スタッフブログ > 鉄道芸術祭

「上方遊歩46景」スタートしました!

昨日、鉄道芸術祭vol.3「上方遊歩46景〜言葉・本・名品による展覧会〜」がスタート致しました。鉄道の創造性に着目した企画展「鉄道芸術祭」の第三弾は、鉄道と同じく近代文化の一つである"言葉による芸術表現としての本" をテーマにしています。プロデューサーには、" 本"を多角的に捉える" 知の巨人" 松岡正剛を迎え、上方(京街道)を巡る言葉と本と名物による展覧会を開催します。

本日は、その展示の様子を少しお伝えさせていただきます。

 

「上方遊歩46景」展示の様子 「上方遊歩46景」展示の様子

まずは、この数々の筒の森。これには一つ一つ京阪電車の駅名が書いてあり、表面にはその地の歴史、名物などが掲載されています。京阪電車は丁度京街道が走っていた道でもあります。京街道によってつくられていった文化や歴史、また、それ以前のまだ海だった頃の歴史も、ここから読み取って頂くことができます。

「上方遊歩46景」展示の様子

そして、筒の中には、この地にゆかりの深い名物と本を展示。例として、中之島にはリーガロイヤルホテルのパンフレット、そして福沢諭吉著の書籍などが展示されています。それぞれのゆかりのものは、フィギュアから古文書までと、本当にバラエティに富んでおりますので、飽きることなくご覧頂けると思います。

展示物の上には、松岡氏がしたためた書も展示しております。沿線を探訪することで生まれてきた言葉たち。その達筆とともにじっくりご覧ください。


また、会場奥には松岡正剛の沿線探訪の様子も映像で展示しておりますので、どこを巡り、どのようなことを想ったのか、一緒に探訪しているような感覚でご覧頂けます。

ここから年末の展示にかけて、他のゲストの方の沿線探訪の様子や、そこで生まれた作品なども展示していく予定です。ぜひここから増殖していく独自の立体街道図をお楽しみください。

ーーー

松岡正剛・独談の様子 松岡正剛・独談の様子

そして、昨日は松岡正剛による独談、本日は川崎正剛氏との対談が行われました。どちらも満員のお客様にお入りいただきました、有り難うございます!大変充実したトークだったようで、皆さんメモをとっておられたりと、真剣にきいていらっしゃいました。

特に本日の松岡正剛×川崎和男・対談「"知"と"ち"が急行する」では、歯に衣着せぬトークが繰り広げられました。

松岡正剛×川崎和男・対談の様子

大阪や上方が失ってしまったもの、大阪にはこうあってほしいという姿について、熱いご意見がたくさん。また、今回の展示テーマの一つである「言葉」については、昨今の悪いものを駆逐しようとする空気の中で、悪い言葉も消えていってしまっているが、それにともなっていい言葉も消えていってしまっている、というお話もありました。

そんな消えていきかけている言葉の文化や、力について、この展覧会で感じていただけると幸いです。

鉄道芸術祭vol.3 松岡正剛プロデュース「上方遊歩46景〜言葉・本・名物による展覧会〜」は12月25日(水)までです。どうぞ御高覧下さい。

 

  2019年2月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    

スタッフブログ カテゴリ一覧

スタッフブログB1 日々の記録