsの家成さんとyang02さん、そして展覧会企画者の一人である塚原さんから説明を受けます。

WSレクチャー

WSレクチャー2菌核寺
そしてワークショップについての説明にはいります。

ワークショップレクチャー

今回のワークショップでは、3Dデータを作成する為に、「123D Catch」というウェブサービスを使用します。これは、対象物を360°ぐるりと周りから写真を撮りサイトにアップロードすると自動的に3Dデータが生成されるというもの。しかし写真によってリアルな見た通りの3Dではなく、グニャグニャに歪んだ形のものが出来ることもしばしば。そうやってシステム内のノイズによって出来る不思議な面白い形も楽しんで、今回は展示に組み込んでいます。
この3Dデータの元となる写真を集めるため、参加者のみなさんには中之島を歩きながら、気になったものや目にとまったいろいろなものを中之島の各所へぐるりと360°撮影にいきます!

こうして、参加者それぞれの目線から見た「中之島」を切取り、仮想と仮設の中之島に反映させていこうという仕組みです。

yang02さんより写真を撮る時の注意やコツをレクチャーしていただき、スタッフとペアになってそれぞれに街へと撮影へとくり出していきます。

外へ撮影

撮影1

小一時間ほど街のいろいろなところで撮影したのち、B1へ戻り3Dモデルの作成を開始!みなさん、小さいものから見上げるものまでいろいろなものを撮影して戻って来られました。

データ吸い出し

そしてアップロードして3Dデータができるのを待ちます。(これが時間が結構かかります。。写真にもよりますが約15分から20分ほどかと)

石像3D

完成!!これはかなりうまく行きました!自分の撮影した写真が3Dになるのは楽しく、上手くいくとかなり面白いです!上下左右にぐるぐる回せます。ただしこれは裏側はありませんでしたが(笑)

3D

石像、ベンチ、ゴミ、マックシェイク、看板、石碑、ハト、タバコ、炊飯器、色んな目線から見たものが続々と3Dになっていきました。

これらは後日会場映像内「中之島」へGPSデータをもとに配置されていきます!

その後、既に映像の「中之島」に配置されている以前に作成したもので3Dプリンターで立体に出力されているビルや建物を、実際に粘菌のいる中之島培地に「建設」しました。(3Dプリントはひとつ5時間程かかるので、参加者作成のものは後日になります。)

建設!

GPSそれぞれのオブジェが元になった写真についているGPSデータをもとに中之島のどこにあるものなのかを、実際配置された映像を見て確認し、培地の何処に置くかを割り出していきます。3Dプリンターでつくられたものは一色プリントしているのでもはや何か一見わかりません(笑)

ものによってはビルだと判断できるリアルなものから、この怪しい塊は一体何!?となるものも。そこが面白いところです。アートエリアB1のあるなにわ橋駅の駅舎はなんとかわかりますね!

粘菌難波橋駅

ついに中之島培地に粘菌以外のものが設置されました!これから一体粘菌さまはこれらに対してどのような動きをするのか?エサがあれば登るのか?乗り越えるのか?避けてしまうのか??潜っていくのか???

非常に楽しみです!

キクチ

 

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