加藤翼展「ホーム、ホテルズ、秀吉、アウェイ」

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サーチプロジェクト vol.1
加藤翼展「ホーム、ホテルズ、秀吉、アウェイ」

5.14
|
7.10

会期2011年5月14日(土)〜7月10日(日)
休館日月曜
開館時間12:00〜19:00
入場料無料
参加アーティスト加藤翼

チラシ [pdf: 2.1 MB]

アートエリアB1では、当館を通してアートや知の可能性を探求(=search)する新企画「サーチプロジェクト」を始動します。第一弾は、関東在住のアーティスト加藤翼の初個展「ホーム、ホテルズ、秀吉、アウェイ」を開催いたします。身近な人から道行く人々をも巻き込んで、屋外に設置した巨大な構造体を引っぱり立ち上げるというプロジェクトを武蔵野美術大学在学中の2007年から一貫して行っている加藤。この春、大阪では初めてのプロジェクトとして、大阪市中央公会堂前、大阪城公園、万博記念公園前の3カ所でイベントが開催されました(「おおさかカンヴァス推進事業」主催:大阪府)。 

そのイベント実施中に東日本大震災が発生し、関東に居を構えながらも大阪での滞在制作中にこの事態と向き合わざるを得なかった加藤とともに、当初通りのプランで展覧会を開催することについて改めて見つめ直しました。その結果、再度本展を通じてなにが可能なのかを熟慮・準備すべく、開催を延期しておりました。 

改めて再スタートを切った本展では、大震災の翌々日に開催されたイベントで加藤が発したスピーチの映像を皮切りに、大阪で出会った人々との繋がりから生まれた構造体の造形プロセスを紹介、そして大阪の人々とともに立ち上げた構造体とその映像を展示します。さらには、展覧会場で出会った人々が、ともに力を合わせて立ち上げる体験エリア*を設置し、山車や神輿にも似た協働の達成感を共有していただく場を設けます。

制作過程からイベントまでの一連のプロセスを展覧する本展を通じて、「感動的であること」「勇気ある行動を行うこと」「リスペクトがあること」という加藤の3つの信念、そして、プロジェクトに内在するプライベートとパブリックの関係性や、一人では不可能なことを他者との協働で可能にするコミュニケーションの有り様を模索する加藤の作品世界をご堪能ください。

会場では、被災地への支援として加藤が制作した義援金ボックスを設置し、ご来場いただいた皆さまからの義援金の受付を行います。お寄せいただいた義援金は、日本赤十字社を通じて被災地へ全額寄付いたします。

##追記:ご報告が遅れましたが、会期中に集まりました義援金12,966円は、2011年7月22日付で日本赤十字社を通じて「東北関東大震災義援金」として寄付いたしました。(2011/8/28)

 
△ 山本キノコシアター - 2013.3.29 - 6.30

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