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上方本談、どこまでも話す年。其の五 橋爪節也・独談

 2013.12.1

11/28(木)、第5回目の上方本談「橋爪節也・独談『"大坂の知の巨人"木村蒹葭堂を語る』」を開催しました。

旧暦ではこの日が木村蒹葭堂のお誕生日にあたります。 

トークでは、ゲストの橋爪節也さんがたくさんの貴重な資料をご持参くださり、

それらをもとに木村蒹葭堂と、その偉業についてお話ししてくださいました。

上方本談、どこまでも話す年─其の五 橋爪節也・独談

「木村蒹葭堂」、聞いたことはあるけれどあまりよく知らない、という方も多いのではないでしょうか?

例えていうと(というのも失礼ですが)「レオナルド=ダビンチ」近い感じがしました。

町人学者であり、コレクターであり、絵を書いたりなどなど・・・朝鮮やロシアの情報も手に入っていたようです。

ネットワークの広さも素晴らしく、毎日のように様々な人々が蒹葭堂を訪ねてきていたようです。

そのなかには著名な方も多く、池大雅、上田秋成、司馬江漢、伊能忠敬......などなど、

有名なお名前が次から次へと上がっていました。

また、芥川龍之介の本にも「木村蒹葭堂」の名前は登場します。(「僻見」)

上方本談、どこまでも話す年─其の五 橋爪節也・独談上方本談、どこまでも話す年─其の五 橋爪節也・独談

そして、実は本展の企画を考える上でもキーマンとなっている「木村蒹葭堂」。

産業と文化を切り離さず、産物と学問と芸術を分断しなかったという蒹葭堂の偉業は、

特に現代において、注目すべき人なのではないでしょうか。


今回のトークが、芸術文化だけでなく様々な分野に携わる方が、それぞれの視点で「木村蒹葭堂」の考え方を知っていただく機会になれば幸いです。

展覧会場でもほんの少しですが、木村蒹葭堂の関連書籍を展示しています。

この機会にぜひご高覧ください。

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鉄道芸術祭vol.3

松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景~言葉・本・名物による展覧会~」

会期2013年10月22日[火]ー12月25日[水]
12:00─19:00 月曜休館(祝日の場合は翌日・12/24は開館)
入場料無料(一部有料イベント有り)

主催アートエリアB1【大阪大学+NPO 法人ダンスボックス+ 京阪電気鉄道(株)】
監修・企画・構成松岡正剛
協力ほんばこや、イシス編集学校、編集工学研究所
会場設計dot architects
特別協力(株)海洋堂、graf、ジュンク堂書店、スタンダードブックストア、
     パナソニック(株)
助成おおさか創造千島財団、大阪市
認定公益財団法人 企業メセナ協議会

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