スタッフブログ > 鉄道芸術祭

上方本談、小松和彦×束芋・対談を開催しました!

 2013.12.20

12/20(金)、9回目となる上方本談が開催されました。ゲストは小松和彦さんと束芋さん。寒さの厳しい中、増席した座席も満席になるほど、たくさんのお客さまに来ていただきました。有り難うございました。

上方本談の様子 ー 満員のお客様でした!

お話のはじめは、現代美術家の束芋さんが本展に出品してくださった「曾根崎心中」の紹介から。そして初期作〜近年の新作などをスライドで振り返りつつ、作品にどういう思いを託してきたかをお話いただきました。

上方本談の様子 ー 束芋さんによる作品紹介

それを受けて、「現代美術が捉えようとしているものと共通するかな」と、民俗学者・文化人類学者の小松和彦さんが京都の寺社の本殿の奥にひっそりと、小さく祀ってある「闇」について語ってくださいました。

上方本談の様子 ー 小松先生による闇語り

二人の対談は「日本文化における『闇』」へと進み、人間そのものが抱える闇の話や、現代に生きる我々の時間や空間に潜む『闇』そして『光』について、と話が盛り上がりました。

------

見えない「向こう」を想像することで立ち上がる、存在や恐れに聴衆みな息をのんだり、笑いがこぼれたり。何もかもを消してしまう「白」と何もかもを飲み込んでしまう「黒」。その二つの陰影があってこそ、世界を認識し、また描くこともできる。初対面のお二人でしたが、そんなことは全く感じさせない息の合い方。闇の魅力と想像力について大いに語っていただいた、とても内容の濃い2時間でした。

束芋さんの作品『心中慰留』を含む、「上方遊歩46景」の展覧会は、12/25までです。

ぜひお見逃し無く。

 

////////////////////////////

鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12/20より夜間開館を実施します!【開館時間:12:00─21:00】
月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

/////////////////////////////////

 

  2019年2月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    

スタッフブログ カテゴリ一覧

スタッフブログB1 日々の記録